今日のお題は「自分の箱に巣枠を移動させる。」
そんなのポポイのポイだ!と皆様は思われるだろうが、その当たり前の中に知らない大切な所作が入っている。
現場到着
私の箱と横にある下の段の箱を入れ替える。
「こうしてこうしてこうすればいいから、nojiさんやってみな」
「はい!!」
「まず、蓋についている蜂を巣の上で落とす」
「落とす・・・」
「こうやるんだよ。」ざっと蜂が落ちる。
なるほど。
上の段を持ち上げようとしたら半分巣枠が入っている方じゃない方から持ち上げたため途中で
「重い!無理です!!」
「おろすな!蜂がつぶれるぞ!」
角でなんとか耐え、反対側へ移って持ち上げおろす。
(巣枠を移動させる写真はなし)
巣枠の移動中、先週も勉強したやった王台と女王蜂の確認を行う。
ネコマルさんの「王台出た後がある。分蜂したかも」
そう思うと先週はもっとたくさん蜂がいた気がする・・・このチェックがセイヨウミツバチの大変なところだ。
入れ替え完了。
その入れ替えの間もブーンと来ていたスズメバチ、、、ネコマルさん保温板で一撃。想像してください。板状のものでスズメバチを叩き落とすって。どんな腕力?
オオスズメバチの働きバチ。5月なのにもう働きバチ。
各所、先が思いやられる。
次のお題 巣箱移動
神輿方式で移動。
移動先には数日前に移動させた2段目・・・別々の移動・・・!!
そのまま乗せて巣門を開ける。
でもまだ上下はつながっていない。
もうニホンミツバチしか飼ったことない私には驚愕の連続。なぜセイヨウミツバチが何百キロも集蜜の旅に出れるのか、わかった気がした。
これは完全に養蜂業の世界、改良されていることを目の当たりにした気がする。
来週もなんとかネコマル塾に通う。
<番外>
犬印の大安産で9匹の子犬が産まれている。今はまだモグラ状態なので私の手を出すところはない。
くそかわいい。