前回の日誌でA2群のアカリンダニによる消滅をお伝えしましたが、加えて2群が危機的な状況になっています。
①A1群 : 消滅群から9mの場所にあり、先月中旬から蜂数減少・徘徊&Kウイング確認が続き、現在 写メしてもどこに残っているのかわからない状態です。
②A5群 : 親戚設置群で、スムシの繁殖で蜂数が減少しましたが、12月末には 徘徊・Kウイングが確認され、蜂数減少が続きました。 … せっかくアカリンによる全群消滅のリスクを避けるために 2群を親戚に引っ越ししたのに… ショックです! (私が媒介したのでなければいいのですが…。)
特にこの群は思い入れが強く、生き残ってほしい群です。 昨年の分蜂時、分蜂群同士の合体劇を蜂雲の中心で観察させてもらい、敗れた女王様を収容・埋葬し、その後何度か勝ち残った女王様への謁見が叶いました。 この春 分蜂はしなくていいので、群として持ち堪えてほしいです。
以上、A1群・A5群が願い虚しく消滅してしまうと、自家血統群は 1年前 3群、今季4群だったのが A4群の1群になってしまいます。 … これが今年の厳しい現実なんですね。
昨年は 自家血統群以外の群を取り込みたいと、自然群の捕獲を目指しましたが、失敗。 でも運よく図書館から分蜂群に弊宅にお越し頂けました。
現在 図書館血統群は2群居ますが、N1群(罹患群から20m)に アカリン症が観られ、蜂数が減少し続けています。
ちなみに 残る2群(A4群&N2群)は、私の不安をよそに 分蜂のための準備に余念がないといった感じで、頑張っています。 彼女たちが現在のサポーターである私の救いです。
◆尚、年末に罹患群には SP剤を投与しましたが、今は止め、"砕いたM剤”を全群に投与しています。
★ヘキサゴンさん❕ お互い頑張りましょう!
… これは和蜂達が我々に課してくれた大きな命題なのでは? と思います。