アカリンダニによって発症群が消滅し、自宅の他3群が罹患。 近場にいた群が早々に弱体化し、時期がズレた形で この群も アカリンダニによる非情な仕打ちを受けています。
この群も弱小群(計2群)も 直近で始めた菌活で 冬越しを何とか達成してくれるといいなと思います。
でも弱小2群(自宅+親戚)は 巣箱内を写メしても簡単には生体が確認できない状態ですが、まだ生きていることにとても感激しています。 (数少ない働き蜂が、必死に女王様を支えている現場です!)
尚、全群に対してやっているのは、メントール(適した蒸散は困難)とマイエンザの投与で、それ以外のことはやらない方針にしました。 … この逆境を乗り越えて生き延びてくれ、時期は遅れても分蜂すれば そのたくましい遺伝子を持った分蜂群を自然界に還してあげたいからです。 我々が究極として望むのは、手持ちの飼育群の延命よりも、野生のニホンミツバチが種としてアカリンダニに限らず、様々な脅威に対して 我々の手を借りることなく 堪え生き延びられる『耐性』を獲得してくれることだと信じています。 熱殺蜂球を編み出した彼女達ですから、きっと有効策をモノにしてくれるはずなので、それを我々が邪魔してはいけないと思っています。