外観です。
上蓋。2.6㎜目合いのステンレスメッシュ張り。
明り除けと通気を兼ねた麻布を畳んで被せています。
スノコ上には空間6㎜でステンレスメッシュ(目合い2.6㎜)枠
>❶換気口からの、スムシ等の害虫の侵入はありませんか?
今のところありませんが、上蓋のメッシュを防虫網に変更しようかと考えています。
>❷日光に、巣箱内部まで照射されることは、ありませんか?
麻布の重ね代で調整しています。
>❸雨水等が侵入または、暴風が逆流することは、ありませんか?
雨水が侵入するようなら、屋根面積を大きくするか、暴風に依り雨水が侵入するようなら、上蓋開口の周囲にプラスチックアングルで水返しを付けます。
>❹換気口か、ハチにロウ付けされることは、ありませんか?
スノコ上部の空間を高くせず、明かりが入らなければ蝋付けしないようです。
暑いっすね。。。ホントに。。
下から順番に、コンパネにスリット
四角の穴を開けたコンパネを乗せるから、空間は12ミリ。その上に厚み24ミリの木材を止めるのですが、四隅に四角いコマを抜き差しできるようにして、これが換気口になります。
麻布を敷きます。この上にメントールを設置
屋根のパーツを被せます。真ん中にあるのはメントール補充口
補充口を開けたところ
トタンを被せて完成です。トタンは左右で高さを2センチほど変えて水勾配をとりました。全てのパーツは順番にコースで止めて行きます。重箱はガムテだけどベタベタして嫌だなと思っています。ゴムで野菜カゴに引っ張って、野菜カゴは地面にペグで固定。
このモデルは知り合いの方のご自宅の庭に設置させてもらっていて、5月に自然入居。現在1群飼育しているのですが、その方が分蜂を待つ間にミツバチのことが大好きになってしまい、「ミツバチが来てくれたよ!」と連絡を受けて、回収しに行ったら「持って行かないで、、、」と泣きそうになったので、巣箱ごとプレゼントしちゃいました。。。(;;)
それで、慣れるまでちょくちょく顔を出して管理してあげてるのですが、1つすごく気になることがありまして、先日部品を入れ替えました。それが以下の写真になります。
これを換気口のコマの代わりに差し替えました。
屋根を被せるとこのようになります。
なぜこうしたかと言いますと、上部の麻布が敷いてある空間(メントールの空間)に、ハチノスツヅリガが入り込んで、麻布に卵を産み付けるのではないかと思ったのです。金網の目合いは2ミリですが、孵化したばかりのスムシは糸みたいに細いので、金網は通り抜けてしまう。すぐ下のスノコを通り抜ければ巣板が並んでいるわけですよね。
普通は底板に産み付けられた卵が孵って、壁を登って巣板に侵入するわけですが、上からだったらすぐに侵入できてしまう。そんなことを考えて、換気口から蛾が侵入できないようにと考えました。
もう1つ問題だなと感じるのは、この換気口に手を当てると熱気がすごい勢いで排出されているのがわかります。そうなると、せっかく処方しているメントールのガスが、巣に降り注がずに風に乗って換気口から排出されてしまう。そこで私は重箱の内壁面に、出汁袋に入れたメントールを画鋲で止めてみました。止めようとして手を巣箱の中に入れて行ったら、蜂たちが旋風する風がすごくて驚きました。つまり巣箱の中は十分に空気が攪拌されていたので、側面の画鋲止めでも問題なく効くのではないかと感じました。これが秋〜冬にかけて、上部の排熱が必要なくなった時にはスノコ上部のメントールは効果的ではないかと感じます。したがって、夏は内壁、排熱口を閉じたらスノコ上部へとメントールの位置は変えて行きたいと思っているのですが、どうでしょうか?何かもっとシンプルな方法がございましたらご教授ください。あれ?回答欄なのに質問になってしまいました!
yamada kakasi さんこんにちは、私は簀の子上箱は、横のドアーがありドアーに空気抜きを付けています、日光遮断は、ベニヤとシュロ布で押さえています。
2018/7/15 14:57
2018/7/15 14:17
2018/7/17 09:52
2018/7/15 14:51
2018/7/15 19:19
2018/7/15 15:04
2018/7/15 23:36
masaX
京都府
ゴンパパ
島根県
平成23年(2011)に庭の「燻製BOX」に営巣したのをきっかけのニホンミツバチに興味を持ち細々と続けておりましたが、平成26年(2014)2月より本格的に取り...
忠助
広島県山...
masaX さん こんにちは
ベンチレーターの図面まで、添付していただき、ありがとうございます。
これなら、日よけ雨除けも問題ないですね
「細かいステンのメッシュ(70メッシュ、線径0.12mm、開き目0.24mm)を入れて、そのステンの金網に直接造巣させてます」
この方法は、まったく考えていませんでした。 逆転の発想ですね
通常は荒いメッシュは、造巣を妨げるようで、わざわざ上蓋の内側に貼る方もあるようですが、このような細かいステンのメッシュなら、造巣の妨げにならないようですね。
2018/7/15 16:08
ゴンパパさん
早速のご回答ありがとうございます。
網中ブタ➡麻布➡網天板➡日よけ雨よけトップ と多重構造
これなら、全ての不安を払拭できますね。
2018/7/15 14:49
忠助さん ご回答ありがとうございます。
詳しい図面をつけていだだき、お手数をおかけしました。
痒い所に手が届く、配慮がされているとお見受けしました。
この質問に、多くの方が関心を寄せられたのは、共通の悩みなのかもしれません。
忠助さんの図面も、そのような方のお悩み解決に大いに助けになります。
2018/7/17 17:00
ハッチ宮崎さん いつもご回答ありがとうございます。
わたしは、いままでに、換気口を付けたことはないのですが、近年は段々と気温が上昇し、そのうちに、巣箱の必須の条件になるのでは無いかと思っています。
付けるなら、現在の巣箱を、改造できないものかと思います。
ご提示いただいた写真のようなものを考えていますが、その他の付帯条件次第で、懸念も解消できそうです。
2018/7/15 16:00
はっちゃんさっちゃん さん 今晩は
この卍のかたちのベンチレーター デザインも機能も申し分ないですね。
特に、この差し込み式のコマとコマの代わりの網も、中々思いつかないアイデアです。
はっちゃんさっちゃんの、ベンチレーター設置後のメントールの巣箱内の投与ヶ所については、私も同様の疑問を抱いています。
❶熱い空気は、上昇し上部より巣箱外へ排出され、対流が起こって、空気より重いメントールは、下に滞留するというように、そんなに都合良く行くのでしょうか?
❷私は小山さんに教えていただいた、メントールの結晶を湯せんして、固形化したものを、スノコの上に置いて年間投与を試みています。秋期から冬期にかけての、アカリンダニ症の多発し、かつ温度が低くなる時期は、それぞれ、結晶体 ➡ 粉体というようにメントールの表面積を増やして蒸散効果を上げたらどうかと思っています。
2018/7/15 21:34
yamada kakasi さま、こんばんは。
重箱内壁に画鋲で止めちゃうアイデアはたまたま知り合った10群飼ってる蜂友さんが教えてくれたことなんですけど、彼曰く、「別にどこだって良いんだよ〜蜂が羽ばたいてかき混ぜてくれるんだからさ〜」だそうです。したがって彼の巣箱にはスノコは一応あるんですけどメントールの空間は用意されていませんでした。
でも今思ったんですけどね、理屈で考えると、スノコの上にメントール空間があれば巣板と巣板の隙間に直接ガスが降りて行くと言うメリットはありますから、このスレッドの「換気口はどこに」をもう一度考えると、スノコの上に開けるのではなく、巣箱の最上段の側面に開けてあげて、スノコ上部の空間は密室にしてあげれば、行き場を失ったメントールガスは巣板の隙間を通って下に降りて行き、蜂たちの旋風によってかき混ぜられて、最終的には上部側面の穴から排出されるというのが良いのかなと思いました。ただし重箱の側面に金網付きのスリットを開けたら光が入るのでカバーが必要だし、金網は蝋で塞がれちゃう可能性もあるし、採蜜の時に重箱は最上段から取ってしまうから、順番を待つ全ての重箱の上部に開け閉めできるスリットが必要になるのかなと考えると加工の手間がかなり大変ですよね。
2018/7/15 23:02
カッツアイさん
カッツアイさんの、旺盛な研究意欲と実践には、いつも感心しています。
今後も、変わらぬ、ご教示よろしくお願いいたします。
2018/7/15 16:12
yamada kakasiさんこんにちは、
此方こそよろしこ願いします。
2018/7/15 16:49
小山さん
詳しい換気口付き、と換気口なしの 比較実験の結果 大変興味深く拝見しました。
確かに、日本ミツバチが換気のための旋風を巣口から中に向かって行う等、臭いに注意深くしていることを、換気口を設けことは、それを台無しにするに等しい行為です。
う~ん どうしたらよいものか
2018/7/16 00:45
ありがとうごいます。
天板上は、発泡スチロールの断熱材で、巣箱周囲は簾で囲っています。
巣箱周辺はほどんど木陰となっていて、周辺は草地で輻射熱は心配ありません。
一応、対処はしていますが、絶対温度の上昇は如何ともし難いですね
2018/7/16 06:20
樹洞や床下、横穴、墓石の中などミツバチが好む環境を考えると、巣箱の中の通気性(換気)の良さよりも、急激な温度変化がない方が良いのではないでしょうか?。
数十年前からの変化を思う時、数年後には水冷式とか考えているかもしれませんね。
2018/7/16 11:04
空冷式ばかり追求してばかりいては、いけませんね。
可能な限り発想の転換が必要ですね。小さい脳みそが、この暑さで、溶けていくようです。ここにもベンチレーターが必要です。
2018/7/17 17:03
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
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masaX
京都府
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ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
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カッツアイ
岐阜県
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野生の二ホンミツバチが好んで営巣する、樹洞や民家の床下の環境に出来るだけ近い巣箱の製作を心がけ、二ホンミツバチに快適に営巣してもらえるように日々努力しています。...
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