日本ミツバチ5月はじめの分蜂後が下痢便何かの病気でしょうか、それともアカリンダニでしょうか？
五月の1週目に分蜂して強制捕獲した群れです。写真の通り下痢便が見られます。
蜂の出入りも少いと思います。
メントール15グラムを入れて1週間になります。
分蜂した元蜂の巣箱には何も変わりは有りません。
（内覧状況も写真）
病気でしょうか？それともアカリンダニでしょうか。
ご回答宜しくお願いします。
英さん こんにちは。
ご心配ですね。私も質問を見て、れりっしゅさんと同様にノゼマ病を疑いました。私達は専門家ではありませんから、最寄りの家畜保健衛生所にご相談された方がよろしいと思います。
もしもそうだったら、感染拡大だけは避けたいですね。取り越し苦労かも知れませんが、白黒ははっきりさせた方が良いと思います。
英さん こんにちは。巣門が酷い状態になって居ますね。壁に着けないで、巣門台に便を着けるのは、飛びづらい娘が多いのかも知れません。でも、箱の内壁にも便が見当たらない。。。チョッと不思議です。
一見すると、巣板の状況も順調で異常が無いようにも見えます。６月始めに新蜂が羽化し、蜂数が増大するはずですが、今は分蜂群が老齢化して減っていて普通です。
強いて言えば、矢印の娘達は、お腹が縮んでいるのに膨らんで見えます。これは、下痢便と合わせると、ノゼマ病の可能性が在ります。養蜂技術指導手引書からの引用を載せます。
ノゼマ病は、春季にも発生するようですので、念のため、管轄の畜産保健衛生所に連絡して、症状等を報告して指示を仰ぐのが宜しいかと思います。もしもノゼマ病でしたら、乾いた糞の中のノゼマ原虫の胞子が飛んで、被害が増えます。取り越し苦労でも、一応相談される方が宜しいと思います。（土日は休業日ですので、本日中に相談された方が）
こんばんはー
入居から1ヶ月ほど経過しなければ蜂数は増えて来たようには見えません
それまでは老齢蜂ばかりになります
さてノゼマは私の蜂場では春と秋に見られます
また寒暖の差が大きな比較的寒い地域に多く発症しているように思います
このサイトでどの位実際経験された方が居られるのかは不明ですが…^^;
腹部膨張、kウイング、下痢、徘徊、たむろ蜂などの症状はありますか？
実際このような症状は蜂が不調になれば見られる事の多い症状です
このような症状が見られた場合、養蜂道具は他の群とは分け使用される事をお勧めします
ご自分でダニもノゼマも解剖し確認する事が可能ですが、保健所へご連絡をすれば検査をその日の内にしてくださいます
私の経験ではダニもノゼマも女王蜂が無事なら春の発症でしたらリカバリー出来る事が多いように思います
⚪︎ダニの寄生群の場合内壁と外壁を下痢で少量汚す事があります
ダニの予防はこのサイトで検索をすれば、色々出て来ますので、ご自分にあった方法をお試しください
⚪︎ノゼマの場合N.apis とN. ceranaeの2種類があり、それぞれ性質が事なります
また両種の場合、巢板に顕著にノゼマの症状が見られます
今回の場合入居したての蜂数が少ない巢板の状態だからなのか？
残念ながら巢板に私が知りうるノゼマの症状が見受けられ無い為判断をしかねます
実際私の場合越冬群でのノゼマの発症しか経験がありません
またノゼマの場合、蜜は廃棄する方が望ましいです
万が一食用とする場合…2種類それぞれ性質が違う為、加熱or冷凍と其々処理方法が変わります
(治療)ノゼマの場合女王蜂が無事なら巣門を狭め、夕方Fumidi-Bを糖液へ混ぜスノコの上から少量の給餌をする事で改善される事が多いです
ご使用の場合は獣医師へご相談ください
但しこの給餌をした場合、採蜜して食べる事は決してお勧め出来ません
(予防)ノゼマの予防は継箱や巣門、底板に酢酸液を散布し乾かしてから使用します
症状が改善される事をお祈りしておりますm(_ _)m
