キンリョウヘンは耐寒性があると云ってもこちらではー10℃くらいまで下がるので凍って枯れてしまうので保護しなければなりません、温室が作れればいいんですが、暖房を入れなければならず、そうなれば燃料代がかかってしまうので私は物置に入れています。
夏の間は戸外に置くんですが11月初めには霜の心配が出るのでその前に搬入します。霜に当てれば花芽が出来るというのは大きな間違いで、霜の降りる前に入れるのが安全です。
ある年、葉先半分ほどが枯れてしまった事があるので、厳寒期には夕方になると寒冷紗をかけて保護しています。
ここから出すのは連休頃なので、この中にいる日数の方が10日くらい長くなっていて、「後の半年寝て暮らす」状態です。
小苗がいくらかあるのはリンゴ箱に入れて夜は蓋をします。
水遣りは○石さんのHPを参考にして鉢の重量を量り、充分潅水した時から10パーセント減ったらそろそろで、冷え込みの少ない日が続くような日にホースでじゃぶじゃぶかけ、窓を開けて余分な水が早く乾くようにします。
ついでにキンリョウヘンの状態ですが、昨年花後に株分けした鉢で、大きい葉が1昨年のもので、植え替え後に出た昨年の葉は左下ですが前年の半分ほどの長さの葉で、バルブも半分くらいにしかならならなかったけれど花芽は2個付いています。ただ花数は少ないかも知れませんが
植え替えるの花が咲かないという事も間違いです。