投稿日:2021/3/20 19:16, 閲覧 233
2/28の日誌で 「自宅N2群の継箱」を示唆しましたが、今年は親戚のA4群も後を追って分蜂しそうなので、できれば 自宅群は早めに始まり、親戚群は少し遅れて オーバーラップ期間を短縮したいと考えました。
自宅群は継箱のタイミングですが ちょっとこらえて窮屈な思いをさせれば少し分蜂が早められ、親戚群は効果的なタイミングで継箱すれば(2~3日でしょうが 環境の変化で)少し遅らすことができるのでは?と目論みました。
親戚群への継箱は、効果的なタイミングでないと意味が無いので、以下の日程表(基礎版)を作って探ってみました。
分蜂スケジュールの始まりは 長女女王様の出房(羽化)の寸前がデッドラインですから、分蜂発出をためらっていると 悪天候でもその直前に分蜂せざるを得ない羽目になります。 出房のタイミングを決めるのは勿論産卵の〔働き蜂が女王様にこの王椀に卵を産み付けなさい!と指示する〕タイミングです。
一方 我々が感知できるのは、「雄蓋の落下(初回なのか/本格的なのか?)」、「雄蜂の発出(初の1匹なのか/複数なのか?)」、「探索蜂の活躍」などで、ばらつきはあるものの雄蜂絡みの現象を頼らざるを得ません。
私のずぼらな計算では、「雄蓋の落下/雄蜂の発出」から「分蜂」までのリードタイムを 18~20日として、長女新女王の卵が産み付けられるのが14~15日前、つまり 最初の本格的な雄蓋の落下から3~6日後に長女女王になる卵が産み付けられることになります。
よってA4群で初の本格的な雄蓋落下を確認したら、2日以内に継箱をしてみようと思いました。 遅延効果は恐らく2~4日程度と思われ、かつ正確な効果把握は不可能なのが難点です (>_<)
そんな皮算用計画を立てた途端に、全てが崩れ去りました。 N2群の巣脾は盛上げ巣からの転用もあってか急速に伸びてしまい、やむなく3/06に継箱(限界でした)。 ⇒ 親戚群も同様になりそうなので、同日に継箱となりました。
… ということで トライアルはできませんでしたが、その後の状況としては、自宅群の雄蓋の本格落下は3/11、親戚群の雄蓋落下はまだ確認されていません。 … 何も操作しなくても ちゃんと分蜂期間はズレてくれそうです。!(^^)! … 油断は禁物ですが、・・・。
いずれにせよ、野生種のニホンミツバチに 人間が何か操作をするのはタブー(彼女達の遺伝子を崇拝すべき❕)だという思いを改めました。 決して人間のペットではありませんから…❕
「探索蜂」は外しましたが、飛ぶ場所や飛び方を観察すると、分蜂がもう近いと察することは可能だと思います。 かなり早い時期から訓練目的で飛んで 私もよくスキャンされますが、 最初はぎごちないものの、3-Dスキャンのドローンと同じような飛び方ができるようになれば、分蜂間近だと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、探索蜂ですか!? ・・・ 私の個人的な見解ですが、遠くで眺めているのが一番だと思います。
理由は明快です。特に待受け巣箱に来てくれている探索ちゃんに近づいて 食い入るように観察したり、気に入ってもらおうと周辺も含め 環境改善などで手を出したりすると、期待と正反対の結果を招きかねません。 観察するなら距離を置いてオペラGで観るのがいいと思います。 また、待ち箱を去った後に 巣箱や周囲をいじるのも良くないと思っています。時間をおいて/時間帯を変えて確認に来ているはずです。… 何しろ分蜂群全員の運命を背負って 最重要な任務を担っていますから。
また、探索ちゃんを見かけても それから分蜂のタイミングを計るには バラつきが大きい気がします。 頼りになるとすれば、飛行技術の高い(3Dスキャンドローン並み)探索ちゃんが待受けに来ていれば、もうじきだと推測できるかもしれません。早い時期に建物の周囲など営巣候補地とは違う場所を飛んでいるいる探索ちゃんを見かけることがありますが、彼女達は本番に向けて訓練飛行して技術を磨いているような気がします。〔うちの玄関先をスキャンしたり、私の背中をスキャンされると焦ってしまいます❕〕
それとお泊りの探索ちゃんは有力な情報(最終選考に残っている)だと思いますが、翌日に迫っているか、場合によっては既に分蜂蜂球ができている可能性もあります。
2021/3/21 07:01
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、私は雄ですので、Michaelさん以上にちびっ娘達の心はわからないことばかりですよ❕
大変な思いをした探索ちゃんと危険情報が伝わったかもしれない探索ちゃんは、近寄らなくなるかもしれませんが、分蜂が続く間に探索ちゃんは別の個体にどんどん変わっていくと思いますので、そちらまでは危険情報は伝わらず、別の探索ちゃんが分蜂する仲間のために 必死になってまた侵入してくるでしょうね。
侵入防止の効果があるかどうかわかりませんが、換気扇の隙間にヨモギやミント類の葉を擦り付けて効果があれば、プランターで植栽して換気扇の排出口の下に置いてみてはいかがですか?
2021/3/21 10:20
こんばんは(^^)
探索蜂の事をもっと調査して欲しいです(^。^)
個人的希望^^
2021/3/20 22:33
ハニーエイトマンさん
おはよう御座います(^^)
先日 室内へ入り込んだ探索蜂さん2匹を壊れかけた虫取り網で捕ろうとしたのですが…上手く捕れず網のフチが当たり、聞いた事のない様なギーと言うような変な吃音?みたいな音を立てていたんです。
網で取れないので諦めて放置している間に、再度換気扇の隙間からお外へ出たようなんです。
その時 室内以外に3匹程他の探索蜂さんがお外の換気扇の排出口付近をウロウロしていました。
この場合 室内の危険をお外の探索蜂さんにお知らせした可能性がありますか?
それなら二度と室内へは侵入して来ないかと…期待します(^。^)
蜂さんわからない事が多くて困ります^^;
2021/3/21 09:21
ハニーエイトマンさん
そうですよね。
今回の探索蜂さんのグループは来なくなっても次に生まれてくるグループにはこの危険信号は引き継がれないですものね(-。-;
少し期待してしまいました^^;
家庭菜園に日本ハッカを植えているので換気扇の中に入れても良いかも知れませんね^^
いつも丁寧なご説明を有難う御座います(^。^)
2021/3/21 10:38
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...