全4群のメントール残量をチェックした所、どの群も同じ様に1〜2gを残すのみでしたので、固形20gを追加投与しました。
最近の事ですが、蜂数の多い群に、普段の様子に変化がみられ、多くの蜂さんが巢門周りに列を成しています。板を齧っている様にも見えますが、板が削れている様子は有りませんので、鉋掛けでは無さそうです。心配する必要も無さそうですが、不思議な行動について少し原因を考えてみました。
①自宅飼育20-1群の様子です。
現在7段積み重箱式巣箱の6段目が、8割程巣板で埋まりました。巢門の外には多くの蜂さん達です。
内部RFの温度です。
②今春入居21-1群の様子です。6/7に雄蓋の落下を確認しましたが、その後、多くても1〜2個/1日程度の落下で、最近では全く落下を確認出来ていません。巣板は、蜂数が多く明確な確認が出来ませんが、重箱式巣箱4段積みの3段が一杯で、4段目に少し入った位かと思います。
内部RFの温度です。
③今年入居の21-2群の様子です。重箱式巣箱の4段積みで、4段目の1/2迄巣板が伸びました。
内部RFの温度です。
何故か今日は、多くの雄蓋が落ちていました。この群が分蜂する可能性は、高そうな気配を感じます。
巣箱の内部温度は各群共に30℃前後で、温度が高過ぎるとは思えませんし、巣箱内の空間も、高さで30cm〜20cm程度有りますので、空間が狭過ぎるのが原因とも考え難い様に思います。原因は良く分かりませんが、共通するのは蜂数が多く、群勢が強い群ですので、心配する状況では無さそうに思います。外敵の出現も無く、安心して居るからなのか?外敵の匂いを消しているのか?等考えると面白いですね。出来る事で有れば、自然界の群の行動を観察したいと思いますが・・・。
①の群は、今年1月から雄蜂の誕生が続いていますが、未だ分蜂が行われて無く、この先も行われるのかは微妙な気配です。継ぎ箱も限界の高さになっていますので、天候を見て予定通り近日中に採蜜を行いたいと思い、今日は器具の除菌等の準備をしました。
②③の群は経過を観察し、分蜂に立ち会える様に備えたいと思います。