プロポリスは、日本蜜蜂の蜜には含まれない？

　こんにちはダブロンです。私は西洋ミツバチも飼っていますがその時に巣枠などに茶色いような汚いガムのようなものが付着しているのを見ています、蜜の中ではありません。それがプロポリスのようですが、少量で精製したりするのが面倒なので全く利用せずハイブツールで削って捨てています。wikiでは西洋ミツバチは作るけれど日本ミツバチは作らないとあります、原産地の温度などが原因で巣を強く保つ物質の必要性に駆られて作るようになったのかもしれません。

プロポリスの”栄養”ですが強いて例えるならビタミンかミネラルのようなものでしょうか、ただ”中でも栄養がある”かはビタミンと脂肪やたんぱく質を比較しているようなもので何とも言えないと思います。

内検すると日本みつばちと西洋ミツバチでは全く異なるのですぐ違いに気付きます！

それぞれ巣枠式で育てている群を内検した場合、西洋ミツバチは枠がプロポリスで固着されていてハイブツールと呼ばれる道具を用いて持ち上げなければなりませんが、一方日本みつばちは蜜蝋は塗られていても巣枠を引き上げるのに苦労することはありません。

西洋ミツバチ巣箱内側にはプロポリスが薄く塗り拡げられていますので水を弾きます。日本みつばちは蜜蝋が塗られている部分が観られる程度ですよね！

西洋ミツバチでも品種によってプロポリスを多く集める系統があり、また植生によってプロポリスの成分も異なると思われます。自作の西洋ミツバチプロポリスをアルコール抽出した物(ﾌﾞﾘｯｸｽ値は25以上あり)と一般に市販されてるブラジル(ｱﾌﾘｶ蜂化ﾐﾂﾊﾞﾁはプロポリスをよく集めます。)から輸入されたプロポリス塊を日本で抽出した物とでは大きく異なった味でした。