投稿日:2023/5/30 18:16, 閲覧 509
嫁入り群の巣板が 1段目と2段目の巣落ち防止棒を巻き込んできたので、昨日思い切ってミッションを実行しました。
天板をナイフで切り離した状態が以下の写真です。
まず“ぎょぎょ!”と思うのは、1段目と2段目の板厚の違い=26mm、内寸差は 52mm! 一度は2~3回に分けてアジャストしようかと思いましたが、ちびっ娘達の対応力を信じて 一発でトライしました。 中途半端なギャップより 巣板ピッチに近いギャップの方が、調整し易いかも?
また井桁の中央付近の巣板が奇形となっていました。 … これは井桁由来のものだと思っています。 奇形が全体にわたっていないのは、井桁を少し傾けて設置することで、蜜蜂の空間認識錯誤を回避しているためだと想像します。 (流石ベテランさんです。)
まあ2段目は すでに平行2本挿しの棒付き巣箱枠に交換しているので、1段目の下辺りから奇形は矯正されつつあると思います。
外した天板の位置に「簀の子」を、その上に「施用枠」を載せ(写真)、更に「透明フィルム」、「天板ユニット」、「屋根」が載って終了です。
今朝確認したところ、底板上に 5cmx7cmほどの小さな巣板(最初の写真の紫の枠内)が落下していました。 巣房は未完成で わずかに花粉が着いているだけ。 昨日の時点では両端が井桁に引っかかって下に落ちなかったようです。
この群は分蜂してから1ヶ月半経っていて、それにしてはちょっと造巣が遅い感じがしますが、1段目の巣箱内寸が276mmと大きいことが影響していますね。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
2023/5/30 20:22
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、コメントありがとうございます (╹◡╹)
恐ろしいことはありませんよ。 嫁入り直後から検討・準備していましたから (^^♪ 今の時期にできたのは、1段目に棒が井桁で入っていることと 念のために2段目上方(巣板直下)に入れた巣落ち防止棒が巻き込まれ始めたこと、そして巣板がまだ小さくて軽かったためです。
基本的に十字よりも井桁の方が巣落ちを防げると思いますが、ニホンミツバチの気持ちになって考えると、“邪魔くさい” ですよね。 真っ暗な中で巣箱内の空間・自分の位置を正しく認識しなければなりませんから、障害物は最小限にしてあげるべきです。 また採用するにしても 線径を抑えてあげると、ニホンミツバチにやさしい配慮になると思います。 (棒の線径が大きいと、十字でも奇形巣板ができやすくなると考えます。)
私は昔 確証がないまま、巣落ち防止棒は十字で済みそうな寸法(224mm)に決めましたので、今でも井桁を採用することは No Idea です。むしろ今は十字も棄てて 『1本挿し』と『平行2本挿し』をトライしています。
それと、群による好不調は仕方ないですね~ … 自然界でも同様でしょう。 特に手許の群数が増えると、違いが余計に際立って見えちゃいますね。 ⇒ 優しく見守って 勉強させてもらうのがいいんでしょうね (*^-^*)
2023/5/31 05:39