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ニホンミツバチ
巣箱内温度[入居83日目]

cai 活動場所:神奈川県
観察が主目的の飼育です。採蜜した場合も販売は一切行いません。自己による消費及び、危険性を説明した上でのお裾分け(無償提供)に限定します。 箱の設置は…もっと読む
投稿日:2023 8/1 , 閲覧 168

蜂児出しの一因かとプローブ(測るポイントが配線の先)付温度計を4つ付けてみた処、大変意外な数値でした。

取り付けたのは屋根裏部屋と巣門内外と底網下です。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/146/14629947662925106536.png"]

巣板32℃、育児域35℃に蜂が調整(加温)してると想定すると気になるのは屋根裏にどれだけ熱が籠ってるか、、

でも、実際は巣門の内外でハッキリ1℃以上の温度差があるのに対して、巣門内と屋根裏部屋では1℃未満の温度差でしかない。

これは外気温が低い朝夕でも、気温の高くなる正午前後でも同じ傾向で最も温度の高い屋根裏部屋が30~33℃といったレンジでした。

この結果から想定される巣箱内の気流をモデリングしてみました。

エイドリアン・ニューウェイの様にはいきませんが、まぁ、概ね、この様な巣箱内対流になってるのではないかと思います。

この大枠を認識した上で、巣落ちの原因となる上部の熱籠りを防ぐ方法を考える必要があります。ポイントは対流、違いが出るとすれば下降する気流が通る壁際に気流を乱すものがあるとか上昇と下降の流れがぶつかる様な周辺形状になってるとか、、

いやぁ、測ってみないと分からないもんです。

コメント6件

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 8/1

う~~んん!

なんでもそう! 測ってみると意外な結果になる事がありますよね。

日誌、素晴らしすぎ。

もう一度読んでみます。

****************

熱が上へ登るのは理科の実験で習ったので信じています。

夏の暑い時期は確かにそうですし、冬でも対流は起きるとは思います。

しかし、私が感じるのはにほんみつばちの暖房は局所暖房で育児をしている巣房だけを35℃位に保っている。

巣板の間から多少は暖かい空気は上へ上がるのは事実だろうけれど、

それを言うほうど大きな上昇気流が起きているとは思っていません。

これも測らないと分からない(笑い)。

とにかく、私は巣箱周辺の温度を下げる為に樹木を最大限に使うと決めました。

因みに天井袋の温度が朝でも昼でも夕方でも30℃~33℃なら問題ないと思います。

此処が38℃を超えたら巣板が柔らかくなって蜜がこぼれたりヤバイと妄想しています。

また、UPしてください。

温度の話は興味しんしんです。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 8/1

巣門内30.1℃は外気の影響が強いと思います。

屋根裏部屋は外気と接続していなければ主には巣箱の下からの温度が上がってきている。

排気口は付けておられませんよね。

排気口は排気だけでなく、逆に巣門と同じで外の温度を中に入れ込む機能もあると思います。

また、巣箱の板の厚さにより外気の熱の伝導の速さに影響します。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 8/1

育児部が35℃でこの35℃の熱量が多ければ上へ上がっていき、屋根裏部屋に排気口がなければ、熱が籠るのは分かります。

普通に考えれば35℃の育児部の上は35℃よりも高くなるとおもいませんか?

なのに、屋根裏が35℃より低いという事は35℃が上へ行く間に冷やされて結果33℃位にしかなっていない。 推測です。

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:2023 8/1

おっとりさん,

沢山コメント有難う御座居ます。別途、巣落ちを別日誌で考察してみました。

モリヒロクン 活動場所:千葉県
投稿日:2023 8/2

おはようさん! おつとりさんも行っていたが CAIさんも 研究熱心 お二人さん お似合いです。まるで 素人のモリヒロクンの拙い意見

箱に 隙間があると (節穴 ひび割れ スノコのスキマなど)まめに 塞いでいます。掻き取って 中を覗けるようにしても すぐに 塞ぐ。話によると その行為の主な目的は オオスズメバチ対策らしい。

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:2023 8/2

モリヒロクンさん, すみません、考えるのが好きな変態です。楽しくてしょうがないのです。で、

はい、確かに塞ぎます。継ぎ箱した後、重箱の繋ぎ目は載ってるだけなので多少の隙間があるのでしょう、因みにAK-2の重箱は繋ぎ目に外板がズレ防止ガイドとして付いてるので光の洩れは限定的ですし夜も変わらず作業しているので、恐らくは隙間由来の気流を感じて、それこそ繋ぎ目の一直線にズラっと整列してせっせと隙間を塞いでます。このことから蜂は気流にとても敏感なのだと分かります。

目的は仰る通り、オオスズメバチ対策、もだと思いますが、兎に角、巣の匂い、ひいては蜜の匂いを周囲に洩らさないためだと思います。

うちはうめぇもんを沢山貯め込んでんだぜぇと触れ回っても良いことは一つもありません。

人・熊・栗鼠・狸・蟻・スズメバチ、中でも付き合いが長いのは同じ昆虫の蟻やスズメバチでしょう。

又、35℃と云う異常に高い気温をキープしなければならない子育ても気流に敏感な一因だと思います。

投稿中