投稿日:2022/11/7 18:51, 閲覧 1233
昨日あんなにみんなに褒めてもらったのに今日はとても残念な日誌です。
ピザ窯がアカリンダニで消滅しました。今年は夏分蜂が多く、逃去も非常に多かったです。ここが逃げたと思ったらあっちから別のが逃げてきたり、8月なのにアカリンダニによる消滅があったり、結局我が庭に今年入居した(昨年からの更新が1群)3群のうち1群が逃去、残りの2群が消滅しました。他の蜂場でも判明しているだけで5群をアカリンダニで失いました。昨日の日誌に書いた保護収容を開始する時点で、ピザ窯の生き残りが10匹程度でした。
保護収容はそこに暮らす群を人間の都合で強引に引き剥がして、飼育者の都合の良い場所に設置する行為ですが、これを保護と言って良いのか。我々は薬剤で処分しなかっただけマシという言い訳をしたくなりますが、その群にとって、そして移動先で暮らす他の群にとって良いことなのか。
大きな視点で考えると、アカリンダニ蔓延の見地から私は群の移動はしてはいけないと言う考えを持っていますが、それなら保護した群をどこに運ぶの?と言う話になって、最低2キロは離さないといけないし、2キロ離れたところに新たな蜂場を借りるところから始めないといけません。収容作業は群に少なからずダメージを与えますので、できれば毎日ケアできる自分の庭に持ち込む必要があります。
ここで難しい問題が出てきます。自分でもなかなか答えが見つからなくて、みなさんにも聞いてみたいことなんですけど、アカリンダニに寄生された群を、未寄生地域に持ち込んで楽園を壊滅させるのはNG。では、健全な群をアカリンダニが待ち受ける地獄の地域に運ぶのはどうなんだろう?少なくとも広める心配は無いですが、せっかく幸せに暮らしていた健康な群が気の毒でなりません。
今回の保護収容は後者で、ピザ窯が寄生されて苦しんでいることは9月から判っていましたので、群の移動はできればピザ窯が完全に消滅してからにしてほしいと願っていました。移設した群はピザ窯に必ず盗蜜に入るだろうと思ったからです。幸いなことに移設時点で10匹程度、2〜3日経過した時点で完全に消滅したので、ピザ窯から寄生されるリスクは消えました。しかし私の住む村には他にも寄生された群が必ずいるはずなので、寄生されるのは時間の問題だと思っていたところ・・・・
本日、保護収容群から徘徊蜂1匹を確認しました。あちらも汚染された地域でした。なんか、力が抜けるというか、がっかりして、そして何とかしなきゃいけないなと、気合いを入れ直さないといけませんね。
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは!
ピザ釜城、管理人さん観察の開放巣もですが越冬期を迎えずその場所から居なくなりました(*_*)
自然状態においても逃去~新規入居を繰り返してあたかも永年営巣しているように見えているものなので、その面では自然なのかも知れないですね。
2022/11/7 19:35
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは
残念な結果に終わりましたが、私もハッチ@宮崎さんの御意見と同じように思っています。私がお手伝いした自然巣の保護収容2例でも、収用後2~3年過ぎて、同じ場所に巣作りかなされました。
私の場合に限っては管理不行き届きのせいでしょうか。飼育下の群でも、アカリンダニ症が、まん延する以前より現在まで、同じ巣箱の巣板の引き継ぎは、凡そ4年未満です。その後は消滅する群れが多いです。(^-^;
2022/11/7 20:11
たまねぎパパ
兵庫県
仕事をしながらですが平成25年から80坪の畑で野菜を作り、平成30年から庭の斜面に果物(ブルーベリー、ボイソンベリー、ジュンベリー、柑橘類、梅、アーモンド、オリ...
こんばんは
アカリンダニ感染群を移動するのはダメだとわかりますが、アカリンダニになっていない群をアカリンダニに感染している所に持って来るのもかわいそうですね。
はっちゃんさっちゃんの日誌はいつも考えさせられます。
2022/11/7 20:57
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハッチさん、yamada kakasiさん、たまねぎパパさん、
常に自分の中に迷いや負い目があります。ミツバチは清潔で新しい巣脾が大好きで、引っ越すことで群を病気などから守ろうとしていると感じますので、すぐ逃げちゃうことに関しては私もむしろ大歓迎です。それは自然なことだと思います。
しかし、アカリンダニは人間の責任、自分の責任と思うのです。アカリンダニが原因で消滅した事実を、自然の営みだよねとは、どうしても言えない。何度見てもあの地獄絵図は慣れません。
以前、長野の名人の方が、アカリンダニで壊滅した地域に無償で自分の群を配って回ったという話をnakayan@静岡さんが話してくれて、ネコマルさんも交えて白熱した議論をしたことがあったのですが、ミツバチが消えてしまった地域に健全群を移入して回復させると言う考え方。果たしてそれが正しい行いなのか。常に自問自答しています。
今回はせっかく連れてきた群をいかにしてアカリンダニから守れるかと言うのが一番のテーマでしたが、1匹の徘徊蜂を見てしまって、泣けてきます。
2022/11/7 22:30
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
こんばんは
ピザ窯群は残念でしたね。でも凄い群でしたね、っていうか女王様にビックリあれだけのお産をするのですから!
でもどんだけ大群産んでもアカリンダニをストップするのは難しいと言う現実・・・もうアカリンダニの無い地域は無いに等しいかもです。何せ蜂さんが2km圏内で活動するのですから。他からも2km圏内ですよ~どんどん広がって重なりあっているのですから。そして私たちが蜜蜂を増やすとそれは半端ない、もう自然の摂理かもです。 だからあまりご自分を戒めないで下さい。 誰もが良い事と生命をつなぐと信じて行っているはずですから。 それで自己満足と言われれば元もこも無いですがね、聞く耳は有りません(笑)お疲れ様でした。そして収容群の為もうひと踏ん張りしてくださいませ、応援だけしております(笑)(*^-^*)
2022/11/7 22:46
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
はっちゃんさっちゃん、こんばんは
ピザ窯群のアカリンによる消滅は、残念でしたね。
私は、T.山田さんと同じく、もう国内の殆どの地域に、普通にアカリンダニが居る、と考えます。それ故に、感染がある地域から、他の地域への移動(上に上げてある、長野の方の例を含め)も、全く問題ではないと思うのです。
私の地域も平成26年あたりから、とても激しい感染があり、中部地方や関東地方の一部地域のように、「もうこのままでは、この地方のニホンミツバチは消滅に近い程減ってしまうのでは?」と想った事もありましたが、その後ここで得た情報など、あらゆる方法を試し、その対策をとる事により、現在は、周辺の蜂友を含め、あまり大きな問題にはならないほどアカリンダニの発生が抑えられるようになってきました。但し対策を講じている私と蜂友の群には、もう2~3年ほどアカリンの症状は出ていないのですが、同じ地域の中で、全く対策していない人もあり、そのうち幾つかの群に昨年もアカリンダニの症状で消滅があったのを確認してもいます。
つまり、同地区で何年もアカリンに苦しめられていた人も、対策を続ける事により殆ど問題にならない程に改善している人と、対策していない人の群にはアカリンダニが続いている人が混在しているのです。
アカリンが最初に発見された、ワイト島においても、耐性を持ったミツバチに置き換わるまでには100年ほどかかった、と聴いていますし、私自身もそんなに簡単にニホンミツバチが耐性を取得出来る事は、ないだろうとは思いますが、現実には対策が奏功している群とその周辺の群に、「もう耐性がつき始めたのカモ知れない」と思わせる程の群が出始めているのも、私の周辺で近年見られる事実です。
以上の事から、症状が見られない群の移動は私は問題ない、と考えます。
2022/11/7 23:32
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
おはようございます。
ウイルスと寄生ダニを同一視することは、良くないことかもしれませが、アカリンダ二も、コロナウイルスと同様に、人の捉え方により差が生じるかと思います。時間軸上の推移の認識の違いと思っています。今がアカリダニ症の、どの期間に当るかは、地域的な偏りと、そのまた地域の中でもアカリンダニ症に対して飼育者等の措置と意識の差があると思っています。根拠ある証拠を示すには、大規模な調査が必要かと思います。
コロナ対策でも国によっては、丸ごと大規模封鎖する中国から、患者の統計も、一般の制約もほとんどない、英国のようなアフターコロナに移行したかのような国と様々です。
根拠のある情報として、その時点で信頼性の高いものは
ですが、これもどんどん最新のものに、上書きされていくようです。
取り留めのないことを書いてすみません。(*- -)(*_ _)ペコリ
2022/11/8 08:33
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
T.山田さん、おはようございます。
私は半径20キロ圏内に9箇所、うちの庭も入れると10箇所にそれぞれ1〜3群を管理しているのですが、その中で4年間一度も寄生が確認されていない楽園は1箇所だけです。地域分布の調査も兼ねて見てきましたが、その1箇所は侵入されていないようです。そういう結論に達するにはやはり4〜5年はかかると思います。ところがその場所から1キロ離れた場所では寄生が確認されているので、たまたまそちら方面に分蜂していなかったので寄生を免れている状態です。ちょっとした風向きと言うか、探索蜂がそちら方面に行ってしまえば、その楽園も消滅すると思います。
2022/11/8 10:20
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
はっちゃんさっちゃんさん
おはようございます
そう言う事ですよね! 絶対居ない地域探すのが難しいです。だから基本自群のアカリン発生時に根絶する努力が大事だと思います。それをする人が飼育者全員であればと思います。そうでなければ蜂さんの楽園はあり得ないですね(*^-^*)
2022/11/8 11:10
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ハニービー2さん、こんにちは。
似ています。大きな違いは人間が本気で根絶するためにあらゆる努力をしているかどうかの違いだと思います。「密集を避けるべし」をミツバチに呼びかけるのは酷です。アカリンダニはそんなミツバチの習性を巧みに利用して寄生を拡大するわけですからタチが悪いですよね。
ハニービー2さんの分析、ミツバチを生かさず殺さずは、全く私も同感ですが、私はそのことをさらに悲観的に考えます。今の場所に2年前に引っ越したのですが、そのさらに2年前にこの場所にしようと決断し契約。その1年前から候補地だったから、当然その時点でミツバチがいるかどうか見てみると、全くいなかったんです。蜜源植物は豊富にあるのに全く訪花が見られない。どの季節も1匹も見なかったことで、この地は完全に壊滅していると判断しました。ミツバチが生息していないところに引っ越すのは嫌だったけれど、それなら健全群を移入すれば良いじゃないかと言う発想が生まれました。アカリンダニの症状が一度も出ていなかった蜂場の群を1年間、何度か検査もして、おそらく寄生されていないと踏んだ2群を、引っ越しの1年前に設置しました。翌年元気に分蜂して、村はかつての賑やかさを取り戻し、村の人々からは農作物のなりが目に見えて良くなったと喜ばれました。作業をしているとブンブンと花に来ていて昨年までと全く違うと。しかしたったの1年で症状が出始めました。それが去年のことです。
このことで推測できるのは、どこを探してもいなかったミツバチは実は細々とダニに苦しみながら生きていて、私が持ち込んだ健全群が分蜂で広がったのを合図に、再び爆発的に広まったと思っています。アカリンダニはミツバチの生命力に依存してしぶとく生き続けています。
一度侵入したら最後、どこかで必ず生きていて、ミツバチが勢いを取り戻すとアカリンダニもたちどころに息を吹き返す。その繁栄と衰退を繰り返すループが出来上がってしまったように感じています。
2022/11/8 12:24
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
nakayan@静岡さん、お久しぶりです。
対策を講じない飼育者が一人でもいて、多群飼育をしながら分蜂させたら、せっかく対策している飼育者に多大な迷惑がかかりますよね。対策を講じられないのは自然群も同様です。
本日ピザ窯の巢板の解体をしていたのですが、扉を開けて作業を始めるとすぐに集まってきて凄い勢いで皆さん持ち出して行きます。アカリンダニで壊滅状態でわずかに生き残ってジリ貧の群にはほぼ100%あちこちの群から盗蜜祭りになると思うので、私たちが思っている以上に盗蜜時の寄生は簡単に成功しているかもしれません。
群の移動は私自身やってしまっていますが、できる限りしないで済ませたいし、やるなら数年かけて調査を実施して、確実に健全な群だと(確実なんてないけど)判断してからやるべきと思います。また、10キロ20キロ程度ならまだ短いですが、県を跨いで車で数百キロを移動させると、その地域特有の個性を持つ群の血が混ざってしまうことも避けるべきと思います。標高の高い山に暮らす、海辺に暮らす、熊が生息する山に暮らす、それぞれ同じニホンミツバチでも違いがあるはずなので。
2022/11/8 13:59
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
yamada kakasiさん、こんにちは。
イギリスのようにオープンにしながら集団免疫を獲得できた国に対して日本のようにいつまでもマスクしてダラダラ感染が続く国もありますね。特に陸続きの西洋諸国のように隣の国が乗り込んできて血で血を洗う戦いを歴史的に繰り広げてきた人々は、性格的にもタフにできているのかも。日本は良い意味で(悪い意味?)海で隔絶されていたから危機管理能力は低いくせに神経質なところはあるのかもしれませんね。
2022/11/8 14:44
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
風車@埼玉さん、こんにちは。
長野の田舎で花にミツバチがいないと言う景色。悲しすぎますね。
引越しのための場所選びは自分が死ぬまで暮らすつもりでしたので、ミツバチの有無は非常に重要なことでした。1年間数えきれないほど通って花にミツバチがいないことを確認しました。蜜蝋燃焼検査、給餌検査、ルアー付き待ち箱設置、全てやりましたが皆無でした。
同時に移入予定群では自己検査と家保への検査依頼も行って移入しました。それでも出てしまうと言うのは、生き残った群がいたと自分では思っています。
では、いったい何年待てばその地域がクリーンになるのか。(つまり絶滅)1年の追跡調査では不十分で、私はこの村にアカリンダニを再燃させてしまいました。寄生されていない群ならOKと私も思います。しかし問題は地域に生き残り寄生群がいるかどうかだと思うんです。
もし移入されるのであれば、その追跡調査の事例をぜひ日誌に上げていただけたらと思います。
それだけの努力をしていても、誰かがヤフオクで買った群を置いたら、全てが水の泡ですからね。ヤフオク、あれなんとかしてほしいです。
2022/11/8 15:37
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
T.山田さん、そうですね。みんなでやれば・・・
1年目だったら健康にして山に返すができますが、寄生させたまま分蜂させちゃったらその先はもう止められません。
2022/11/8 15:40
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
はっちゃんさっちゃんさん、こちらこそ御無沙汰していました。
>県を跨いで車で数百キロを移動させると、その地域特有の個性を持つ群の血が混ざってしまうことも避けるべきと思います。
この点は、一部は私も賛成します。特に以前から良く言われている、「東北地方のニホンミツバチは、体格の大きな系統が多く、その他も地域により体長などに若干の格差が見られる」というような特徴的な事を移動により撹拌してしまうことは避けるべきだと私も思います。
でも、実際にはヤフオクなどの売買を通じて、遠方との種の撹拌も進んでしまっているのが実情でしょうね。それは私も残念な事だと思っています。
しかし比較的近辺(広さの特定は難しいですが、例えば中部地方と関東地方程度)ならば、地方差はそれ程ないのが実情ではないでしょうか?
私はその程度ならば、実用上移動も構わないと思います。
2022/11/8 21:48
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
Karuizawa Basicさん、こんばんは。
毎日20匹でソフトボール大ですか。。。奥の方に小さく固まっていますか。
清.佐さんのお湯メントールは試しましたか?
お湯メントールの利点は短期(3日)で一気にアカリンダニを駆除できることです。清.佐さんの日誌にも効果について書かれていますが、私も一定の実績をあげています。私が試した印象ですけど、「いつ実施するのか」のタイミングが大事だと思います。9月を過ぎてまだスムシが活発な時期にアカリンダニで蜂数が減り始めて巣脾が露出すると、仮にダニを駆除できてもその後が厳しくなります。群の事情は千差万別ですが、自己責任でお試しください。
軽井沢寒いですよね。巣が偏り巣だったり、蜂球がどちらかの壁に集中している時は、その寄っている壁の外側だけスタイロフォームもしくは発泡スチロール(肉厚30ミリ以上)を重箱の外壁に密着させるようにして外側から紐で縛り付け、それ以外の3面はコモで保温が良いと思います。無駄な箱は減らし、ひとつおすすめなのは最下段もしくは巣門箱にスチレンボードに薄ベニアを貼り付けた板をセットして、下からも保温するやり方です。ボードは巣箱内寸より周囲1センチ弱くらいのサイズにして、巣箱外側側面から長いビスを打ち、そこに乗せるようにします。中心にビスを1本打って、そこをつまみにすると掃除の時に楽です。
2群か3群に淘汰、私も同感です。場所によっては有り余るほどの蜜源が途切れずに供給できる場所もあるようですが。分蜂時の蜂数が多く、スタートダッシュが爆発的にできて、動物の手が届かない鉄壁の樹洞に営巣できた群だけが生き残るのでしょう。私たち飼育者は人工的にそのような優れた巣を作ってあげられるので、あとはアカリンダニ対策だけですね。頑張りましょう!!!
2022/11/8 22:02
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ネコマルさん、こんばんは。
9月22日から数えて1ヶ月弱、10月中旬には、ほぼ1枚目の写真のようにパッと見ゼロになりました。蜂数が多い群がアカリンダニで大激減の典型です。
巣脾齧りはスムシとの戦いの痕跡です。本日ピザ窯の掃除をしたのですが、スムシの糸トンネルや、スムシの集団サナギは見られませんでしたので、この蜂たちは最後までできる限りの努力をしていたと思います。寒くなってきたタイミングで激減しましたので、蜂に温められて活発に食害すると言うことは無かったようです。
ピザ窯はその構造上、最上段にメントール処方が年間通してできないので、(上に小部屋があるにはあるが容積が小さ過ぎました)基本メントールはしませんでした。アカリンダニが秋から広がり始めることはわかっていたので、ひとつのやり方を試すために準備はしてきました。しかし時期的なタイミングが失敗したことで、駆除が間に合いませんでした。ひとつのやり方についてはまた日誌に上げたいと思います。
2022/11/8 22:18
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
南麓の風と共にさん、こんばんは。
私もわからないことだらけです。見立てをして先を読んだつもりでもことごとく裏切られると言いますか、最初の分析がそもそも間違っているのかも。(;;)
なんとなく私が感じるのは、アカリンダニは春の時点で入り込んでいる。それが分蜂の時からなのか、春に迷い込みなどで1匹から広がるのかはわかりませんが、とにかく春に少しだけ存在する。
1匹の蜂に寄生したアカリンダニは気門から侵入後産卵された幼虫から1ヶ月弱で次の乗り移りのサイクルへ進むと言われますが、1回の産卵数は意外にも平均6個だそうです。6×6×6×6×6(5ヶ月)で7776匹。5月に繁殖を始めると9月に7776匹になる。理想的なスタートが切れない事も多いでしょうから、6月7月あたりから増え始めると、10月11月頃に群は崩壊しますね。寒くなり始めた時に被害が急増するのは、気温がそうさせると言うよりは、産卵と増え方のサイクルが結果的に秋のパンデミックへとつながるのではないか。つまり大事なのは、いかに健康な状態で「分蜂をさせてあげられるか」さらに具体的に言えば3月の産めや増やせやの時期にしっかり駆除することです。
この考え方はポチさんが日誌であげてくれたものです。
2022/11/8 23:19
はっちゃんさっちゃん
千葉県
初めまして。名前の最後に「さん」はいりません。打つのが大変だから「はっちゃんさっちゃん」でお願いします。6年目の初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
nakayan@静岡さん、ヤフオク、ほんと腹立ちます。その原因と言ったら言い過ぎかもしれませんが、最近やたらテレビでニホンミツバチを取り上げる番組が多いと思いませんか?身近に暮らす昆虫の脅威の生態を農薬の危険性などと絡めながら、その番組自体は間違っていることは言ってないし、悪戯に怖がる必要もない、ミツバチのおかげで受粉に貢献やら抗菌作用がある蜂蜜、、、、そこで一般の人々にミツバチと言うキーワードが刷り込まれ、問題はYouTubeで手軽に飼育、採蜜、巣箱の作り方や捕獲の仕方などを投稿する人が一気に増えました。そんなに簡単に高額なハチミツが楽しめるのなら自分もやってみようかしらとなる。なんでもポチれば手に入る時代ですから、ヤフオクで儲けようとする輩が出てくる。コロナによってペットブーム釣りブーム、ガーデニング、家庭菜園、そして自宅の庭でニホンミツバチ。条件が整い過ぎています。
2022/11/9 02:27
nakayan@静岡
静岡県
本格的に始めたのは2015年からですが、13年の9月に柿の木の蜂球を見つけて角洞に飼い始めましたが年を越せずに消滅しました。14年に金稜辺を二鉢購入し翌年から本...
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは
たしかに最近ニホンミツバチを取りあげる番組は、多くなっていると思います。そのこと自体は決して悪い事とは思いませんが、どうしても簡単に群を手に入れたい、という人が増えるのは否めないでしょうね。
ヤフオクだけではなく、ローカルなところでも群の販売をしている人が増加しているようで、私が昨年聞いたのにもそうした例がありました。県内に広く売っているようですが、年間何群ほど販売しているのかはわかりません。
自分で捕獲を試みたのですが、うまく取り込めなかった人が、購入する事にした、という例を数例聞いています。
もちろん私が早くに聞けば、「ここをこうして巣箱を作り、蜜蜂を呼ぶ手段をこうすれば、確率がかなり高くなるし、その呼び寄せる段階を愉しむのがとても面白いのですよ」という事を教えて上げたのですが、簡単に購入してでも、飼育を楽しみたい、という人はとても多くなっていますね。
2022/11/9 22:59
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんわ
アカリンダニ感染地域と日本蜜蜂
寄生虫と宿主の関係はコロナと酷似しています。
寄生虫が強すぎると宿主を衰退させ、自分の繁栄が出来なくなる、結果、寄生虫も消滅する。一方で宿主(蜜蜂)も対抗策(毛繕いなど?)を講じているだろう、結果的に双方が繁栄する範囲(アカリンダニは蜜蜂を消滅させない程度、蜜蜂はアカリンの耐性を獲得)に落ち着くのであろうと思う。
アカリンダニ蔓延地域でもニホンミツバチは生息している現実をどの様にとらえるか?。
アカリン感染群も飼育し続ける人間が居る事で、蜜蜂も生息し続けられるし、アカリンも消滅しないで済んでいるかもしれない。その先にはアカリン耐性群が現れる事を期待する。
2022/11/7 23:06
はっちゃんさっちゃんさん
nakayan@静岡さんの話しのとうりでよいのでは。
今回の群れを分蜂まで導き増群んさせてください。
2010年に放射線状に箱から去る群れを最後に長野の田舎では花にさえ姿を見せなくなりました。
こちらの群れはアカリンの症状が見当たらなくなってきたので来年には長野に移動しようと思っておりますよ。
2022/11/8 09:30
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは。
本当に、残念なことになりましたね。
私も年越し群れを2群持っていて、1群は毎日20匹以上死んでいる状態で、もう一つもソフトボールの大きさで、寒いところなので、来春までは無理だと思っています。
今年、二つともに、確認できているだけで3回ずつ分蜂しました。(そして全部取り逃がしました)
つまり、近くに少なくとも6群、ミツバチの巣ができたということになります。そのためか、それとも夏にタラの花が咲くころの天気が悪かったからなのか、昨年はなかった盗蜂を見かけることになったのです。
ベテランの方が、ミツバチを飼うと同じ場所に2から3群くらいに淘汰されると過去のログで見ました。ミツバチの群れの管理を厳格に行うコントロールができれば、強い群れができることにより病気への耐性を含めて、変わるのかなぁと考えています。
2022/11/8 19:50
はっちゃんさっちゃんさん、こんばんは。
9月22日からでは50日少し。急激過ぎる減少に思えますが。また巢脾に妙な齧り込み様の欠損が見られます。Mでダニ忌避されてたと思いますがダニ蔓延で死滅?、逃去?、どの様な推測されてるのでしょうか。
2022/11/8 20:54
はっちゃんさっちゃん様 今晩は。
心中お察し申し上げます。アカリンダニ汚染についてのハッちゃん様始め皆様の多様なご意見を拝読させて頂き、大変勉強になりました。
我が山荘の蜂場でも、一昨年に次々とアカリンダニにやられ、2群(内1群は超弱小群)にまで減ってしまいましたが、2年経った今年は8群に。有り難いことに今秋は今のところ徘徊蜂や下痢蜂は1匹も確認していません。これをどう理解したらよいのか(アカリン被害はもう収まったのか、それとも、まだまだこれからだ…と見るのか)、注意して見守っているところです。
いつまで経っても勉強不足の小生には、まだまだ分からないことや学ばなければいけないことが一杯あります。その意味でも今日の貴ご報告は興味深く読ませて頂きました。これからもまたいろいろ教えてください。
2022/11/8 21:13
ハニービー2
茨城県
養蜂7年目になりますが、まだ新人です。
風車@埼玉
埼玉県
NPO日本みつばち保存会 http://mitubatihogo2010.web.fc2.com/
2024年より、本格的に畑作を行うことになりました。1haの土地と25mのハウス、管理機とマルチャーを用意し、トラクターだけはレンタルです。いろいろと便利かと思...
ネコマル
愛知県
ニホンミツバチはペットではありません。2016年春の分蜂終わった時期外れの6月に待ち箱ルアーを初設置、入居確認は10月で蜂群規模から8月か9月に入居したのでしょ...
南麓の風と共に
山梨県
標高1000m超えの八ヶ岳南麓(山梨県北杜市)に移住して、早8年が経過。自家消費用の野菜づくりやジャム用果樹の栽培、日本ミツバチと共に過ごす暮らし等々を楽しんで...