今年の誘引蘭の特徴として、早くから言われていましたが、近年になく花芽の数が少なく感じていましたが、ただしその一つ一つはすごく長くなっています。金稜辺の原種ですが、
長いものは40センチを優に越えています。今まで金稜辺でこれほど長くなった花芽は始めてです。ただし花芽の数は少なく、10個を越えているのは少ししかないのですが、市内の蜂友が1月に金稜辺が足りなくなり、有名な「東洋蘭の大石」さんへ行き、買おうとした所、もうすでに全部売り切れだったそうですが、大石さんから、「今年は昨夏の高温の影響で、とても花芽が少ない」という話を聴いたそうで、花芽が少ないのは私だけではなかったのだと、安心しました。
今咲いているもう一つの金稜辺です。
来年は、金稜辺もミスマも、蜂の廻りにズラリとすだれのように並ぶ花芽を目指して育てようと思います。