ミモザアカシアは、黄色のモフモフ感のある花が ドバっと咲くところ(特に塀の脇に植えて塀の外側にオーバーハングするのがキレイ)に惚れました。 巣箱と金稜辺を準備した6年前に 2株(2本仕立て) ¥200で購入して植えました。 場所に余裕が無いこともありますが、ブロック塀の脇に植えましたが、
植えた後に色々調べてみると、「幹が超弱くて 十分に補強しないと強風で根元から折れ易い!」… じぇじぇじぇ! うちのブロック塀が危ない!
ということで、対策を考えました。 … 支柱で支えたり、ロープを張ったりしましたが、耐えられる限界点が低いため、しばらくしてから採用したのは 次の3つです。 ①幹を塀から離れる方向に傾ける ②2本の幹をよじって生長させる 〔幹部分は360度超がベター〕 ③どんどん上方に伸びて風の抵抗を受けやすくなるので、上方の垂直枝は枝打ちし、オーバーハングの横枝もほどほどにする。
以下はうちの2株の幹の例です。(これでも不安はぬぐい切れません。)
②では、怠慢でよじりが足りませんでした。(もう半周巻くべきでした)
ミモザアカシアは 株当たり2本の苗木で仕立てて売られているものは、良心的〔「よじってくださいよ」というメッセージ〕なんだと理解できました。 1本仕立てでも 「注意書き」が添えられていればまだしも、そんなものは付いていませんね。
また塀の心配だけでなく、ケースによっては建物へのリスクも認識しておく必要があります。
大風で根元から折れるというのは はっちゃんさっちゃんの3年前のレポートでもわかります。 折れているのは枝ではなく幹の根元です。 … https://38qa.net/blog/14415
一方 kyuchanさんのように、他の樹木の中に植えれば、1本でも風の影響が少なく、倒れても被害が少なくて済むと思います。
こういった情報を参考に、今後の植栽方法として私が採用すると決めたのは、以下の内容です。
上述の①~③は踏襲しますが、生長するとすぐに限界突破してしまうので、④6~7年で伐採する ということです。 勿論貴重な蜜源を放棄するのはニホンミツバチにも言い訳が立たないので、落ちた種を蒔くなり 自然発芽した苗を育て、少しオーバーラップさせながら更新していく ことがベストという結論に至り、これから実行していきます。 … これは植栽というより、防災への取り組みといった感じです。