分蜂を控えた自宅のN2群ですが、上(盛上げ巣)も下(巣板の下方)も せわしない感じです。
簀の子上の盛上げ巣には 夜~朝にかけては蜂はまばらですが、昼から夕方にかけてたくさんのちびっ娘達で埋め尽くされます。 私には 盛上げ巣脾をかじって本巣下端の造巣の材料にしているとしか 考えが及びません。 いずれにしても 蜂数の増加も関係していると思いますが、ピークは昼過ぎ頃だったのが、最近のピークは夕方にシフトしました。 … これって もしかしたら最近見移源が増えてきたことで、かじる蜂の他に貯蜜〔来たる分蜂期のバッファー食糧〕している蜂もいるのかも?
一方 巣板の下方では、巣箱内蜂球はいろいろな躍動的な形を呈しています。 恐らく刻々と形を変えているものと思います。
私はまだ修業が浅く、ミツバチの心が読み取れないので、単なる想像ですが、分蜂を控えた群は 巣箱内(巣板下方)で 来る分蜂時の“分蜂蜂球”形成のためのトレーニングを積んでいるように思えます。 トレーニングの必要性は、分蜂期には膨大な数の新人達が誕生してくるので、頷けます。
下の写真は 時間をおいて撮影したものです。
上の写真には 2つの大きな穴(空洞)があります。 これはハンモック形成の過程の状態と理解しています。 下の写真はよくわかりませんが、組み方を変えていろいろ試しているように見えます。
… これがトレーニングだとすれば、きれいな鍋型の蜂球を多く見るようになると、いよいよ分蜂カウントダウンなのかと思えます。