投稿日:2021/1/27 17:49
01/22日誌でお伝えした3群は、ほとんど状況は変わりませんが、対照的に、強群は元気です。
先に消滅したA2群が残してくれた ハチミツたっぷりの巣脾は、残りの5群のための給餌用に使っています。
弱小群では、給餌しても 冬場は温度が上がらないことが要因だと思いますが、喰いつきません。
でも強勢群では 巣脾が伸びて蜂数も多いので、群がって採餌します。 (本心では 弱小群に喰いついてもらいたいんですが…。) 昨夕給餌した今朝のN2群の様子が以下の通りで、大柱を越えてます。
勿論 このご相伴にあずかっているだけではなく、多くの外勤さんが 花蜜・花粉を持ち込んでいます。 … この群も例外なく M剤投与をしていますが、それにもめげず頑張っています。
★今回痛感したのは、『越冬期に入る時には、巣脾下端が巣門枠の上端付近にあるべき〔無用な継箱は不要〕』 ということです。
秋季には巣脾が伸びて 『これはまずい!』と思って継箱してしまいますが、造巣がそのまま続かないどころか、齧り落としで後退してしまいますので、 下部に冷却推進空間ができてしまう結果となります。 … これは人災なので、今後改善します。
尚、手持ちの強群には 親戚のA4群もいますが、ほぼ同じ状況です。 … 今は亡きA2群が残してくれたものが 後継群を支えてくれています。 … 本当に ありがとう❕ です。 「ニホンミツバチ」のために、この春も数群の群を自然回帰させますよ!
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、こんばんは(*^_^*)
アカリンダニは "まるで”ではなく、正真正銘の寄生中です。 但し 本来の宿主を間違えた寄生虫が故に 寄生虫がやってはいけないのに、宿主を死に至らしめてしまっています。 犬を殺してしまうフィラリアも同様かもしれません。
少なくともアカリンダニに関しては、日本で蔓延している(至る所でニホンミツバチが被害を受けている)根本原因は、外来種を取り入れた『人間』です。 でも今さら人間が行動を改めても現状は改善しませんから、何とかニホンミツバチ達に早く耐性を持ってもらいたいという一心です。 … でも そのためには、望まないことながら 『罹患』を積み重ねてもらわなければなりません。
それと ひんしゅくを買うかもしれませんが、飼育している人間が あの薬剤、この薬剤と使って処置することは、ニホンミツバチ達が耐性を獲得することに対しては ネガティブ・ファクターになってしまうような気がします。 … 短期的・個人的には 和蜂達を助けたい行動が、長期的・体系的に観ると 逆に進化の足を引っ張って耐性が持てないかもしれません。 頼りは自然営巣群だけになってしまいます。
自然群でもアカリンダニ被害で消滅する群は多くなっていると想像されるので、今後も分蜂期には数は制限しますが、数群を自然界に回帰させることは続けていきたいと思います。
2021/1/28 20:17
ハニーエイトマンさん
アカリンダニは外来種なんですね。
病院にも寄生虫食中毒で搬送されて来られる方が多いそうですよ〜
青魚のアニサキスなどが…人間の腸管内を食い荒らし酷い腹痛で搬送されて来ます(^^;;
薬剤への耐性は人間と同じですね~
知り合いの御高齢の養蜂家が、日本ミツバチはどんなに世話を焼いても消滅してする時は消滅し、増える時は何もしなくても大きな群になる。私は手を出し過ぎず最低限の世話しかしない。そのように仰って居られました。
こちらのサイトを拝見して皆さん色々な考えを持たれて飼育されて居られるのだと思いました。
私は蜂さんが来たらどうするかなぁ(^_^;)
多分自然にある程度任せる方かなぁ⁇
そう言いながら蜂さんの入居無し(^_^;)
2021/1/28 21:01
ハニーエイトマンさん考え方(哲学)に同調します。蜜蜂飼育が職業であれば効率第一主義になりますが、趣味や日本ミツバチの増殖を思うのであれば先行アカリン対策が必要です。後手に回り薬剤に頼るのはあまり好きではありません(最後の手段にするべき)。例えば蟻は昆虫で羽根をつけたら蜂になります(形だけ)。昆虫の体系では蟻の進化系の位置付けになり進化ツリーでは成り立っています。蟻は地下、樹洞など暗く湿気、カビ、酸素減、のダニや細菌などの真っただ中で生息しています。蟻は蟻酸と言う武器を手にいれました。(数万年かけて獲得し対応)日本ミツバチはアカリンダニの防御出来ていません。妄想ですが最近皆さんの投稿からシュウ酸の多い植物、カタバミの球状根(多分バクテリアがつくる)やレタス、ツユクサ、山茶花の花びらを食べる投稿を見て本能的に自己防衛している様な気がしてなりません。将来蟻の蟻酸同様、蜜蜂のシュウ酸袋が獲得できるかもしれません。と言う妄想をしています。シュウ酸含有植物結構多いので頭の片隅において観察してできれば対応してみたいと思っています。
2021/1/28 22:22
Michaelさん、『ある程度自然に任せる志向』は大切だと思います。是非そうされてください。
ただ私の経験から言うと、特に飼育初年度は いくら自然に!自然に!と唱えても、結果的にはどうしてもちょっかい出し過ぎになってしまうと思います。これはある程度仕方がないことでもあります。虎の子ですし、子育てから時間が経過して養育欲が満たされず、その虚無感を埋めるのに ミツバチがターゲットになると、余計に世話を焼き過ぎることになります。
私は待受けの準備を完了してから飼うまでに3年の座学時代がありましたが、この間にインプットされた情報によって次第に考えが変わりました。 … 当初は「飼ってみたい」「百花和蜜を味わいたい」など もろに人間本位の考えでしたが、和蜂の窮状・大切さを知るうちに、「保護」に重点を置くべきと思いました。そして飼い始めて間もなく、「保護」というのも一個人の人間が口にするのもおこがましいし、基本的にはこれも人間本位なんだと気づきました。その後はミツバチ本位を念頭に『保護を目的としたサポート活動』『私はサポーター』と自分に言い聞かせています。
Michaelさんの処にニホンミツバチが入居してくれたら、余計な手を出さなくて済むように 貴重な情報が詰まったこのサイトをさらに活用してください。
2021/1/29 12:06
特製ぱん
東京都
蜂場は八王子です。 週末養蜂を楽しんでいます。2024年は入居飼育8(ハチ)年目になりました。 今年は越冬群全滅で初めて分蜂する機会が有りませんです。自然入居に...
ハニーエイトマン
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Michael
大阪府
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M.A12
愛知県
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ハニーエイトマン
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