投稿日:2020/8/19 06:24, 閲覧 263
2020年8月19日 曇り?晴れるでしょう!
蜂人は蜂にはなれないので、あれやこれや想像して日本みつばちに良かれと思って工夫をしている。
人間の感覚で良い環境だと思っても日本みつばちにはそうでも無いかもしれない。
日本みつばちの生息環境とスムシ・ダニなどが好む環境が似ているかもしれない。
余り目標が多すぎるとやりきれないので、今回はおっとりの感覚で日本みつばちに良いのではと思われる巣箱(温度環境)を検討してみる。
大きな環境としては落葉樹の取り扱い方だと思う。
落葉樹は暑い夏には葉が茂り、熱い太陽の光を遮り、葉が蒸散作用をして森を涼しくする。
秋から冬にかけて、徐々に葉を落とし太陽の恵みを住居に届ける。
一口に落葉樹と言っても、落葉の時期はそれぞれ違う。
そんな処に巣箱を置けば、何もしなくても快適な環境が出来ていると思っている。
今回は、真逆の炎天下で重箱で養蜂を行った場合の巣箱内温度環境を調べてみたい。
小学生の夏の課題みたいなものです。
この重箱の設置場所と白い折れ線グラフの表示は大網白里市のものである。
重箱は予備で保管してあったものを倉庫から取り出した。
設置場所は当然大網白里市で、平野部である。巣門方向は南南西。
後ろには生垣があり、前は車を回すための簡易舗装がしてある。
これでは素晴らしい温度環境とは言えない。冬にはここへ布団を干すので、この場所は陽当たりが良すぎる場所と考えている。
8月17日、グラフの同じ日付の下の画像の重箱で巣門は南南西向きで一番下に横型巣門。
直ぐ上に飾りの幹に小丸が1個ある。 外部との開口部はここだけ。
8月18日、最上段の左右両サイドに6mmの小丸を2個づつ、計4個を排気口として作った。
この排気口は名前は排気であるが、外部との開口部が重箱の上の方にあるだけの事で、営巣初期にはここから日本みつばちが出入りする可能性もある。
8月17日の排気口無しと比べると、午後に外気が上がりだすと、排気口が無かった時よりも、もっと高く温度が上昇して行った。
処が、日没近くから外気温度が下がり始めると、当然巣箱内部の温度も下がるが、排気口が無かった前日とは明らかにグラフの形が違ってきた。
排気口無しは高温度フラット型で排気口を付けると高温度尖がり型である。
本日8月19日は朝早くは雲があるものの、日中は晴れとなり暑い日となるだろう。
今日からは天井に重箱から15mm程離してベニアを置いた。
西側にもベニアを立てかけた。
東側は生垣があるので、今日の処は無しとした。
温度の測定位置は今日からは最上段の左側の矢印から棒温度計を差し込んだ。
興味のある時間帯は外温がぐんぐん上がる10時から16時までである。
白い線がヤフー天気の温度だが現在時刻の左(過去)は全て実績値に置き換えてある。
白い線をこうして眺めてみると、熱い暑いと言いながらも徐々に秋に向かっているようでもある。
25℃を下回る時刻が多くなり熱帯夜から解放されるのも、近いかもしれない。
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朝食が終わると、日課通りに森へ行き、赤道の整備と営巣中の日本みつばちの様子を確認。
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8時24分、森に入る。
巣箱前の温度は26.5℃ 2m離れた立木の北側に吊るした温度計は27℃を指している。
ちなみに気象庁の温度は27℃で森の温度と同じ。
仕事を始める前に、キイロスズメバチは来ていないか? 花粉を搬入しているか? 落ち着いているか?
変わった事は無いか?と3分位観察しておしまい。
今日も順調。
9時50分、赤道を整備すると、数十年来の人間のゴミを片づける事になる。
自転車が腐って半分に折れて捨てられている。
ビンや缶や燃えるゴミなど正規のゴミ袋に入れられるものは袋に収納した。
缶もビンも1袋では足りない。燃えるごみはもっと足りない。
生き物たちの森まで車で進入するにはあと60m位は整備しなくてはならない。
他所の杉が4本程倒れて、赤道を遮っている。
地主さんにそのうちにお願いしてみよう。
一昨日、倒した杉の木の後片付けをする。
手前の10m位に切ったのはちょうどシダなどのコーナーリングになるので、このまんまにしておく。
この木が通行に邪魔になる事は今の処はない。
昼食に帰宅した。
午後からは自宅の炎天下に置いた重箱(営巣していない空き箱)に天井と西側に少し日除けのベニアをして、1時間毎に計測する。
夕刻に気温の経過を順次アップ予定。
午後3時を回りました。現在の状況です。
上の説明:前日8月18日は日除けの装置は零でしたが、本日は天井と西側に図の様にしました。
処が重箱の上2段には陽が当たっている。おまけに風で西側のベニアが飛んで温度計が折れました。
予備のをいれましたが、やや不正確な測定になっています。
しかしながら、何も日除けをしないよりは、やっただけの事は有ります。
午後7時を回りました。
日除けの効果は見られた。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ブルービー
福岡県
昭和29年、福岡県京都郡みやこ町生まれ。(現在もみやこ町在住) 令和2年に二ホンミツバチさんが2群来てくれ、養蜂開始 ユーザー名は、ブルービー(幸せの青い蜂:ナ...
おっとりさん 人に涼しい環境は、蜂にも暮らしやすい良い環境だと思います。二ホンミツバチは西日本では照葉樹林帯と一緒に発展してきたものと思いますし、東日本では、栃や柏やカラスザンショウなどの落葉樹林帯と一緒に発展してきたものと思います。
夫々で環境は違いますが、此方では樫や椎や椿等の常緑樹と共に生活していますので、年中、葉が茂り湿気の多い暑い夏を照葉樹の厚くて密な葉で光を遮って蜂を守ってきたものと思います。冬も、其方に比べると暖かいので、葉を落として萌芽の状態で冬を越す必要が無いのだと思いますし、蜂の巣も日光を当てて温めなければならないほど寒くならないという事だと思います。
東日本や北部日本の事は良く分かりませんが。おっとりさんが言われる通りだと思います。
2020/8/19 11:32
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
福岡のブルービーさん、こんにちわ!
日本列島は長い国ですね。
九州には一度も行った事がありませんので、ビンときませんが、南国とおなじなのかな~~と、不思議です。
千葉県は今朝辺りは気温も25℃迄下がりやtっと熱帯夜から解放される気配です。
コメントをありがとうございます。
夕方、気温の結果を順次アップの予定です。
2020/8/19 12:37
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
雄山さん
残された赤道60mは春に大方整備し終わっているところです。
夏草が繁茂してるだけだから、草刈機ですぐに終わるとおもいます。
温度の結論はもう少しおまちください。
意外と日本みつばちは暑さにも強いのかも!?
2020/8/20 04:55
巣箱内の温度と外気では概ね3度とみていいでしょうかていいでしょうか・・・。
巣虫は養蜂する者には邪魔かも解りませんが、自然界ではミツバチと良き関係だそうですね。(巣の更新を手伝ってるそうです、笑い)
誰も手伝ってはくれないでしょうが、赤道60mの整備頑張って下さいm( _ _ )m
2020/8/19 22:55
雄山
島根県
23.09.19 現在の飼育状況、取組方 追記 今年で飼育6年目(日本ミツバチ) 巣箱:重箱式(基本は台座+4面巣門+重箱+給餌室) 飼育場所の変化:敷地内飼育...