冬季間の給餌についての質問です。
地域は東北秋田県です。
越冬ができるか不安な群がいて給餌をどうすれば良いか迷っています。
給餌をしたことがなく、どのくらいの頻度で与えれば良いかなどもわかりません。
蜂蜜はまだ余っているので、蜂蜜を与えても良いのでしょうか?
水と砂糖を混ぜたものが良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
既に越冬時期に突入しています。この時期に給餌を行うことは緊急避難的にする飢餓群へのものを除いてかなりのリスクを伴います。
給餌液まで往復している間に蜂体が冷えて動けなくなり~凍死、餌料を巣房に移し換える不必要な労働による消耗、花蜜の搬入と錯覚して産卵育児をしてしまう~蜂球周辺部保温不良による幼虫死、などなど・・・
なので、越冬前セイタカアワダチソウが開花してる間に砂糖1:水1の砂糖液を給餌して越冬貯蜜を充分にしておくことが大切です。(不要な給餌はしない。)
蜂蜜を与える場合は吸い上げ易くするため水で薄めた方がいいですが、巣房に蓄えた後その水分をとばしたり、蜂蜜の匂いによって盗蜂の危険性があることを頭にいれておくことが重要です。
私の飼育場所は温暖な宮崎なので、実際には役立たない回答かもしれませんが・・・
寒冷地に於いて、冬季の給餌は……かなり、ミツバチに負担をかける気がしますが。
与えた給餌液は……云わば、冬の寒空でアイスクリームを食べさせる様なものだと。巣箱内部に入れた給餌液は……氷を放り込まれた様なものだと。
と、思います。これは、温度地の給餌をしない個人意見です。
寒冷地飼育者さまから、良きアドバイスが書き込まれることを期待します。
残念ながらもう給餌する事は出来ません、低温になってくると給餌しても巣房に運べなくなるので初霜の降りる頃には終えるようにしなければなりません
冬に蜜切れした時の緊急処置では「昆虫ゼリー」を与えると何とか生き延びさせられるそうです。ただハチが固まっているので、その中に入れられなければ食べる事が出来ないです。巣箱の上部がすのこになっていて、ゼリーをのせて置ける空間が蓋とのあいだにあればそこに40~50gの特大の昆虫ゼリーを伏せておけば下からハチが上がってきて食べられます。
ただ本当に貯蜜が足らないのかを見極める必要があります。貯蜜があるのに給餌すればハチは余分なエネルギーを使ってしまうので越冬途中で死んでしまうのが出てしまうからです。
それなので巣箱を持ち上げて空の箱と比べて見て3~4キロ以上重くなっていれば大抵なら大丈夫と思います。こちら関東最奥の寒冷地でも1キロあるかないかくらいで冬越し出来た事もあります。
2~3月になって蜜切れして餓死してしまう事が多いのですがこの頃になると暖かい日もあるので巣箱の前に浅い箱に薄めた蜜を入れて溺れないように割り箸などを数本浮かべておくと食べてくれるようになります。ただこの方法は盗蜜の危険が非常に高いので巣箱の中で給餌するのがお勧めですが
2017/12/8 08:10
2017/12/8 07:54
2017/12/8 23:21
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