投稿日:2020/6/6 19:02, 閲覧 499
自宅には 越冬群2群、新規分蜂群3群、計5群がいます。 今は自宅(庭や畑)にも花が多く、5群共盛上げ巣を造巣するほど好調ですが、周囲は平地で田んぼが広がり、1.2km先には 100群規模の洋蜂の蜂場があるというハンデがあって、群数が増えた場合には 自分が面倒を見れる距離の場所に何群かを移設転居させることを考えていました。
直線距離で2.5kmの親戚に和蜂の保護活動への協力を快諾してもらい 『巣箱設置協約書』を締結することができました。 それに基づき、昨晩 2群+シェルター巣箱(空)1基を移設しました。
移設した群は、共に新規分蜂群の「A4群」(最近盛上げ巣造巣開始)と「A5群(合体群)」です。
昨晩20:00に まずA4群の4段目の下側にプラ段をあてがって密閉。 軽トラの荷台前方の下とキャビン裏側に布団を置き、下には横に板を渡して その上に巣箱2つを並べて置きました。 巣箱の揺れを抑制するため、2つの巣箱をロープできつく結んで その後全体を少し緩く荷台のフレームにくくり付けました。
移設先には予め台座を設置し、屋根も持ち込んでいましたので、巣箱を積んでプラ段を抜き取り、屋根を乗せ、巣落ち無きことを確認して完了となりました。
交通量の少ないルート〔3.8km〕を低速走行しましたが、家を出てから移設後に巣落ちの有無を確認し 巣門を開けるまでは、ハラハラ・ドキドキでした。 ⇒ 幸い2群共無事でした。
A5群の巣脾下のハンモック(すだれ)は、優れた免振構造であり、恐らく蜂数が多くて巣脾下にハンモックが形成できていれば、巣脾下部動きを抑え、移送中の巣落ちを防ぐ力になると確信しました。 下の動画は 移送中のリアルものではなく、故意に結構揺らした時のリアクションです。 〔決していじめではありません!・・・ ミツバチ先生による実演授業です!〕
移設後の両群の巣箱
A5群 移設後の最上段巣箱内
今後、基本的に週一で逢いに行くつもりです。 この2群は 『内検が少なくなって 良かったな~!』と思うでしょうね!?
今回の初めての移設・転居では、またまた多くのことを学ばせていただき、今後に生かします。 また、絶対に忘れられない ミツバチたちが愛おしくなる思い出もできました。
◆残り蜂については、想定と実際で大きな差があり、調査中ですが、別日誌にアップしたいと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
はっちゃんさっちゃんさん、貴重な情報を含めたコメントありがとうございます。プラ段で底を塞いだのは、トリカルネットも用意したのですが、引き抜く時に犠牲を出しそうだったからです。 ⇒ トリカルネットを使って犠牲を出さないように作業した方が 蜂が大騒ぎを起こした場合でもより安全だったと反省しています。 (今回 ラッキーだっただけなのかもしれませんが、2群共大人しくしてくれていました。… 密閉後、軽トラ搭載後、移動途中に ライトを当てて覗くのは危険なので 音だけで確認しましたが、冷静を保ってくれました。)
建付けの悪い自作巣箱も功を奏した感じですかね? 密閉時間は A4群:45分、A5群:55分 でした。
また、今後引っ越しする際には、;観察枠の透明板を網に換えたものを最下段に追加して作業しようと考えています。
2020/6/7 06:35
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハニーエイトマンさん ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます。丁寧なお仕事をされていますのが、解りますね、ご苦労様でした。屋根瓦は上手く載せましたね。洒落ていますね。
2020/6/7 07:01
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawaraさん、おはようございます。 経験のないことは事前に悩むことが多くて 委縮してしまいますが、ミツバチたちのために学べることも多いと思って、いろいろ思い悩んだ末に重い腰を上げるようにしています。
移設した巣箱は、これから転倒防止策を施さなければなりませんが、屋根瓦部分は固定せず、乗せるだけにします。
2020/6/7 09:04
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
はっちゃんさっちゃんさん、本当にその通りですね。〔心の中では何度も飛び上がりました!〕
昨年の貴日誌は素晴らしすぎて道具立ての不十分な自分では難しいと思っていました。 今回移動した2群は新規分蜂群で、巣箱4段(巣脾は2段弱)+盛上げ巣枠1段でした。 巣箱枠は計画では3段にしようと思って準備していましたが、やはり巣門枠の内壁に蜂がたくさんへばりついていて、上へ追い上げればそれがきっかけでパニククってしまいそうで、4段で移動することに切り替えました。 … これは結果的に 蜂達の興奮を抑えることや 巣箱内の温度上昇を抑えることに役に立ったのかと思っています。
今でも私は 越冬群で巣板が3段を超える群の巣箱を移動する勇気はありません。 もっと知力と体力を鍛えないといけません。
2020/6/7 09:38
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
はっちゃんさっちゃんさん、労いのお言葉 ありがとうございます。 経験があると心配事を最小限にできるのと、作業の慣れで効率的かつ蜂への負荷を抑えることができますね。 でも「成功体験」は「油断による失敗」と裏腹の面もあり、経験があっても『また上手くいくとは限らない!』と気を引き締めないといけませんね。
2020/6/7 13:53
ハニーエイトマンさん、お疲れ様でした。完璧な運搬ができて良かったですね。プラ段で塞いだと言うことは、完全に密閉したのでしょうか?私は以前それをやって蜂が大騒ぎになり、もう少しで熱で全滅するところでした。それを機に換気しながら運ぶようになりました。2.5キロの移動、アカリンダニ感染のことも考慮して理想的な距離ですね。ハンモックという概念、勉強になります。蜂の数がいる場合は有効だと思いました。
2020/6/6 22:15
ハニーエイトマンさん、昨年の7月に移動した時の日誌です。「移動」ってニホンミツバチにとっては絶対にあり得ない出来事ですから、さぞ怖かっただろうし不安だろうと察すると、無事に移設できたときは本当にホッとしますよね!
2020/6/7 08:53
ハニーエイトマンさん、最善を尽くそうと言う覚悟が伝わってきました。現場での判断、予期せぬトラブル、、、何はともあれ、本当にお疲れ様でした。経験ってホント大事だと思います。
2020/6/7 11:13
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
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