投稿日:2022/7/8 17:18, 閲覧 337
ようやく丸洞で採蜜する事ができた。
たった6cmの深さの採蜜ではあったけれど、とにかく丸洞での採蜜を行った。
丸洞の採蜜にも色々の方法があるが、今回は丸洞の上から適量を切り取って(掘り出して)
対馬方式では蓋をするものであり、島根県弥栄村方式では重箱ではあるけれど上に継ぐ方式。
○か□かは本質的な問題ではない。
重要なポイントは巣箱を下へ継ぐのではなく、腰に負担のない云わば楽な養蜂スタイルを模索している。
蜂人に楽であると同時に、日本みつばちにとっては天国と言える住まいでなくてはならない。
人間がハチミツを採る(盗る)事は致し方ない。
採蜜後は上に空の丸洞を載せた。(6月26日の日誌で既報)
今日は採蜜から6日経過した時点での切り取られた巣板の修復状況と、盛り上げ巣をするのか、上に載せた丸洞の天井から巣板を伸ばしているのかの確認が目的。
涼しくなったのか、他に行く場所を見つけたのか巣門前の蜂の量はちょっと減った。
時間帯もあるかも。
接続された隣の丸洞の内部。ここで本格的な巣板を創る気配はなさそう。
しかし何かを準備しているのかも知れないし、遊んでいる訳ではないと思う。
勝手口から内部を覗くと本丸洞の底に沢山の蜂がおり、空の丸洞の方にも来ている。
空の丸洞の巣門からも少しは出入りしている。
さて、今日は上に載せた丸洞の内部がなにか変化しているかの確認。
前扉の上に挟み込んでいた板辺を取り外し、いよいよ内部をみる。
最初に巣門前の門番さんには挨拶したけれど、こんな上の方にまで連絡が届いているのかは不明。
前扉の裏側にも沢山蜂が居たが、内部も沢山居る。
この空間が本命の作業エリア(貯蜜部にしていくのだろう)になる。
カメラを天井に向けて撮影。まだ巣板はできていない。
従って何をしているのかは不明。
天井方向の壁を写した。
7月2日に採蜜した切り傷は修復されている。
巣房が見えるので盛り上げ巣を作っているように思う。
ここまで分かれば早く扉を閉めて静かにしなければ、、
言える事は上に載せた丸洞の天井から壁から底にびっしりと蜂が居る事だ。
再び前扉を閉めて前よりもアブラネンドを丹念に塗り込んだ。
この丸洞には換気口はない。ただし漏気はあるだろうが、蟻の進入を見つけたら直ちにアブラネンドで塞ぐ予定。
下は6月26日、採蜜後の風景。現在と同じ。
この群には貯蜜空間はできたものの、育児空間はどのように作り直していくのだろう。
現在、ここに棲息しているのは2021年4月に天然入居した群の跡取り娘であろう。
代は更新されたので、今年の冬も越冬を成功して、来春にまた分蜂して、今の群の末娘がここに居れば、よくわからないけれど上手く行っている事になる。
今年の秋には採蜜を実施するつもりでいる。
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何か、私が見過ごしているものがあるような? お気づきの点がありましたら教えてください。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
cmdiver
岡山県
年寄りのボケ防止で色んな事に失敗しても挑戦しています。
こんばんは。
私もこの様な試みは大好きです。
上手く継続できると良いですね。
上から巣板を切り取るとき蜂蜜はこぼれませんか?
経過報告日誌の投稿楽しみにしています。
弥栄村には行った事が無いですが、三隅の発電所は調査から完成までお世話になりました。 集中豪雨に会い潜り船を交わしている間に道路が浸水、宿舎に戻れずトンネル内で夜を明かしました。車内に飲み物は有りましたが、お酒を積んでいなかったのが悔やまれました。(笑)
2022/7/8 19:17