4月29日 小雨の中、高い処まで登って優しく重箱に追い込んだ。
小さめの蜂球を偶然に見つけた。秋入居群の上のクヌギ。
曇りだったけれど、重箱を持って梯子を登り皮手袋で蜂球を掬って思い切り優しく取り込んで、6km移動して、ラオス式丸洞に押し込んだ。
取り込みはパーフェクトな優しさだったけれど、丸洞に入れる時には刷毛で掬い上げで行ったので、これは乱暴だっとともいえる。
下の画像は4月30日、取り込んだ翌日。
実はこの時に既に逃去したものと考える。贔屓目で逃去する事はないと信じたかったので、隅っこにへばりついていると想像していたんだ。
スマホで拡大して見るとちゃんと蜂がいますよ」と前の日記に書いた(冷や汗)
下の画僧は本日5月3日 7時51分
上の画像より内部が明るく撮れたので、どう考えても群はいない。
巣門前の出入りも無い。
悪い事にiphoneseで外から内部の音を収録して、羽音が聴こえる。変な声が聴こえる。
と、勝手に中に群が居ると妄想していた。
風の音や鶯や雉やカラスとiphoneが動く時に発生するノイズなど、すべて中に群が居ると疑わず聞いていたので甘い勘違いを数日してしまった。
本日、森の隣の師匠の畑に昨日自然入居群を見たら、巣門からせっせと出入りしている。
それに比べラオス群は巣門前はさっぱり、誰も居ない。
1匹だけ丸洞の周りを飛んでいる蜂を見てこれはパトロール隊だと、これも自分に都合の良い解釈で中には群が居るんだから静かにしておこうとしていた。
どうもオカシイ。これは確認してみよう。
もぬけの空。
群が増える事を嫌っていたのに、ひょんな心変わりから、思い切り優しく取り込んだのに結果は落第。
現在養蜂中の群は6群もいるのに、この群を無くしたショックはなぜか大きい。
もし、全部の群が消滅してしまったら、、、寝込んでしまうのか?
逃去の原因、内部を焼き過ぎて匂いがまだ残っていたのではないか?
この丸洞を作ったのは今年の2月23日だった。