お昼休みに蜂場を見廻り、巣門前で仰向けに転がってもがいている蜂さん数匹。もしかしてアカリン?・・・ゴ、だったら食べたいなぁ、そんなボケている場合じゃありません、早速原因を見つけるために死骸を家に持ち帰り観察した結果は、どうやら農薬被害に遭ったようでした。数日の雨模様からの久しぶりの晴天、果樹農家さんたちは農薬散布か除草剤を蒔いたのでしょう。念のため他の群にも被害が ないか見回りましたが、どうやら一群のみのようでホッとしました。 近くに田んぼが無いので油断していました、残念。
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J&Hさん、こんにちは!
こんな光景は目にしたくないですね(;_;)/~~~
ハッチ@宮崎さんも先日同じような目に合われたそうですが、こればかりは防ぎようがありません。巣箱のところではこの程度でですが飛行の途中ではこの何倍かはご臨終の可能性はあります。
果樹栽培の除草剤はどんなものを使っているかわかりませんが、私の住んでいるところでは稲作の除草剤はそこまで毒性が強いのは使ってないようです。やはり防虫に使う農薬がネオニコチノイド系が多いようです。それでもネオニコチノイド系は一年に一回使うぐらいに留めているようです。果樹栽培にもミツバチの受粉は欠かせないので、ミツバチに害があるものは使わない方が実りも多いと思うのですが、そもそもネオニコチノイド系の農薬が直接ミツバチの大量死などに繋がっている訳でないと農水省はHPでも述べているので、そういったことで使ってしまうのかもしれません。。。http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_mitubati/qanda.html
ここのページにも書かれています。農水省がどの農薬がミツバチに影響を与えたか特定できていないという発表をこのページではしていますね。
鳥海山の麓のsanimanさんコメントありがとうございます。こちらは柿栽培農家が多く、主にたねなし柿と富有柿です。種なし柿は名前の通り種が入っておりませんので受粉は関係なくて花の咲いている時期にも農薬散布をやります。一方富有柿は種が入っているかいないかで等級に差が出て価格にも差が出ます。種が無いのは果頂部(ヘタと反対の部分)が凹み単価が下がりますので満開の時期には受粉が命です、農薬散布はやりません。お尋ねの除草剤はラウンドアップが多いです。 また、蜂たちに害となる農薬はオルトラン水和剤がよく使われます。ネオニコチノイド系については農水省、JA、メーカーは海外並の制限は期待薄でして、後は頼れるの消費者団体の声をもっと高らかに上げることです。
私も先日、朝はなんともなかったのですが、出先からお昼過ぎに帰ると三つの巣箱の前で50~70匹の死骸があり、中にはまだもがいているミツバチもいました。
ほとんどが赤い舌を出してたので多分農薬だと思います。
明くる朝には何ともなかったのでホッとしました。
致し方ない事とは言え二度と見たくない光景です。
ロロパパさん今晩は。そうなんです、巣箱までなんとか戻って来るのですが力尽きて、もがきながら死にました。たぶん同じ場所へ花粉や蜜集めに行っていたグループだと思います。同じく赤い舌を全部の蜂たちが出していたのでこちらも農薬です。今日は見回りましたが大丈夫でした。本当にイヤですね。