投稿日:2022/1/25 12:06
皆さん、この冬は寒いですね。当地は11月の下旬に初雪を見て、現在は母屋の前の土蔵に40㎝位積もっています。しかしながら本日は久し振りに朝から晴天です。
昨日陽が当たって暖かい時間に、アカリンダニの被害を受けている2群にメントールを入れました。
WD(ウッドデッキ)群は当初2群居ましたが、1月になり1群消滅、対策遅れの結果で残念です。我が家の3群の母親群でした。
メントール約20gを紅茶袋に入れ一昨日入手したヒーターでサンドイッチにして電源オン。
ヒーターは定格は5V3Aという事で15Wですか。電源は100VからUSB変換して接続。
接続し蓋をして巣門を嗅いだ時はメントールの匂いはしませんでしたが、翌日の今朝10時にはわずかに匂いを感知しました。
熱伝導を向上させるために木片で押さえました。
もう1群の栂下の方はリーモート電源が用意できずカイロのサンドイッチです。66℃22時間というタイプですが、途中でカイロの酸化進行で外側硬化してしまうのか昇華完了しません。メントールが昇華してもかなり残ってしまいます
カイロ2個と間のはメントールを入れた茶袋
このカイロ作戦は4~5回繰り返しているがまだ顕著な効果は見えてこない。
雪の上に徘徊する蜂が見えるのは心が痛みます
栂下へ行く雪の上に助けを求めに来たのか死骸が残っている。この先(栂下に近づくと)の方には雪の上を徘徊する数匹がいた。
また続報をアップします。
ヒメシャラが開花しました
今年の自然入居 我が家では2群目かな
もう春が来たか、花粉搬入を確認
知り合いに夏分蜂の群が来た
26日晴れ時々曇りの午前の様子です。WD群の巣門に1匹出ていました。巣門から匂いを嗅いでみると微かにメントールの匂いがします。まだ昇華しているのでしょうか。カイロで加熱しているメントールでは昇華したメントールが薄い綿あめ状態で内壁についていました。外側からの冷気で結晶化したのでしょう。
もう少し外気温が上がれば、両方の巣箱を開けて再度の調整を行います。
2022/1/26 11:55
ただ今の結果です。
WD群、開けてみたところ写真のような結果でした。昇華したけれども周囲の温度で綿飴機になってしまいました。巣門で匂いがすることは幾分かは下へ降りて来ているのでしょうか。しかしこれでは効果はあまりないでしょう。
再度メントール22gをセットして夜間冷え込む時間帯は電源を切ることにしました。タイマーが付いていませんので17時くらいにはオフとするかと考えています。
栂下も回路を交換して再セット。こちらも少し綿飴が出来ていました。
もう1群の井戸上の巣枠式ですが、元気に時騒ぎです。更に気付いたことですが、この群れは巣屑を運び出す作業をしています。
他の2群はこのところ巣門回りに巣屑は見られません。もうその余裕がないのでしょうか。きれい好きのミツバチが掃除しないという事は先が見えそうで悲しいです。
2022/1/26 15:58
清.佐 さん、再度のアドバイス有難うございます。昨年の10月の日誌を参考にしてお湯割りを実行しましたが、ご説明の通り容器の上端内周部に結晶化しました。2~3回連日ではありません(毎日最高気温5℃以下で最低は零下なので)が実行しましたが、結晶化で効果ないかと現在のやり方に変更しました。間は3~4日空けたと思います。
ご指導のようにお湯とヒーターの併用を実行して見ます。
有難うございます。
2022/1/27 12:17
ミツバチ大家
長野県
2014年当地に移住。 翌年から自作待ち箱設置するも入居叶わず。家の周りにはブンブン居ましたが入居は無し。 2018年5月か式に超弱小群入居。しかし10月盗蜜に...
ミツバチ大家
長野県
2014年当地に移住。 翌年から自作待ち箱設置するも入居叶わず。家の周りにはブンブン居ましたが入居は無し。 2018年5月か式に超弱小群入居。しかし10月盗蜜に...
ミツバチ大家
長野県
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ミツバチ大家
長野県
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ミツバチ大家
長野県
2014年当地に移住。 翌年から自作待ち箱設置するも入居叶わず。家の周りにはブンブン居ましたが入居は無し。 2018年5月か式に超弱小群入居。しかし10月盗蜜に...
ミツバチ大家さんこんばんは、メントールによるアカリンダニ感染対策はの実験は大変だと思います。飼育群数が少ない様なのでコメントさせて頂きました。❶メントールは60℃も加熱すると液化現象を起こしますので茶袋容器の使用は不適当で、溶けても流れ出ない容器にすべきです。❷加熱されたすのこメントールは気化ガスが発生し、気化したガスは空気より重いので降下すると言われています。但し、空気と同じ温度の場合です。つまり、綿あめの様にメントールが結晶化した理由はスノコ枠内にガスの停滞時間が長くなった所に外気温が低い為、カス降下が少なく巣枠内で結晶化したと考えられます。③不幸中の幸い点は。長時間のメントール投与したが蜂の大量死に至らなかった点です。蜂も空気中の酸素を必要とする生き物です。大量なガスを長時間発生させる事は、空気を薄くし蜂達を酸欠状態にする事で大量死になると私は考えています。外気温が非常低かった事が幸いした思います。
改善策1.スノコの蜜蝋トンネルを全て取除き、巣板間の隙間を多く確保する。(スノコ上面の蜜蝋も全て取り除きガスの流れを良くする)2.メントール容器をコーヒーアルミ缶3㎝にカットして使う。メントール20~30gを入れ、玉ねぎネットをかぶせて蜂の侵入を防ぐこと。3.台所でヤカンに500cc以上水を入れ沸騰させ、巣箱に運び、そのヤカンから巣箱の外でメントールにお湯を注ぐ寒い地域なのでお湯は50~60ccでも良い。4.スノコ枠の蓋は新聞紙を挟み密閉(目張り)する。5.一回のメントール消費が12~20gなら問題は無いと思います。
追伸 お湯(80℃位)を用いる理由は、メントールを液状にし、水の温度が常温(20℃以下)に戻る間の短い時間(30~50分)だけガスを出す為です。ガス化しなかったメントールは冷えた水の上に結晶として残し再度使用する為です。気温が5℃以下の場合スノコ枠の上に現在使用しているヒーターを置き数時間前からスノコ枠内の温度を10℃位まで上げる事がお勧めです。お湯+メントールは、新聞紙に蒸発した水蒸気が少し結晶化しますが、スノコ枠内が10℃ほど有ればわずかです。2回行えば徘徊蜂は激減するはずです。
回復し蜂が増えた時は、3月始めに再度駆除すれば分蜂群への感染蜂の紛れ込みは無くなくと思われます。
長く成りましたが私の過去と同じ失敗をしない様に頑張って下さい。日誌にも昨年掲載しています。
2022/1/27 00:45
ミツバチ大家さん、私が投稿した日誌に忠実に実行できれば効果は必ず出るはずです。効果が出ない原因は、お湯の温度・量・容器に熱を取られた・スノコ枠の機密性不足・スノコの清掃や巣箱との気密性不足が原因です。群れの消滅等は、処置の時期が遅い場合です。
私のところも今期2群がアカリンダニに感染しましたが「お湯+メントール」の処置で徘徊は止まり蜂も増加中です。◎ポイントはメントールガスを約45分間巣箱内に投与が出来ること。これさえ行えれば群れの徘徊ストップと回復は望めます。他の方法を行う前に投与環境の見直しをお願いします。
2022/1/27 14:43
清.佐
福岡県
清.佐
福岡県