投稿日:2/15 22:16, 閲覧 346
本日、日中は暖かく蜂たちも飛び回る状態でした。が、夕方見ると巣箱よ周りに数匹お亡くなりになってました。
アカリンダニなのかは不明です。もしほうだった場合の判断方法とメントールは今からでも間に合いますか?教えて下さい。よろしくお願いします。
こんばんはー
1.箱から遠ざかって行く蜂(徘徊蜂)が大量にいますか?
蜂は社会性を持つ生き物です
不調となればcolonyを遠ざかる傾向にあります
2.巣門付近を脱糞や死骸が放置されていますか?↓
1.2が該当するならダニorノゼマを疑って下さい
3.それ以なら貯蜜不足or無王or女王蜂不調を疑って下さい
大阪府とその近隣県では昨年夏から秋にかけて降雨量が少なく、貯蜜量が少なかった年です
実は私の所でワーカー産卵の雄蜂が大量に出ていた群に飴を給餌していたのですが、飴を殆ど食べず、餓死凍死したcolonyが出てしまいました
大量の雄蜂が貯蜜を食べ尽くしておりました
巢板にはほぼ貯蜜が無い状態でした↓
この群は夏、秋と糖液を2週間に1回2㍑を給餌、冬に飴と花粉パテを給餌していましたがそれでも貯蜜を1月までに消費してしまったようです
底板の上と巣門のすぐ下に大量に死骸が落ちていました
箱を持ち上げるととても軽くなっていました
取り敢えず箱をぶら下げて軽ければ、緊急事態の為、通常しない温糖液を少量ずっつ給餌します
飴は餓死仕掛けている場合効果は低い為、食べ切れる量の糖度70%前後の温糖液少量の給餌です
この時蜜枯れの時期の給餌は盗蜂の恐れが高い為、箱内での給餌、巣門を狭める等の盗蜂対策が必要となります
ただ箱を遠ざかる徘徊蜂が大量にいて、巣箱と巣門付近を脱糞で汚して居るようならダニorノゼマなどを疑って下さい
先程も言いましたが念の為死骸を家畜保健所へ出してダニとノゼマ、SBVの検査をしてもらって下さい
三重県は大阪の近隣県なのでほぼ気候は似ていると思われます
18日から寒波が来ますので、ダニなら俵養蜂さんの蟻酸パテ(蜂蜜にやや酸味がやや残留)、メントールの強制昇華(蜜蝋にハッカ臭加温する事で昇華)、チモール系用剤(蜜蝋と蜂蜜に特殊な臭いが残留)等治療薬が色々あります
チモール系は蜜、蜜蝋共に使用出来ないほどの特殊な臭いが残る為使用上注意が必要です
又其々の薬剤の使用方法がやや異なる為注意書きを熟読して下さい
採蜜前に捨蜜等必要となる場合があるのですが、日本みつばちの飼育の場合巢枠で人工巣礎での飼育では無い為、食用には出来ない可能性があります
気温が低い時期は治療方法は蟻酸パテやメントール、チモール剤はカイロ(充電式が便利なようです)ただ長時間での持続揮発や昇華はお勧めしません
昔 福岡県?清・佐さんがお湯メントールと言う治療方法を試されていました
この方法は万人に失敗が少ない方法で良いように思いましたよ
ただ2〜3日では無理?間隔をあけて1ヶ月近くする必要があるかも…
どちらにしても何が原因なのかある程度特定する必要がある為、死骸を家畜保健所で調べてもらう事をお勧めします
まっつですさん こんばんは。 死蜂=アカリンダニではありません。寒さや寿命で死んで居る場合も少なくありませんしね。 先ずは、その死蜂をよく観察する事ですね。写真も撮って、観察しますし、この質問にも、死蜂の写真があるのと、無いのでは、アドバイスが変わって来ます。内検写真も無いし、死蜂の写真も無いので、どの程度、御心配な様子なのかも判断し兼ねますね。
・蜂数の減り具合・・・最近激減したりすれば、ダニ寄生や感染症の疑いが在ります。
・蜂の動きや様相・・・落ち着きがなく、あっちこっちをウロウロ歩き回っている蜂が多かったり、翅を閉じずに、立ったままになって居たり、捩じれて居たり、中の小さい翅が飛び出してKウィングになって居たりすれば、ダニ寄生が疑われます。
お腹のジャバラが見えないくらい縮んでいる。
・蜂箱の外壁や巣門周辺に下痢便が着いている。
・巣門周辺や、箱の外の地面を、ヨタヨタ歩いている蜂が居る。(徘徊蜂) 外だけじゃなく、内検時に、内壁を足早にウロウロ歩き回る蜂が居る時も、具合が悪いかも。。
・児出しが在る。
等々、伺うポイントは沢山在りますが、素人が外見で判断するよりも、畜産保健衛生所に相談して、検査をして貰う事が大事と思います。または、御自分で、顕微鏡で検査をする訳ですが、それよりも、関係機関に相談する方が確実だと思います。
Mr.まっつです。 詳細が判らないため的確な回答にはなりませんが、以下の様なアカリンダニの兆候は有りませんか?
(1) 巣から飛ばずに歩いて遠ざかる蜂が目立つようになった
(2) 後翅が開いたまま(Kウイング)の蜂が日毎に増えてきた
(3) 巣箱や周辺にゲリ便の付着が目に付くようになった
(4) 蜜蜂の屍が普段よりも多く巣箱の周辺に散乱するようになった
(5) 蜂球がまばらになり巣版が見えるようになってきた
(6) 貯蜜を残したままコロニー全体が凍死している
(1)(2)(3)は、アカリンダニによる症状と信じられているが、「アカリンダニの寄生が原因」とまでは言い切れない。しかし、何らかの異常を示しているため、兆候を確認したらアカリンダニの寄生を疑い(新鮮な屍30匹程度を検体として家畜保健衛生所に提出して)確認をする必要が有る。兆候の(4)(5)も寄生された特有な状態とまでは言いきれないが、アカリンダニの寄生が確定の場合は、末期状態なので治療を施しても、回復させることは容易なことではない。(6)は、既にアカリンダニに滅ぼされた状態のため、コロニーを甦えらせることは出来ないが、周辺のコロニーにも感染が拡大している可能性が高いため、其れらの防除を施すきっかけとなる。
2/15 23:03
2/15 23:17
2/16 06:32
まっつです。
三重県
まずは養蜂するための知識が必要かと思いました。
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
niyakeodoi
島根県
家敷内と畑とで4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!