投稿日:2022/4/25 13:17, 閲覧 187
田植えの合間に家に上がってきたら、玄関前のオウバイ〔とっくに花は終わり、新芽が伸びている状態〕の周りを探索蜂みたいに飛ぶものを確認。 ギョギョー! これは『クロスズメバチ(の女王様)』!? 体はセイヨウさんよりやや大きい程度でややぷっくり、横に伸びた触角、腹部のくっきりした縞模様。 感激と言うより驚きでした。 こんな田んぼが広がるところで謁見できるとは思っていませんでした。 … 多分 一生懸命田植えをしていた労への労いだったのかもしれません。
当然、「写メ」や「捕虫網捕獲」が頭をよぎりましたが、初対面でもあり 恐らく女王様ですから、今回は『観察』を優先しました。 … すると 想像もしていなかった振る舞いを見せてくれました。
オウバイと隣のキャラの間に クモが巣を張っていて、クモが中央に鎮座していましたが、そのクロスズメバチは それに気付くや、躊躇することなく(裏側から)そのクモに向かって突撃・体当たりしました。 たまらずそのクモは落下。 『あんた、邪魔よ❕』というような感じでした。 … 『母は強し❕』です。
落とされたクモは、致命傷は追っていなかったようで、下の写真のように 再配備状態となっていました。
PS. ポポーの開花
こちらはまだ蜜源にはなりませんが、生きているうちにその実を食べたい と思って植えた『ポポー』ですが、いくつか花を咲かせました。 実を食せるのは2~3年後でしょうかね? でも実生苗木1本なので、うまく実がつくかどうかは??です。
ミツバチの訪花⇒受粉貢献⇒美味しい実 を期待しましたが、現在訪花しているのは 形はカミキリムシ似のごく小さい(この隙間に入れるサイズの)虫で、ターゲットにしている受粉貢献者はミツバチではないようです。 花粉のついている部分の色が濃くなってくると、花弁は全て落ちてしまいます。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...