1昨日、巣門から落ちて落ち葉の中に消えた1匹の蜜蜂を落ち葉を払いのけながらさがしたら、落ち葉の間を俳諧していた。元気がなく、もしかしてアカリンの症状か?などと思いながら、蜂蜜を使い終わったビンを洗わずに蜂場に持ってきて蜂になめさせた後のビンに取り込んで持ち帰った。分かるかどうか解剖して、デジタル顕微鏡でみるつもりであった。間もなく死ぬ運命とみたからである。ビンの中でもひっくり返って起き上がれないほど弱っていた。起こしてはおいたが、僅かに動ける程度。ビンにティッシュ被せて食台の上に置いたまま寝た。ところが、朝猫が興味を持つほど元気になって、ビンの中を飛び回ったり走り廻ったりしているではないか!! ビンの中には、まだ少少なめるには蜂蜜や砂糖水が塗りついていたので、1匹でなめるには何とかことたりたのであろう。空腹で弱っていた?? 妻が、猫が興味を持っていたずらするので、ガラス戸の方へ移したからという。正直、何のことかすぐには分からなかった。 あの死にかけた1匹の蜜蜂が、こんなに元気になって、ビンから出たがっている! いつもより早く蜂場(車で7,8分?)へ連れて行き、巣門の所で開放した。元気よく飛び立つ他の働き蜂の中で、同じように元気よくどこかへ消えた。