分蜂捕獲や時騒ぎを観察するには厳しい斜面の山の中腹にある山小屋重箱群。
去年の夏に分蜂したので、まだ若い女王蜂であり、蜂球も大きいだろう第一分蜂をぜひ捕獲したいと、今月はみかんの剪定作業を夫に免除してもらい、ほぼ毎日山小屋に通ってました。
が、4月5日までは上段にもいっぱだった蜂達が、7日朝にはおらず、小屋に行かなかった6日に第一分蜂され、8日にその蜂球が場所を移動して小屋の軒下で16日まで過ごしていた!と思われます…。
そして、第一分蜂群が軒下で待機しているなか、その下にある待箱には、第二分蜂群の探索蜂がウェイティングをかけていたようで、第一の探索蜂を追払い続け、4月 10日に分蜂練習かな?程度の時騒ぎと思っている間に入居していた…(ハンドボールもないかもサイズ)。元巣の蜂数は見た目に変化なし…。
4月13日には元巣箱内の蜂数も盛り返し、上段にも蜂が増えた!と思った翌日の14日、またしても上段の蜂が消え第三分蜂した模様。それでも16日には巣板先端の蜂はそれなりに増えていたので、このまま分蜂終了して欲しーと願ってました。
でも、17日の夕方、巣箱の上段は閑散としており、巣板の先端は…。
かつてないほどにスコスコに…。第四分蜂か…。
そして、落胆して床を見ると雄蜂とも違う黒い蜂が…。よく見ると、あちらこちらに?
1匹はまだ弱々しくも生きていました。その女王によりそうように虫の息となっている雄蜂が近づき…(右下2匹は働き蜂;比較対象)。
山小屋群の分蜂はどうやら終わったらしい(と思いたい!)。