投稿日:2021/5/25 21:58
先日、2回目のハチアレルギー検査を受けました。いずれも陽性で、1回目は5年前に受け、7.15クラス3、2回目は1.80クラス2で低い結果でした。1回目の時はセイヨウミツバチに刺されたあとに皮膚の弱いところがかゆくなったので検査を受けました。2回目はニホンミツバチに刺されたので検査を受けました。個人差があると思いますが、ニホンミツバチの毒性の方が弱いのでしょうか?いずれにしても陽性なのでとても不安です。
セイヨウミツバチ、ニホンミツバチ。どっちにも刺された事あります。僕自身の性質上、ニホンミツバチに刺されたのは1回だけです。
セイヨウの方がはるかに痛いような気がします。さらにいうと、カーニオランという品種は若干体がデカいのか、より一撃が強烈です。
なお、刺した種類とか品種というより、刺された場所によるダメージの差が大きいです。手首とか顔とかは普通に痛いだけで済みますが、爪と指の間を刺された時はあまりの痛さに悲鳴を上げて数分間戦闘不能になりました。
ここまで言っておいて何ですが、蜂毒弱い人はそんなの関係なく症状が酷くなる恐れがあります。アレルギー検査の結果の数値に関しては、僕は知識ないです。心配であるという事なので、なるべく作業なさる時、一人ではなく二人以上で作業なさった方が良いと思います。エピペンを処方してもらっておく事も有効だと思います。
石の風車さん おはようございます。
毒性の比較ではないですが、以下のような「交差反応」もあるようです。
「ハチの種類によっては交差反応といって、ハチ毒のアレルゲンの構造が似ているため、種類の違う蜂にさされても、同じ反応が起きることがあります。 一般に、スズメバチとアシナガバチは交差反応があります。 一方、スズメバチとミツバチは交差反応が少ないです。」とのことです。
医師でも、ハチ毒アレルギー患者の診療経験がない、詳しくない方もいます。健康に関することは、可能な限り正確で、信頼性が担保される情報に拠ること大事かと思います。養蜂を生業にされている方に、重症ハチ毒アレルギーが少ないと思われがちですが、重症ハチ毒アレルギーの方は養蜂から退場される。結果、残った人に重症者いないとの、家畜保健衛生所のレポートを読んだ記憶があります。これは生業者だけでなく、趣味の養蜂家も同様と推測されます。
以下は
山梨大学部附属病院 アレルギーセンター ハチ毒アレルギーについて
https://yallergy.yamanashi.ac.jp/
「蜂毒には多数のアレルゲン(アレルギーの原因となるタンパク質)が含まれており、中にはハチの種類を超えて共通のアレルゲンもあります。そのため、アシナガバチに刺されてアレルギーを獲得した患者が、スズメバチに刺されてアレルギー症状を発症することもあります」
石の風車さん こんにちは.
アレルギー検査の抗体価と毒性の強さとは別に考える必要があります.
毒の強さはLD50値(mg/Kg)で表されます.体重1Kg当たり何mgで半数が死亡するかを表しており,数値が小さいほど少ない量で死亡することになります.
結果は,セイヨウミツバチが2.8mg/Kg,オオスズメバチが4.1mg/Kg,キイロスズメバチが3.1mg/Kgで,ミツバチの方がオオスズメバチより毒性が強いことになります.
刺された時の痛みがミツバチよりもスズメバチの方が激しいのは,毒の強さの以外に毒の量も関係すると考えられます.ハチ刺されによる症状は下表ようになります.
アレルギー反応とは,IgE抗体が関与する免疫反応の一種です.免疫反応はウイルスや細菌,異物など(抗原)が体内に侵入した時にこれを排除する仕組みで,抗原抗体反応とも言います.最初の抗原の侵入により体内で抗体が作られるため,同じ抗原が2回目に体内に侵入した時には,1回目よりも急速で強い反応が起こります.
抗体は血液中にできるタンパク質の1種で,免疫グロブリンとも呼ばれており,予防接種はIgG抗体の働きにより感染症の予防に有効です.
また,養蜂家など普段からハチに刺される機会の多い人が,何度も刺されているうちに強い症状が出なくなることがありますが,これもIgG抗体の働きです.金剛杖さんの回答に”毎年30ー70回刺されます”とありますが,これくらい刺されるとこのケースに該当しそうです.
一方,この免疫反応が生体に不利に働き,さまざまな障害を引き起こす場合をアレルギーといいます.アレルギーの原因となる物質には,ハチ毒の他に,花粉,食物,ハウスダスト(室内塵),カビ,薬物などがあります.
ハチ毒に対する特異的IgE抗体検査では,スズメバチ,アシナガバチ,ミツバチの3種について検査でき,アレルギー反応発現の可能性を知る上での目安になります.IgE抗体価が高いと,次に刺された時に,ハチ毒(抗原)と抗体が反応しアレルギー反応が起こる可能性が高くなる考えられます.
実際には,強いアレルギー反応が起こる可能性は極めて低いのですが,ハイリスクであることは理解しておく必要があります.今まで無事だったから次も大丈夫という保証はどこにもありません.
抗体価は刺傷と検査までの時間差によっても異なりますし,刺傷後必ずしも同じように上昇するわけではありません.また時間の経過と共に低下します.
下表の 抗体検査結果の推移をみていただくと,ミツバチでは高い値が2回ありますが,ミツバチの場合は冬期に刺されることが多く,刺傷後1ヶ月程度で検査したことも関係しています.また,3種のデータの変動から,yamada kakasiさんの回答にある”交差性”についても分かると思います.必要以上に不安がることはありませんが,さりとて油断は禁物です.
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
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石のかざぐるま
熊本県
父がミカン園経営の傍らセイヨウミツバチを飼育しており、幼い頃からハチ屋さんの次男坊として育ちました。令和元年5月からニホンミツバチ飼育準備を開始、令和3年3月〜...
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