9/6~11日分蜂(逃亡)とアカリンダニ症の自然巣はミツバチの数は少しずつでも数が増え、ちょっと元気になっている感じでした。念の為メントールをしみこませたシートを穴に入れたりしたせいか目立った徘徊はありませんでした。以前の巣門の穴や巣板のある穴にはあまり出入がなく離れた別の穴を使用しているようでした。
キイロスズメバチは毎日狩りに来ていました。門番は担当がいない為石垣の隙間にまで入り込んでいます。とりあえず家にあった紙粘土で巣門代わりだった穴やその周辺の隙間を埋めたり、オニヤンマ君を取り付けたりしましたが、キイロスズメバチは気にせず小さい隙間に入り込むので、お手上げ状態。でも2週間経ってもミツバチは全滅しませんでした。
11日の昼には小さいながら時騒ぎのようなものもありました。偶然ですが同じ狭い穴からミツバチとキイロスズメバチが一緒に出てきたのを見たりと興味深かったです。アカリンダニ対策でメントールのペーパータオルの周辺には繭のようなものがあったのでピンセットでつつくとスムシをなんと15匹も捕獲できました・・・巣にはスムシが大量にいると思われるのですがキイロスズメバチはスムシも狩っているのでしょうか。
でも残念ながら12日の昼からオオスズメバチが本格的にやってきました。網で捕まえ粘着シートに2匹ほど貼りつけました。粘着シートに貼りつけている最中、側に立てかけた網に別のオオスズメバチがウロウロしていたのでゾッとしました。粘着シートを置いて遠くから石垣を観察すると早々に3匹目が粘着シートに引っ付きましたが、別の数匹のオオスズメバチは石垣の上にある大木の枝に止まっていました。マーキングかもしれません。
石垣前には園芸用の用土が置いているのですが母には当面絶対に近づかないよう伝えました。今頃はオオスズメバチが沢山来ているかもしれません。