今年引っ越して無人になった家の床下自然巣を捕獲する事になりました。現在の状況は以下の通りです。
-日中の最高気温は15-20度
-セイタカアワダチソウが満開
-巣の大きさは未確認。家主が気を使って、出入り口(床下の通気口)にはスズメバチ避けの金網あり。入居から3、4年経過しており、一度も採蜜なし。今年の夏に大量死があり、毎日のようにかなりの死骸を掃いていたとか(高温が原因か?)。今日確認に伺ったら、キイロスズメバチと戦っており、通気口近辺で30-50匹程度が臭い消しをしていました(一時に比べるとかなり勢力が落ちたように見えるとのこと。季節柄かも?)。
-蜂は吸引器を用意して捕獲する予定
-転居先は巣枠式巣箱(鳥居型巣枠のカ式)
-家主の了承は得ています
過去ログを見た限り、捕獲時には基本的に採蜜してしまうようですが、この時期であれば貯蜜域も出来るだけ残した方がよいでしょうか?残すとしたら巣枠何枚分程度必要でしょうか?(蜂数にもよると思いますが、目安があれば…)
次に転居先となる巣箱の状況についてです。
巣箱の持ち主がとりあえず買ってみたら入った、みたいな状況だったようで、入居後2年ほぼ放置されており、本日採蜜に行ったところ巣枠2枚分くらいの蜜を残して逃去済でした(8月にはまだいたそうです)。床にはスムシの糞と思しき黒い土が3cm以上堆積しており、スムシの飼育箱と化していました。最近まで住んでいたのか、巣枠などの木材部分は無事でした。
持ち主が本日持ち帰り、清掃&バーナーで炙った上で、これを再利用予定です。(他には、私が待ち箱兼用で作った入居実績のない重箱もあるにはあります)
スムシの糞の臭いなどで、ミツバチが嫌気する事はあるでしょうか?
この巣箱が置いてあった場所に継続して置こうと思っていますが、移動した方がよいでしょうか?(スムシが付きやすい等ないでしょうか?)