そういや、目に見えないような凄いスピードで羽ばたいてるね。こんなカラクリがあったなんて…
・筋肉は、収縮運動は素早くやるのだが、弛緩した時勝手に戻ってくれない。
・縮んだ筋肉は、他の出力…例えば反対側の筋肉で引っ張ってやらないと戻らない。
・ハチやハエ等、完全変態の昆虫は、筋肉が翅についていない(!?!?)。
・筋肉が外骨格を「ぺっこんぺっこん」とバネみたいに変形させる事で、翅が動く仕組みになっている。ぺっこんして戻っての外骨格が、縮んだ筋肉を勝手に引き戻してくれる。
・筋肉そのものも、何かいい塩梅にバネみたいな挙動をする作りになっている。一度羽ばたきだすと、全自動で羽ばたき動作を継続する仕組みになる。
何となくわかったような、そうでないような…。とりあえず、そんなに必死に羽ばたいている訳ではないのだという事で理解が合っているのかも知れない。