まず うちの越冬群(アカリン罹患で一時消滅の危機)ですが、現在何とか分蜂を果たすべく鋭意増殖中です。 現時点でまだ本格的な雄蓋の落下は無く、見かける雄蜂も2、3匹です。
一方、待ち箱には 10日前から探索蜂の訪問が確認されました。 これまで4基で確認されましたが、来始めた順番は、それぞれに添えてある金稜辺の開花の順番にリンクしていました。 … まさに“金稜辺の誘引効果”です。
以下は 探索ちゃんを確認した待ち箱です。
いずれの待ち箱も近くにホルトソウが植えてあり、うちの娘達が盛んに訪花していますが、金稜辺への反応はナシ。 飛び方が特徴的な探索ちゃんが 金稜辺に寄ったり待ち箱の内外をチェックしたりを繰り返しますが、こちらは逆に脇のホルトソウや他の蜜源には無関心です。 〔金稜辺への関心(誘引効果)は、探索蜂と分蜂直後の働き蜂にしかないのかな??〕
当たらない予想では、今来ている探索蜂は自家越冬群からではなく、分蜂間近の自然営巣群からかも?と思っています。
探索ちゃんが来ている待ち箱の巣門前でのバトルや死蜂は、今のところ見られません。
ところで、昨日の午後 裏の田んぼの奥の端〔家の敷地から約50m〕で、機械植え後の補植(テデウエール)や荒れた部分の整地(テデナラース)をしていました。 〔家までの間は広い範囲で田植え後の田んぼで、周囲に花などはありません。〕 この時聴き慣れた羽音がして、探索ちゃん1匹がまとわりついてきました。 恐らく家の待ち箱内見を済ませた探索ちゃんが巣へ帰る途中、『あれっ? たまに内見物件近くの物陰から 私達のことを眺めている不審なオッサンだわ!』 と寄ってきたようです。
私からは、「うちの物件は早い者勝ちだよ! 明日も仲間を連れていらっしゃい! 途中に田んぼが多いから、田植え前で水が張られた所は 風が無いと鏡面になるから 気を付けなよ!」 でした。