西洋蜜蜂の入れ替え依頼を受けて
私が女王と思った個体です
こちらは、ハッチ@宮崎さんの撮られた女王
ずいぶん見た目が違いますね
種の違いでしょうか?
ちなみに日本蜜蜂女王
巣枠で飼育していた時の写真です
ずいぶん違いますね
雄蜂も西洋蜜蜂は巨大で、日本蜜蜂の女王と見間違うような個体も居ました
見分けのハードルが高くなってます
活動場所 :東京都
活動場所 :群馬県
活動場所 :埼玉県
活動場所 :鹿児島県
活動場所 :石川県
活動場所 :愛知県
セイヨウミツバチの女王蜂は、腹部の色彩などの変異が多いですよ。
僕は、腹部にバンドマークが入る女王蜂の見た目が好きです!
腹部のバンドマークと言っても、それがハッキリした個体もあれば薄い個体も。尾端だけが黒い物など、とにかく変異が激しいです。
イタリアン、という鮮やかな黄色い品種が元々日本に多く、この女王蜂だと腹部は鮮やかなオレンジで特に模様などは無いことが多い、と思います。
後から?入ってきたカーニオランという品種、こいつ真っ黒です。女王蜂も純黒!でも撮影された個体のように白いバンドが入ることも。
混血すると、このように様々な変異が見てとれるようになります。
ひろぼーさん 古ちゃんさん 西洋ミツバチは飼育したことがないので分かりませんが、イタリアン カー二オランの純血種を導入しても、そのうちに混血が進み、よほど厳重に隔離飼育しないかぎり、やがて、両方の形態の特色が、それぞれの種に確認できるようになる ということでしょうか
セイヨウミツバチにも種類が有るのですね。イタリアン・カーニオラン種、、、、勉強になります!産卵能力、採蜜能力、気性にも違いが有るのでしょうね。
私のはイタリアンですね。
古ちゃんさん
昨年は、「西洋蜜蜂の女王は白っぽいな」と思いましたが、
これを見た時に、あれ?
みたいな感覚になりました
yamada kakasiさん
本当に混血すると、日本の風土で日本蜜蜂をもっと圧迫するようになりそうて、怖いですね
不断の意思と高度な計画性をもって飼育しない限り、混血しまくりとなる筈です。
さらに、勝手にどこかで乱◯パーティして帰ってくる以上、近隣の他の養蜂家の分布状況にまで把握せねばなりません。例えば自分がカーニオランの純系を維持しようとしても、回りの養蜂家全員イタリアンだと多分ムリです。
最も、こうして混血を進める中で自分のお気に入りの性質を引き当てる事が出来る可能性があります。
僕自信も、様々な性質、出自の群同士をいっぱい交雑させています。
心春日和さん
色白の女王様ですね
ひろぼーさんの日誌で色々書き込んですみませんm(__)m
古ちゃんさんにここまで書いてもらってますから、ついでに。ニホンミツバチ(トウヨウミツバチ)とセイヨウミツバチが交雑する事はないのですか??
古ちゃんさん ひろぼーさん
ありがとうごさいます。混血は長短両面があるのですね。 その結果、もしもスズメバチに対する耐性や、耐寒性を獲得、繁殖力が強化されれば、日本ミツバチとは、同じ世界に住めなくなりそうです。
そこまでの事が可能なら、既に実現できているかと。あくまで、品種改良を行う養蜂家の好みの蜂がちょっとずつ出来上がるだけの話です。性格が良くて見た目が美しく分封性が低く収量が良くて病気にも(以下略)…
しかし、例えば、セイヨウミツバチはミツバチヘギイタダニを「噛み殺す」事ができません。できないのです。一片たりとも持っていない性質を作り出すことは、品種改良では不可能です。その中でもミツバチヘギイタダニに多少なりの耐性が見込める蜂を選んではいますが、中々難しいです。
また、ニホンミツバチもとい広大なトウヨウミツバチの分布地域において、セイヨウミツバチの養蜂によってこれが地域から絶滅した、という事例ありますか?僕は知らないです。それどころか、オーストラリア(養蜂家当然いる)にはトウヨウミツバチが外来種として侵入し繁殖しまくっています。どっちかというとオーストラリアの養蜂家がヘギイタダニでピンチ陥りそうです(笑)。仮に養蜂によって滅ぼされる種があったとして、それはトウヨウミツバチではないでしょう。
ニホンミツバチとセイヨウミツバチの混血化は、全く無理です。実験的に交尾させる事はできますが、受精卵の胚の発生が途中で止まってしまうそうです。
ニホンミツバチセイヨウミツバチは、犬と猫が違う生き物のように根本的に生物種が違います。
イタリアンとカーニオランだと、秋田犬とゴールデンレトリバーの違いのように、あくまで同種の生き物の中での違いです。
僕も黒っぽい女王蜂の群が沢山います。しかしカーニオラン系統は亜熱帯地域で飼いやすい品種とは言いがたいです。
それでも群が健全に越夏できるのは、混血化が進み高温期の温度調整が巧みな因子を沢山抱えている為だと思っています。
ミツバチの遺伝はややこしく、頭がこんがらがります。テキトーに色々混血させまくった上で、飼いやすかったという結果だけを重視していれば良いのかもしれません。こんなガバ厳選でも毎年続ければ理想に近づけるだろう…と淡い願望を抱いています。とりあえず、もうちょっと大人しい蜂にしたい…
皆さん、ありがとうございます
とりあえず、日本蜜蜂と交雑しないことがわかって良かったです
古ちゃんさん、yamada kakasiさん、ひろぼーさんこんばんは。
女王蜂の色の話から、交配による品種改良の話、セイヨウとトウヨウの交雑は無いと言う話、オーストラリアでは逆にトウヨウが繁殖して大変という話、初心者ながら非常に興味深く読ませていただきました。とても勉強になり、また考えさせられる内容でした。ありがとうございましたm(__)m
またひろぼーさんの日誌のお陰で色んな話が聞けて、ひろぼーさんには感謝感謝です(^O^)
西洋ミツバチにはイタリアン種、カーニオラン種、ゴールデン種と居るそうです。(現代農業4月号から)
ゴールデン種に付いては今まで聞いた事すらなかったのですが、「イタリアン種の一種で、性質がおとなしく、飼いやすいけど手に入り難く、高い」そうです。
この日本国内で飼われてる方が有れば、どう違うのか、写真でも見せて欲しいですね。
テン&シマさん
私では知識がなく、西洋蜜蜂の種類の特定はできません
ここに載せた女王でもずいぶん違って見えます
どのような特徴で見分けるのか、少しずつ勉強して見ます
こんにちは。
確かに遺伝子レベルでは、過去混血ありえてないですが、将来も保証されるものではないと思います。
現に海中では、あり得ないハイブリット型の魚が何度も確認できています。