一週間前に木賃宿から発出していた 『オオフタオビドロバチ』さん について日誌しましたが、性状の異なる蓋(隔壁)との紐付けはできませんでした。 2種類の蓋が付けられたものを2つの束に分け、ネット掛けして1週間。 今日一方のネット袋の中で出口を探すハチさん(前回と別種)を確認しました。
今日確認したのは 右の蓋にワラが多く含まれている方の袋内で、自然抗に産卵する、蓋(隔壁)にワラを使う、大きさ などの特徴が合致したため、この子の名前は 『コクロアナバチ』 と結論付けました。 ⇒ 誤りの場合は、お詳しい方にご訂正いただけると幸いです。 尚、この子は写メ後に解放したのですが、私の前で2回ほど旋回し、その後スキップするような翔び方で去っていきました (*^-^*)
…ということは、先に確認された 『オオフタオビドロバチ』さんは、左の蓋(隔壁)の表面が滑らかなヨシ筒から出て来られあそばされたということです。
今回のことでは いろいろ勉強できましたが、最初に餓死させてしまった2匹の『オオフタオビドロバチ』さん達には、“合掌”です m(*_ _)m
もうネット袋は不要なので 先ほど外しに行くと、新たに『コクロアナバチ』ちゃんがお出まし❕ まだ出てきて間もなかったようで、袋から出しても1分ほど私の手にとまっていて、離陸を促したら 羽ばたいていきました 。◠‿◠。♥
2つのヨシ筒の束とも、ネット袋を撤去しました。
◆注意事項として、筒の末端が蓋掛けされたら、卵が孵化するまでは “筒の束を崩したり”、“束や筒の回転角度を変えたり” するのは厳禁❕ ということです。
少なくとも『オオフタオビドロバチ』に関して、さらに多くの筒内に産卵するハチさんの場合、卵を筒の上部から張った糸で宙吊りにするため、筒の回転角度が変わると 卵がダメになってしまう恐れがあります (>_<) … なので、皆さん気を付けましょうね❕