電気柵線の代わりに有刺鉄線の使用した場合

康.松様　今晩は❣️ 有刺鉄線を電気柵に使用するのは、お勧め出来ません。本来の専用線を使うことで認可されているものですので、専用線以外の線を使用することは、問題があります。

危険性も高まりますので、万一間違って人が触れて怪我をした場合などは、障害致傷の罪に問われる恐れもあります。

十分ご注意ください。

有殺鉄線に電気を流してはいけません。

市販されている電気柵の電線にかかる電圧は、ゲッターと言う機器を使用し約10,000ボルトに昇圧しています。

しかし、流れる電流はごくわずかです、例えば衣服に発生した静電気を感じたようなものです。

電気柵用電線の代わりに有刺鉄線を使用することは出来ますが、電柵用の支柱や碍子は強度が足りないので工夫が必要になると思います。

また、実際に使用する場合は法律でどのように書かれているか調べてみる必要があります。

先日このサイトにイノシシに従来の電気柵の電線では効果がないが有刺鉄線を使用すると、毛を突き抜けて針の先からの感電になるので効果があると言う投稿があり私自身とても勉強になったと思っていました。、

康.松さん、こんばんは。

有刺鉄線は導体である鉄でできていますから、電流は流れます。　電気柵線と比較し太く取り回しは大変で、絶縁碍子もしっかりとしたものが必要になると思います。

導体であれば電流は流れますが、導電抵抗や静電容量が増えてあまり長く出来ないのではないかと思います。

その前に、普通の柵線でも足等に絡まると取れるまで暴れて破壊しますので、もし有刺鉄線に引っ掛かりでもしたら暴れて支柱が抜ける等破壊され、入り口を作ってしまうことになるかもしれません。

電柵に有刺鉄線はダメですよ。

商業用電源(北電からの電気)をそのまま直接、電線に通電することは、多量の電気が流れ、感電死しますので非常に危険です。電気安全法上の法律違反となりますので、絶対にしないでください。

商業用電源を電源とする電牧器を使用する場合、元電源に一番近いコンセントに「PSEマーク付き漏電遮断機(高速型)」を使用してください。法律上の義務となっています。

人が容易に立ち入る場所では、必ず「危険表示板」を設置してください。法律上の義務になっています。

有刺鉄線等「とげ」のあるものを電気柵の「電線」または「アース線」として使用することは厳禁です。とげ部分が血管等に刺さり、ショック電流が流れると通常より大きなショックとなります。電気安全法上の法律違反となりますので、絶対に使用しないでください。