投稿日:2022/5/7 20:05, 閲覧 461
4/25に日誌した “クロスズメバチと思われる蜂”に、昨日再会しました !(^^)! 体長・触角の特徴・くっきりした横縞は 前回同様。 今回は+の特徴=両肩の「ハの字の筋」も確認出来ました。 『クロ』でした (^_-)v … 当然、今の時期ですから、女王様です。
残念ながら今回も観察重視で写真はありませんが、前回(花の咲いていない樹の周囲を飛び、クモにアタック)とは違った様子を見せてくれました。 今回はホルトソウへの訪花です。
左側の六角形で括った部分は、去年生えていた跡地で 落ちた種から発芽した群(島)で、敷地内のあちこちにあります。 花がかたまってあるので ニホンミツバチ達には人気で、朝から夕方まで訪花が絶えません (*^^)v
それを避けるかのように、クロちゃんは右側の1本で実生した樹に訪花していました。 そそくさとほぼ全ての花を訪れ、その後見失いました。
今回の遭遇の成果は、蜜源(今回はホルトソウ)に対する訪花もあるということがわかったことです。 それと ニホンミツバチ達が好む密生した蜜源の方がクロちゃんにとっても魅力的なはずですが、ニホンミツバチが余り来ていない1本株で集蜜していたということは、クロ彼女〔更には他のスズメバチ達〕の本能なのでは? と思います。 … 自身の重要性(その後の群の運命を左右する)をわかっていて、『ニホンミツバチの伝家の宝刀』による自身の死を避けるべく 「安全優先」で行動していると思えます。 この時期 他のスズメバチ(女王蜂)でも、ニホンミツバチの巣箱を確認しても、その多くは 横目で眺めてやり過ごします。 このスズメバチ類の女王蜂の振る舞いに共通した行動だと思いました。
では、前回遭遇時のクモに体当たりする危険な行動は? … 私の想像ですが、クロちゃんはまだ細身で、餌になるもの(虫や花蜜、樹液など)を盛んに摂取していて、美味しそうな餌の虫を追い詰めたもののクモの巣に掛かってしまい、そのクモにイラっとしたんでしょうね!?
いずれにしても今回のことで、畑(害虫)や花(蜜源)があれば、クロちゃんが来てくれることがわかりましたので、クロちゃん用の待受け巣箱 というか エマージェンシー時に避難できるシェルター巣箱を造ってあげたいと思いました。
この時期、スズメバチやアシナガバチの駆除用の『誘引トラップ』による女王蜂の虐殺は止めましょう! 最悪 逆効果にもなりかねません!
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
クロちゃんを見掛けられたのですか?
それは素晴らしい^^
スズメバチトラップ…私は今年初めて作りました。
確かに色々考えさせられる所はありますね(-。-;
仰る通り 先日から見掛けるスズメバチは巣箱の横を少し確認しながら通過している様に見えました^^;
その内に集団でやって来る下見をしている様に思ってしまいましたが…真相は不明ですね(-。-;
色々考えさせられますね。
実今水瓶座流星群を観にきています^^;
矢張り我慢が出来ませんでした(ーー;)
ちょっと雲が出ています〜
2022/5/8 00:00
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、大きさの対比写真をアップしていただき、ありがとうございます。 クロちゃんは スズメバチの中では危険度最下位と言われていますが、“スズメバチ”ではないですよね! またの遭遇を楽しみにしています。
2022/5/8 04:20
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、コメントありがとうございます。
今回2回の遭遇で、クロちゃんが食糧調達に 家の庭〔恐らく畑も〕や ホルトソウに来ていることがわかりましたので、また謁見が叶うかもしれません。 次は 少しふくよかになられたお姿を拝見できれば、安心できます。
スズメバチトラップの使用については、自分の考えを他人に押し付けるつもりは毛頭ありませんが、効果に大きな疑問があります。(効果は薄く、デメリットが大きい) 何しろ『生態系のバランスを崩す(SDGsに逆行)』のと、『ご近所の農家や家庭菜園で虫害(迷惑)が増える(農毒使用量が増加)』、『誘引剤の酢の配合量が少ないと ミツバチも犠牲になってしまう』ので、通年でトラップは使わないことに決めています。 特にこの時期は飛んでいるのは皆女王蜂ですから、大切にしなければなりません。とりわけオオスズメバチは、ニホンミツバチを最大の脅威=セイヨウの野生化から守ってくれる存在です。セイヨウの野生化が進むと、巣を襲撃されるリスクがグンと高まるだけでなく、もう一つの最大の脅威=アカリンダニ罹患も今以上に酷くなることが懸念されます。
流星群観測は、気がついたら観測場所で空を眺めていた という感じですね (^O^) 雲に邪魔されてしまうと、ガッカリですね (>_<)
2022/5/8 06:58
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、私も不適切な表現(何にも悪いことをしていないクロスズメバチを、ホシ呼ばわり)をしてしまいました。この先 クロスズメバチのために緊急避難用シェルター巣箱を製作・設置すると、もう何をやっているのかわからなくなりますね (*_*)
「生き物たちの森」は虫さん達や鳥さん達にとって、素晴らしい環境ですから、それを特定の虫(和蜂)だけをえこひいきするのは、もったいないことで、スズメバチを放任することは、森の価値を最大限に引き上げるということだと思います。
人間は今頃になって、『生物多様性が重要だ!』と言ってますが、ニホンミツバチはそのことは百も承知、ある程度スズメバチに捕食されるのは覚悟していると思います。 ニホンミツバチを噛み砕いて作る肉団子は、襲った働き蜂の餌ではなく、巣で待つ幼虫の餌ですから、その個体が再来するまでは時間が掛かりますので、スズメバチが単独で襲来しても 大きな被害にはなりません。逆に巣が近くにあると、被害は増大します。… 入森はフリーでも 営巣はさせない方がいいと思います。
問題は 「オオスズメバチによる集団襲撃=露化」です。 これには手を出さずにはいられません。 私は昨年は 『トラップ』も『ペッタンコ』は使いませんでした。『ラケット』は少し使いましたが、以前ほどではなかったです。 『ネット』は使いましたが、+“真田丸作戦”で 乗り切りました。(うちによく来るモンちゃんは、ちびっ娘よりも給餌液にかぶりつき 近づくニホンミツバチにちょっかいを出すと、あっという間に蜂球に包まれました。)
ある程度の誘拐は、ニホンミツバチにとっては想定内の事だと思います。 そのため 体のサイズを抑え、その分 数を多くして群を維持しているというのは、捕食者による自らの被害を最小限にする ニホンミツバチのしたたかな生存戦略だと確信しています。 被害がある程度出なければ、本能が損なわれてしまいます。
是非、色々な生物を許容して、それぞれの振る舞いを観察されると、得るものが大きいと思います (^_-)v
2022/5/8 17:38
ハニーエイトマンさん、お元気ですね。
黒ちゃんが黒だったと書いてあったので、間違ったのかなと思いましたが、正解でクロスズメバチだったのですね。
生き物たちの森には毎回、キイロスズメバチがぶ~~んと飛んでいきます。
ケブカスズメバチ。
今年は生き物たちの森はオオスズメバチにもキイロスズメバチにも開放しますので、思う存分日本みつばちを食べてください」、、、、ぬぬ、不穏当は書き込みをしてしまった。
今年から生き物たちの森ではスズメバチをラケットで殺すとか、ネットで防御するとかペッタンコを使うとかはしない事に決めましたが、、
現実に日本みつばちが誘拐されたらどうするんでしょうね?
キイロスズメバチだけは今年は1日で何匹の日本みつばちを誘拐するかカウントしようと計画しています。
いつも言いたい放題でゴメンナサイ。
2022/5/8 15:04
ハニーエイトマンさん
心からご指導いただき感謝しております。
胸キュンとしたのは、貯めた蜜の糖度を上げる為に温度を上げる事を優先して、高湿度は我慢するとのお話でした。
ハニーエイトマンさんに踊らされているおっとりは喜んで飛び跳ね回りますから、これからもよろしくお願いいたします。
オオスズメバチが群居して襲ってきた場合には籠城してもらうための丸洞巣箱を作っている心算です。
ですから、籠城の食料を横取りしないで適切な採蜜にする覚悟です。
住まいと蜜源植物を植え続ける事で、既に日本みつばちに相当贔屓していると思います。
もし、日本みつばちが蜜を提供してくれなかったら人類はミツバチにどの程度関心を持ったか疑問です。
もし、クロスズメバチが蜜を提供する昆虫だったら、、、
2022/5/8 18:34
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。