はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2020/10/2 22:57, 閲覧 583
本日、久しぶりにいくつかの群の見回りに行ったら、1群が巣落ちしていました。落ちた巣脾の付け根が黒く溶けたようになっており、かじられた痕跡が見られたため、スムシと戦っていることがわかったので、より詳しく調べるためにスノコを切って上からの内検をすることにしました。
巣門扉から見上げた内検。落ちた巣脾が手前に写っている
落下した巣脾の中には大きなスムシが各巣房を突き抜けてトンネルを掘っていた。手前がミツバチのかじり痕。ある程度成長させてしまったスムシは追い詰めるのが困難であろうから、この巣脾が単独で細かったために付け根から切り落とすことを選択したと思われる。
スノコを外して覗くと、貯蜜がなさそうな雰囲気でした。幸いスムシの「巢板から隣の巢板への渡りトンネル」は無し。パリパリ乾いていて最上段にはほとんど蜜がないと判断し、このまま残すと新たに産卵されてしまう心配があったので1段切ることにしました。このような援護射撃は有効なのではないかと考えました。
スノコを外したところ。パリパリのカラカラ。
蜜が入っていないことが判った上でのいわゆる採蜜です。3段残して上1段をいきなり切ると、割れて落ちてしまう巣脾が出る可能性があったので、側面の接着を切り、箱を持ち上げて外し、巣脾全貌を見ます。
見事なまでに貯蜜ゼロ。こりゃあ〜はっちゃんお腹が空いて大変だ。
端から1枚ずつ巢板を外して行きます。中の方もスムシとの戦いの後が見えます。でも勝利した模様。よく頑張った。はっちゃん偉い!
中央の2枚だけ、ほんの少し蓋がけ蜜があったので、スノコを戻してその上に先ほど持ち上げて外した巣箱を、バーナーで炙った後に、給餌箱として乗せ、2枚だけ立てて、天板を乗せて作業終了。数日経ったらこの立てた巢板は回収し、給餌箱も撤去します。
蜂たちは立てた巣脾から蜜を下に移動するはずです。
私が管理している群がある北総エリアは今年は本当に蜜源が少ないです。秋の採蜜は絶対に不可能。むしろ積極的に給餌です。
この群は昨年、消滅に向かっていたのですが奇跡的に復活して頑張って来て、分蜂はしませんでしたが、現在もしっかりスムシやスズメバチと戦ってくれているので、あと1ヶ月の期間に出来るだけ蜜を貯めて冬に備えて欲しいと願っています。もう少しでセイタカアワダチソウが咲き始めるので、それまで辛抱です。花粉搬入も見られたので、頑張って欲しいです。寒くなるまでに数が増えて巣脾が下がって来たら、もう一段上から切ってコンパクトにしてやろうか検討したいと思います。
Albos
鹿児島県
角洞ハイブリッドを考案、実践済。 オリジナル巣枠を考案、実践済。 ハイブリッドの内部、木口仕上げ考案、実践~販売。 五角形トップバー製材治具考案。 ダボ...
こんばんは。大変興味深く拝見させて頂きましたm(_ _)m。
こういった事も想定しておかないといけないなぁ…っと思い読み進めました。
手順が凄く勉強になりました!
2020/10/2 23:08
ハニービー2
茨城県
飼育6年目です、やっと日本蜜蜂の事が判ってきました。2018年1群、19年3群、20年4群、21年6群、22年2群、23年5群と飼育している週末農業&養蜂家です...
1年越した群や、蜂数の減少があった群はやはりスムシに侵されますよね。私の場合は最上段で育児が始まってましたが1段切って今は元気になって居ると思っております。
やはりコンパクト化が必要でしょうか、そして、来春分蜂が無ければ箱替え(未経験ですが)も検討しようかと思います。
2020/10/3 06:27
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
Albosさん、おはようございます。Albosさんお住まいの楽園はこのようなことを想定する必要は無いと思われますねー羨ましいです。
でもAlbosさんだったら、厳しい土地でも色々工夫して蜂を守るのだろうなぁと思います。
2020/10/3 08:35
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハニービー2さん、今の時期で3段でも広いくらいの蜂の数ですと、人為的なコンパクト化は必要かもしれませんね。スムシは蜂に温められて活発に動き回れますからね。蜂の数に合った巢板の規模のバランスが大事だから、それで蜂は逃去して、自分たちの数に合った巣の管理をするのでしょう。真冬に逃去はできませんから、それを見越して計算し、引越しの決断を早い段階でするのかもしれません。
2020/10/3 08:42
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜜月さん
は1:さっちゃんまだ来てくれないのかな
は2:きっともうすぐ来てくれるよ
は3:でも、来てもちょいと覗くだけで帰っちゃうかもよ
は1:それは困るよ、巣の様子を何とかして知らせないと
は2:そうだ!端っこの巣を噛み落としておいたら、心配して上から覗いてくれるかもよ!
は3:それいい!早速みんなに伝えて落としちゃおう!
2020/10/3 12:54
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
蜜月さん、さっちゃんは私の名前です〜
2020/10/3 15:17
カッツアイ
岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、 H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。 H28年は6月末に一群を頂...
はっちゃんさっちゃんさんこんばんは、凄いチェック、
蜜源が少ない場合は今の時期でもこんな 空カラの巣板になるのですね、
良い勉強になりました。
2020/10/3 20:15
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
カッツアイさん、こんばんは。今年はかなり厳しい状況です。逃去が多く、群が出て行ったかと思えば他所から来たり、あちこちでみんな困っています。私のところに来てくれた群は給餌してあげられますが、自然巣は大変だろうと思います。群の存続は単純に給餌だけでうまくいく訳では無いとは思いますが、何か小さな変化に気付いてやれるかどうかで結果が変わってくるかもしれません。
2020/10/3 23:50
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
はっちゃんさっちゃんさん
思い切った、いさぎよい方法だと思います。
最近の異常気象等によるのか、過去の経験則が通じないことが多くなりました。良い結果が得られることを期待しています。(^^)/~~~
今年の採蜜結果は思わしくないものでした。2017年の採蜜結果と比較するとほぼ同じ状況でした。逆に2017年の8月の名古屋の天気実績は異常に雨の多い月でした。もう何年か「観測史上初の」という形容の異常気象が続いています。異常の常態化ですね(/ω\)
2020/10/4 06:15
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
yamada kakasiさん、ありがとうございます。雨が多い→日照不足→蜜の分泌に影響、、、ということなのでしょうか。
どんなにみんなで頑張って花木を植えても気候のせいで蜜花粉が少なければどうにもなりません。
2020/10/4 08:40
南麓の風と共に
山梨県
標高1000m超えの八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)に移住して、早8年が経過。自家消費用の野菜づくりやジャム用果樹の栽培、日本ミツバチと共に過ごす暮らし等々を楽しんで...
はっちゃんさっちゃんさん おはようございます。
一連の写真でのご説明、よく分かりました。これが本当のメンテナンス作業というものですね。
実は拙宅蜂場でも、まだ3段ぐらいにしか巣が伸びていなかった蜂群でしたが、最上段の下側隙間にスムシの糞らしきものを発見しましたので、直ぐに最上段を取り除き、調べましたら、巣板どころか巣箱の板にまでトンネルを発見、スムシを3~4匹見つけました。こうしてスムシ除去のためにやむを得ず最上段を取り除いてコンパクト化した効果でしょうか、その蜂群は瞬く間に元気を取り戻し、除去後2.2段ほどになった巣碑は、1ヶ月半後の今、3.8段にまで伸びています。
はっちゃんさっちゃんさんの今回の日誌を拝見し、蜂さんの現状を早期・的確に捉えたメンテナンス作業の大切さを改めて勉強しました。有り難うございました。
2020/10/4 10:03
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
南麓の風と共にさん、コメントありがとうございます。それは良いことしましたね。人口飼育は飼い主の判断一つでその後が大きく変わる時がありますよね。やっちゃって後悔する時もありますけど、失敗がその後に生かされればと思って私は対処して行きたいと思っています。
2020/10/4 14:41
みつばち浜ちゃん
静岡県
養蜂は6年位になりますが何となくやっているので知らないことばかりです。皆様方のご指導御鞭撻よろしくお願いします。
はっちゃん、こんにちは。非常に研究熱心ですね。はっちゃんのような方がいると我々初心者には非常に参考になり助かります。有り難うございます。
2020/10/4 15:46
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
浜ちゃん恐れ入ります。私も手探りです。また、定石は無く、毎年その蜂場その群で対処が全く違うというところが実に面白いですね。
2020/10/4 22:07
はっちゃんさっちゃんさん
こんにちは。
主の留守中に、はっちゃん頑張っていたんですね。
今年は佐賀も二度の台風と雨続きで、蜜源確保も大変だと思います。
セイタカまでなんとか持ちこたえて冬を乗り切ってくれますように!
2020/10/3 12:04
はっちゃんさっちゃんさん
賢いはっちゃんたちですねぇ。
この時期に三密になって、そんな計画を立てていたなんて
主の名前がさっちゃん?って今気づきました。
たしか、うさぎだったような、ちがったかな
2020/10/3 13:17
はっちゃんさっちゃんさん
あっ!!!
どうも失礼致しました(絵文字、土下座)
2020/10/3 17:49
蜜月
佐賀県
佐賀県の静かな農村に暮らしています。ころころした愛らしいニホンミツバチが大好き。思いが届いたのか、この春、やっと私の巣箱を見つけて住んでくれました。
蜜月
佐賀県
佐賀県の静かな農村に暮らしています。ころころした愛らしいニホンミツバチが大好き。思いが届いたのか、この春、やっと私の巣箱を見つけて住んでくれました。
蜜月
佐賀県
佐賀県の静かな農村に暮らしています。ころころした愛らしいニホンミツバチが大好き。思いが届いたのか、この春、やっと私の巣箱を見つけて住んでくれました。