八ヶ岳南麓の我が山荘では、先月下旬にも未明に氷点下となり、霜が降りる日がありましたので、巣箱の冬支度の前に、まず4面巣門を前面のみの巣門に換えました。
この地は、真冬になると連日-10℃前後まで下がります。以前に1箱のみ冬支度を怠った蜂群を消滅させてしまったことがありますので、山荘での冬支度は欠かせません。
本日また氷点下の朝(-1℃)になりましたので、いよいよ冬支度第一弾目の作業に入りました。第一弾目とは、防寒対策上、まず巣箱内の空きスペースをできるだけ少なくして、各巣箱とも重箱4段前後にまとめると共に、その外側からドンゴロス(穀物を入れる麻袋。小生が子どもの頃は「南京袋」と呼んでいました)を巻く作業です。これで半月ほど過ごします。
昨日は我が蜂場(山荘敷地内)の全8群の内の6群の巣箱の作業を済ませました。その内の4群の巣箱です。手前には菊の花がまだ咲いています。
後2週間もすれば、毎朝氷点下3~4°以下の最低気温になりますゆえ、冬支度第2段目の作業に移ります。今冬もドンゴロスの上から稲わらで囲む予定です。
我が山荘もいよいよ紅葉の真っ盛り。今、庭のドウダンの葉っぱが真っ赤です。
巣箱の横のサトウカエデの葉っぱも色づいています。手前の赤い葉っぱはヒメシャラです。
ブルーベリーの葉っぱも真っ赤です。
〔付記〕先ほど気温が11°まで上がりました。スズメバチ(クロちゃん)がまだやって来ます。しまい忘れた簀の子部分をお掃除してくれています。