12/10に巣板を全撤去して 再起に賭けたN2群ですが、昨日底板に落下している蛹を3匹確認しました。
場所は上方に蜂球がある所で、その上の盛上げ巣を齧ったと思われる巣クズが散乱しています。 成虫の死骸もありますが、寿命を迎えて 寒さで逃避行に出られず命尽きた娘達で、加温蘇生をしますが、蘇生しても巣箱外に出ていって地面に自ら落下する娘が多いです(T_T)
育児に使っている巣房が 盛上げ巣なのか新巣脾なのかはっきりしませんが、新巣板はまだ小さく(縦5cm、横6cm程度)、そこで育児がされているのか?多少疑問があります。 もしや 巣板全撤去の非常事態で 盛上げ巣の巣房に産卵したのか? … 真相はわかりません。⤵
今回落とされた蛹は可哀想でしたが、もし彼女達が中齢の蛹だとすると、クリスマス頃に卵が産み付けられ、生きている蛹はあと1週間足らずで羽化する計算です。 12/10から1ヶ月間 新蜂は誕生(羽化)しておらず、もうじきの新蜂の羽化と アカリンダニ症の抑制がこの群の運命を左右しますので、今までよりもちょっと祈りを強めます。