先日執り行われたある儀式に山の幸が必要だったので、時期的にはちょっと早いけど掘ってみました。
まずは篠の森を刈って作業スペースを確保するところから始めます。
茎の太さから、この自然薯の大きさに期待が高まります。10年以上は経っていると思われる
落ち葉と少しの土を退けるとこのように放射状に根が張っている。この根と茎の上の部分は収穫後に再び埋め戻します。
階段状に掘り進んで行くと関東ローム層が出て来ます。カチカチの赤土の層があるから、自然薯の粘りが出るのかもしれない。
いったん深く掘って、穴の側面を崩して行くと目の前で作業がしやすいです。
やはり想像した通り、この芋はまだまだ下に成長する予定があったようです。縦に深く続いて行くトンネル。あと2ヶ月くらいかけて、このトンネルの中をグングン成長して行くはずでした。でも今欲しい事情があるので仕方がないですね。
去年育っていた抜け殻のような芋の皮が残っています。
全貌が見えて来ました。
「何掘ってるんですか?」とモモ杏仁(ニワトリの名前です)が覗きに来ます
取れました
水で流すと、、、、、