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ニホンミツバチ
日本ミツバチと西洋ミツバチの蜂蜜の違いは?

tototo 活動場所:鳥取県
『最近ミツバチが少ないな~』の一言から 日本ミツバチにチャレンジ・飼育を始めました。 この動画を見てミツバチが、ますます好きになりました。 http…もっと読む
投稿日:2021 8/31 , 閲覧 2,665

日本ミツバチのみ飼育・チャレンジをしています。

西洋ミツバチの蜂蜜にはレンゲ・トチ・アカシア等名前が付いて販売されてますが、日本ミツバチの蜂蜜は、ほとんど目にすることはないですが、百花密とされています。

西洋ミツバチは、1カ月もかからず採蜜出来るようですが、

日本ミツバチは強群でも3か月近くしないと採蜜出来ないようです。

質問ですが、日本ミツバチの蜂蜜は、なぜ希少なのでしょうか?

だだ、蜜の量が少ないだけではないようにも思うのですが・・・?

味・栄養価とか違うのでしょうか?

回答 3

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホ…もっと読む
投稿日:2021 9/1

・単花蜜と百花蜜

セイヨウミツバチで単花蜜が採れ、ニホンミツバチでは百花蜜しか見かけません。これはセイヨウミツバチとニホンミツバチの採餌戦略の違いに起因しています。

セイヨウミツバチは良質の餌が沢山採れる採餌場所があると、そこが多少巣から遠くてもそこに採餌する蜂が集中します。これがレンゲならレンゲ、アカシアならアカシア…といった単花蜜を採る事もできるからくりです。

ニホンミツバチは比較的巣箱から短距離で採餌を済ませる傾向が強いとされています。これは巣と餌場との往復飛行のコストを節約できるので、戦略としては大変理に適っていると考えられます。この為、短距離で集められる花蜜は全て目ざとく見つけ出し集めてしまう為、必ず百花蜜となるのだと言われています。

・採蜜量の違い

採蜜量の違いは、群の規模が大きく影響していると思います。

実際にセイヨウミツバチで採蜜を狙う場合、お目当ての花の開花に、2段の継箱満群以上(匹数で言えば3万以上)を間に合わせるのが養蜂家の仕事となります。セイヨウミツバチと言えど、群が小さければ花を探し出し仲間に伝える事もままならぬのです。デッドラインをお天道様に勝手に定められた、花との競争です。

ニホンミツバチを重箱で飼育しながら、お目当ての花が何月だからそれまでに群の規模がどうのこうの、相当難しいと思われます。基本的に本人達の生活力に任せて管理し、蜂蜜は採れたら採るというのが理に適った飼い方になってしまうと思います。

また、セイヨウミツバチの採蜜では遠心分離器を用いて貯蜜枠を非破壊的に行います。重箱で飼育し、貯蜜圏をごっそり切り離してしまう=ミツバチは再度蝋を作って巣を作る所からやり直す必要がある…のとは大きく事情が異なります。ではニホンミツバチを巣枠式で飼育できれば?諸々の課題はさておき、やはり採蜜量は増えたという話は聞いた事があります。

久志先生の本だと、セイヨウミツバチは流蜜があればあるだけ働き続ける一方、ニホンミツバチは十分当面の餌が巣にあればあまり一生懸命働かない…といった事が書かれていましたが、正直疑問に思っています。天敵も少なく花が溢れる季節は限られているので、稼げる時に稼ぎまくって、分封する回数を増やした方が生存戦略としては賢いと思うからです。現在ニホンミツバチを飼育管理されている方々は、どう思われるでしょうか。

・味や栄養価に大きく違いは無いと思いますが…

蜂蜜の味や栄養価は、通った花に依存する所が大きく、セイヨウミツバチだから、ニホンミツバチだからと大きく栄養価や物性が異なるという事は無いと言い切って良いでしょう。…と思うのですが、ニホンミツバチの蜂蜜には独特の良い酸味があると思っています。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 9/1

古ちゃんさん  詳しくありがとうございました。

tototoは日本ミツバチしか飼ったことがないので大変失礼いたしました。

西洋ミツバチはどん欲に採蜜するようなので、tototoの巣箱から1kぐらいにレンゲの季節になると、50群の西洋ミツバチの巣箱が来るので躍起になっていました。

すみませんでした。

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
投稿日:2021 9/1

tototoさん

え、ええと。恐らく、同じ立場であれば、僕も自分のニホンミツバチに問題が起きないか気になると思います。

ただ、近くにレンゲ畑があるのはうらやましいですね。僕の所は、何年か一度だけ流蜜するスダジイばかりで、他は少ないです。今は金策しながらサルスベリやツバキの苗を買って植える事を考えています。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 9/2

古ちゃんさん  詳しくありがとうございました。

ある養蜂家(北海道)が、tototoの日本ミツバチ育成の場所から500m~1500mにレンゲの季節になると、毎年西洋さんが50箱ほど来ます(田をすくときにはなくなります)。レンゲの種を農家に無料で配って、撒いてもらってるようです。

サルスベリは真夏・椿は真冬の蜜源ですよね。

古ちゃんさん は西洋もやられてるのですよね?

①何せ日本ミツバチは採蜜出来るまで2か月~丸1年かかるので希少品=高級品と考えていました。

②西洋ミツバチは蜜にとどくくちばし?が長く 根こそぎ採る種類もいる?

こんな感じで見ていました( ;∀;)

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
投稿日:2021 9/3

tototoさん

⓪ 僕は…

元々は、久志氏の書籍を読んで養蜂に興味を持った人間です。現在は専業養蜂家(当然飼っているのはセイヨウミツバチ)ですが、過程でニホンミツバチを趣味で飼っていた時期もあります。残念ながら、修行場所と現在の場所がかなり離れており、ニホンミツバチは連れてこれませんでした。当地奄美大島は国内におけるニホンミツバチ分布の南限と言われており、いっぱいニホンミツバチがいます。いずれはニホンミツバチ飼育も再開したいです。

①ニホンミツバチの蜂蜜は希少品なのか

現状、希少品となっていると思います。希少品として高値となっている事が、良い事なのかは解らないです。昔は高くても買った事あります。今なら?自分で分封群捕まえて採蜜すると思います。もし日本人全員がこんな考え方で行動したら、蜂蜜がズタボロに値崩れすると思います、これが良い事かどうかも解りません(笑)。

②舌が長いと…&養蜂業が自然に影響を与えるのか。

セイヨウミツバチの方が、多少舌が長いらしく、例えばブルーベリーのような釣鐘型の花となると、ニホンミツバチよりもずっと得意らしいです。授粉を担う植物次第では、こうした小さな差が大きな差になるのかも知れません。

…一応、セイヨウミツバチの養蜂場がある事で、野生の昆虫の餌資源に影響があるか否か。無いとは言い切れぬだろうとは思います。ただし、だからと言って無主物を採るなという考えは間違いだいう考え方をしています。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 9/3

古ちゃんさん   大変失礼でした。

日本ミツバチは、昔から日本にいて、西洋ミツバチはこの100年ぐらい前に日本に連れて来られたような(外来種)考えで、

敵対意識でした( ;∀;)。

日本ミツバチが蜜等を集めるのは、必要最小限。

西洋ミツバチは出来るだけ多く蜜を集める。

日本ミツバチの蜂蜜が少ないから、希少品のようですが?、

言い方を変えれば、西洋ミツバチは働き者

日本ミツバチは欲もなく生存出来るだけしか働かないかもです。

noji 活動場所:愛知県
ここ数年栽培しているブルーベリーの実が小さく、ミツバチにお願いしたく、ミツバチを飼ってみようと模索中です。 思い立ったのが2017年7月でその年は…もっと読む
投稿日:2021 8/31

こんばんはー

蜂1匹が集める蜜の量の違いと、飼育の難しさ(箱が自由に動かせれないのて流蜜時期に影響を受ける等)と、

ハチミツ専門店の方に聞いたら、安定して100軍とか飼育できる人がすくなく、流通に乗せられないと言うことでした。

私が出したい土日だけのマルシェでさえも、150ccくらいの瓶で300本ぐらい用意てきないとだめみたいです。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 8/31


早々のご回答ありがとうございます。

蜂1匹が集める蜂蜜は日本ミツバチはくちばし?が短いのですか?

したがつて、採蜜がうまくできない(上品?)

なぜ、西洋ミツバチは50群とか1か所に飼い、1カ月とかに移動をするのでしょうか?

noji 活動場所:愛知県
投稿日:2021 8/31

tototoさま

セイヨウミツバチは改良された集蜜マシーンですね。体も大きいしパワーの違いを感じます。働き蜂の働きっぷりが違うのでしょう。

移動養蜂は花のあるところに移動して、一年中蜜を集めるためです。専門でやっている方はいっと缶1000缶とか出荷するそうです。

ニホンミツバチのハチミツが希少なのはニホンミツバチが自分たちが食べる分しか集めないからでしょうね。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 8/31

nojiさん  そうですね(*^-^*)。

西洋ミツバチが、住まいの植物の生態を荒らすので、先輩の農家から断ったと3年前に聞いたことがあります。

西洋ミツバチは根こそぎ行くんでしょうね。

noji 活動場所:愛知県
投稿日:2021 8/31

tototoさま

生態を荒らすようなことはないと思いますが(笑)セイヨウミツバチがいなければかなりの農作物が獲れなくなります。

tototoさんもセイヨウミツバチの恩恵を知らないうちにたくさん承けてますよ。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 8/31

nojiさん  日本ミツバチを飼育してる近くに、春になるとレンゲの採蜜の為、1カ月、50群ほどの西洋ミツバチが毎年来ます。

6月中頃ともなれば移動すれのですが・・・

日本ミツバチが自然植物の交配は3割弱かとも思うのですが・・・

花に来る昆虫もたくさんいるように思うのですが・・・?

T.Y13 群馬の山さん 活動場所:群馬県
時々話題になるダムの近くです。
投稿日:2021 9/1

両者のハチミツの違いは微妙で舐め比べると違うのが分かりますが、いきなり出されて区別出来るには相当の経験が必要と思います。つまり大きくは違わないと言うことかと思います。

一番大きい違いは粘度で、セイヨウはネットリしているんですが二ホンミツバチのはサラッとしています。それなのでニホンミツバチのは垂れ蜜で分離出来るのですがセイヨウはなかなか垂れてきません。

tototo 活動場所:鳥取県
投稿日:2021 9/2

T.Y13 群馬の山さんさん  簡単明瞭でありがとうございます。

両者の採蜜で方式でもわかりました。

西洋ミツバチは遠心分離器・日本ミツバチは垂れ蜜。

粘度でわかりました。

粘度と糖度の関係が解ればよろしくお願いいたします。

T.Y13 群馬の山さん 活動場所:群馬県
投稿日:2021 9/2

tototoさん どちらも糖度が上がれば粘度も上がるのですが、測定器も持っていないし比較の方法も分からないのでなんとも分かりません

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