wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...
投稿日:2021/10/25 12:21, 閲覧 547
先日、秋の全群検査が終了したので春と 比較してみた 。
検査方法 双眼実体顕微鏡を用いて解剖、 気管目視 または切開して ダニ等の確認
検査頭数 春 391 秋 400
群平均検査頭数 19
結果
春(5.6月) の 陽性群には 薬剤 投与を行った 。 その効果として 秋では 群寄生率、 寄生ミツバチ率も下がった。
あくまでも群平均検査等数19の範囲内であるが 早期発見、早期治療 が 功を奏した と思われる 。なお秋の調査 では徘徊蜂や K WING は全く見られていない。
感染拡大を防ぐには
1 早期発見、早期治療
2 アカリンダニは密接密集 時に乗り移るので に外部での 給餌はしない。 内部でも盗蜜などされると危険性あり。
3 一箇所での 密接 多群は控える。 迷い込みなど起こりやすい。
4 やむを得ず移動するときはアカリンダニ検査をしてから。
5 県境をまたいで移動するときは事前に移動先の都道府県知事の許可 を得なければならない (養蜂振興法第4条 )また病害虫の陰性証明 を必要とされるかもしれないので 問い合わせが必要だと思われる。
私たち 愛蜂家がアカリンダニ 感染拡大を 助長 していることがあります。
例えば実際 知っている例では アカリンダニで消滅したので 他府県より分蜂群を 購入 したが 開けてみると巣落ちしていた 。その群の アカリンダニ検査をしてみると 陽性 、その挙句逃去してしまった。
最後に治療薬について 確立された方法がないとよく言われますが どのような病でも 重症化 したものを 救うことは非常に困難です。徘徊やKウイングの症状が出ている蜂は重症化しています。 現状では 今使える治療薬を工夫して有効に使うことだと思っています。
次の動画は 気管から出てきたアカリンダニです。
今年もまた秋から冬にアカリンダニ 症 が話題になるでしょうか!
飼育管理の参考になれば幸いです。
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
wild beeさん こんにちは
間もなくアカリンダニ症の流行期に入るこの時期にデータをご開示頂き、ありがとうございます。私も昨年は1群 アカリンダニ症に感染し、あっという間に何の手出しも出来ないまま消滅してしまいました。
wild beeさんの言われるとおり、転ばぬ先の杖として早期発見 早期対処は本当に必要と痛感しています。
wild beeさんのように顕微鏡検査ができると早期発見も可能なんでしょうね。老眼で顕微鏡に老眼鏡が必要です。
2021/10/25 12:33
wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...
papycomさん
そうでしたか。
顕微鏡を覗くときは老眼鏡がいらないので いや邪魔になるので外しています。
つけたり外したり していますよ!
2021/10/25 13:31
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おはようございます。
この中で私が実行できそうなのは
1: 1カ所で多くの群を養蜂しない
2:むやみに群を移動しない
3:早期発見
これからも参考にさせてください。
日記のアップをありがとうございます
2021/10/27 05:02
wild bee
兵庫県
初めは陶芸目的で山へ 、そこで 日本蜜蜂と出会いました 。しかし3群同時消滅という 衝撃的なことが起こり なぜこんな山奥で こんなことが起こるのかと !!そこか...
おっとりさん
今日は!
精力的に 取り組んでおられますね。
新型コロナは 落ち着いてきていますが アカリンダニ はまだまだのようです。
その感染や拡大 を見てみると 両者は大変よく似ています。
1 密接密集密閉
2 移動によって拡大
3 何か症状が出るまで外見ではわからない
4 検査をすると分かるが絶対ではない、 などなどですね。
すべては私たち養蜂家の 手中にあると思います 。
2021/10/27 14:11