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ニホンミツバチ
図書館群初分蜂!⇒ 我が家にお越しいただきました!

ハニーエイトマン 活動場所:埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験も…もっと読む
投稿日:2020 4/17 , 閲覧 157

3週間ほど前の弊日誌(下記)でお伝えした図書館床下群ですが、4/15分蜂した旨の連絡を夕刻受けました。

https://38qa.net/blog/101544

翌朝お邪魔することにして、道具類を準備して、4/16 9:30に いよいよハニーエイトマンの出動です。 但し自信満々で勇ましくではなく、初出動なので ハラハラしながらです。(''_'')

到着後早速蜂球を確認したところ、枝垂れ桜の枝下に取り付けた集合板にできており、意外と立派なものでした。 … 1匹ずつしか出られないため、長時間にわたって頑張って発出したものと理解しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/009/904150091490029543.jpeg"]

きっと蜂球は小さいだろうと思い、持参したネット袋は小さく、70Lのビニール袋への獲り込みとし、霧を吹いてスタート。

ビニール袋の半分の範囲をところどころガムテープで集合板に止め、手前側の縁を左手で持って 水の入ったペットボトルで集合板の上面を一撃。 袋内に落ちてくれましたが、重~い! 袋内にたっぷりと空気を入れて移動しようと考えrていましたが、袋は蜂の重さで縦に細長くなってしまい、口を拡げて振り回しても大して空気は入らず、大失敗感(*_*;

多少口で息を吹き込みましたが、これはカッ飛び帰宅するしかないと思い、格納ボックスに入れて図書館を後にしました。

弾よりはるかに遅い軽トラで15分、到着後すぐに用意しておいた巣箱にグロッキー状態の蜂達を落としました。 ⇒ ここで愕然としました。 一部がもがくだけの蜂が底板を埋め、高さ10cm程に山状に。 『やってもうた。』です。 わずかですが自力で壁を登り始める蜂もいましたので、何とか女王様が無事でいることを願いました。 〔ごめんなさい! 未熟なハニーエイトマンをお許しください! m(_ _)m 〕

巣箱を埋めてしまったミツバチの山は そのまま蘇生するのを待ってもいられないので、地面にビニール袋を拡げ、ワイドなヘラですくって薄く伸ばして日陰にして様子を観ました。

どんどんもぞもぞしだす蜂が増えてきたので、巣門前若干低い位置にリフトしたところ、蘇生して入居する蜂が増えていきました。 下の写真の働き蜂達は、ほとんど動かない状態から回復しました。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/110/11082612601379383355.jpeg"]

壁登りもお見事 ↓

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/122/12243797468996222366.jpeg"]


働き蜂で死骸に取りついて蜜を吸っているのが なかなか入居しませんでしたが、夕方やっと完了。 (巣箱内からすくい取れなかった蜂も全て目を覚ましてくれました)

蘇生しなかった蜂が以下の通りです。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/081/8154063986567171497.jpeg"]

この他にこぼれたり、死に場所を探しに歩き出した蜂もいると思いますが、結果にビックリ! 働き蜂はほんのわずかで、ほぼ全て雄蜂でした。 (勿論生き残った雄蜂も少しいます。) ⇒ この結果に 『これって最高の結果!?』

推測したのは、移動中 温度が上昇した中で酸欠となり、多くが動かなくなったり、もがく程度しか動けなくなったのでは? 働き蜂は寒冷麻痺同様に酸欠の改善に伴って蘇生できた? 蘇生能力の高い働き蜂にとっては 酸欠で動けなくなって温度上昇が抑えられ、熱死を免れたのでは? 雄蜂は 耐熱性や酸欠対抗性、蘇生能力などが低いことで、移動中に絶命したのでは? … この群の女王様は母親女王なので、雄蜂の大量死は問題ないと考えています。 ・・・ すっかり意気消沈していたハニーエイトマンが元気になりました。 また、夕方残り蜂(分蜂捕獲時、100匹ほど残留)を収容しようと 図書館に連絡したら、1匹もいないとのことで 安心しました。

今回図書館から直線距離で約9kmの我が家に来てくれた彼女たちは、初めての別血統群です。 来てもらう段階で大変な思いをさせてしまったため、歓迎と労い、お詫びの意味を込めて 夜には 『ウェルカム・コム・ハニー』を相伴しました。 ⇒ 翌朝元気に巣箱の周りを飛び回り、近づくと多数の蜂にまとわりつかれました。 この時 フェロモンでマーキングされたようで、他の場所へ移動しても、田んぼに行っても2、3匹ついてきました。 … 知らない所に連れてこられ 心細くて“頼り”にされたか、あるいは“超危険人物”と認識されたかでしょうね。

今回のことは、「結果オーライ」的な感じですが、決して成功ではなく、大失敗だったと痛感・反省しています。

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