この丸洞の最大の欠点は内径が広すぎる事だ。
画像は2021年4月、強制入居で丸洞に誘導入居させているところ。
これが越冬し、分蜂し、今は跡取り群が営巣している。まあまあ元気な群。しかし巣落ち。
蟻がぞろぞろ入って行くし、Wが死んだ幼虫を運び出しているのでヤバイ!!!!
刺されては嫌だから、くぎ抜きで持ち上げたら結構重い。
内径が広いのと、このところの気温が高く、巣板が柔らかくなり、成長した巣板は重いので落ちても不思議ではない。
この丸洞は採蜜は不可能とひたすら触らないように気を付けていたが、、、ついに、、
落ちた巣板をひっぱりだした後の底。
底板があるわけでもないし、底の掃除をしやすい工夫もしていない。
最初の作品で自然樹の思い入れが強く機能面では劣っているようだ。
白いのはスムシとも見えるがWの幼虫とも言える。
落下した巣板を吟味したがスムシはまったく見受けられない。
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午前8時追加補足
持ち帰った巣板から1cm弱のスムシを数匹発見。
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巣板を撤去した後の内部をやたらとパチパチ撮影した。後でじっくり見ればよい。
上の方を撮影。
落下した巣板を持ち帰り見ると、、、これは花粉だな、、
こうして見ると、貯蜜部と花粉部と育児部と混在しているようだ。
蓋が消されているのは幼虫のように思う。まだ蓋を開けていない。
それらの間に蜜が光っているので貯蜜部も混じっている。
巣板に残っている蜂は多くが内勤蜂のように思う。小さい。力強く飛べない。まだ時騒ぎを経験したいないかも。