元巣に戻った分蜂群の様子を見に内検をする為に巣板を外してみると巣台と底の金網の境に白いトンネルの様な物が。直ぐに重箱を外し巣台を見ると全部で7つもスムシが繭を作っていました。スムシのフンなど今まで見なかったので、最上部は大丈夫か?と思い急遽5段の最上部の切り取りをしました。結果スムシは居ませんでしたが、花粉層と一部さなぎの部分(全部で8匹でした。)を切り取ってしまいました。ただ巣全体に蜜がある訳では無く3分の1位に蜜が詰まっている状況でした。スムシが居ると思い慌てて一段切ったのですが、スムシ見つからず完全にフライングでした。ハチさん御免なさい。その後肥立ちの悪かった第一分蜂群の巣箱の内検をすると、3日前の内検では2段目の巣箱の半分よりやや下?位だったのが、巣台からわずか3㎝位の所まで来ていたので急遽継箱をして三段にして来ました。肝心のキンリョウヘンを真中に置き両方共に偵察蜂が来ていた巣箱には決着がついたようで、左側の巣箱に偵察蜂が数匹出入りを繰り返していましたので気長に自然分蜂を待つことにします。(巣門前で争っていたもう一方の蜂達はどこへ行ったのでしょうかね?)ところで、キンリョウヘンには働き蜂の倍の数の雄蜂が来てますが、何かの目安でしょうかね?