投稿日:2023/8/3 14:13, 閲覧 338
今年は梅雨明け直後から大変な暑さに見舞われ、多くの皆さんが“巣落ち”を危惧されていらっしゃると思います。
巣落ちを防ぐ頼みの綱は 「巣落ち防止棒」 ですが、ちびっ娘達からすれば 『鬱陶しく邪魔なモノ』で、太さや入れ方がまずいと “奇形巣”を誘引しかねません。 自主入居を促すのと 入居後に煩わしさなく(気持ちよく)生活をスタートしてもらいたいので、私の場合は 1段目には棒を入れず、2段目以降は巣板に直角に1本挿し ないし 平行2本挿し にすることを決め、実践しています。
でも ミツバチのためを思ってのことが、「巣落ち」に対しては脆弱なことが難点です。 後から補強する場合は、細い棒を後挿しすることもあります。 ➡ 今年は 最強群の1段目の盛り上げ巣の段を切除する際、実行しました。
また、夏場の暑さで巣落ちが起こりやすいのは、蜂数の多い強勢群で、急ピッチで造巣工事が進み、みるみるうちに巣板が伸びていくので、巣板の強度不足及び重量過多が重なると、落ちやすくなると考えています。
一方 蜂数の多い強勢群のほとんどは、巣箱上部の簀の子上にスペースを設けると、余力・蜜源を生かして『盛り上げ巣』を造巣します。 この作業は 本巣の造巣工事と並行して行われるため、盛り上げ巣が成長している間は、本巣の巣板の伸びを抑制でき、ひいては巣落ちを回避できる可能性が高まるはず! … ということで、私は特に強勢群には 空間を用意して どんどん盛り上げ巣を造ってもらうようにしています。
盛り上げ巣の造巣ピッチと巣落ち防止効果を結びつけるのは困難ですが、5/09に自然界から自主入居した№1群の状況は以下のようです。 まずは盛り上げ巣です。
枠の高さは9cmで、左下の一角を残して80%程度埋まっています。
一方 本巣の方は巣板は見えませんが、蜂塊の写真が以下です。 3ヵ月経過した強群の割には、コンパクトな蜂塊(巣板)です。
巣箱枠の高さは14cmです。 斜めに1本写っているのが 3段目の巣落ち防止棒で、巣板下端は2段目いっぱいのところだと思われます。 左下に細い棒が見えますが、これは2段目に2本挿ししたうちの1本なので、2段目の巣板の充実度は余り高くないと想像します。
これはあくまで想像ですが、この強群ででき始めた盛り上げ巣を撤去していたら、本巣の巣板は3段目くらいまで伸びていたと思われ、本巣1段分の抑制ができたのでは?と考えています。 … でも これで巣落ちしないかどうかは わかりませんけど (-"-)
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ひろぼーさん (ハニーエイトマンさん、場をお借りします)
3年まえから巣落ちするようになりました???
え?普通にそんなに巣落ちするのですか?
ずばり暑さのせいなんですか?
2023/8/3 17:28
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、コメントありがとうございます。
丸胴のことはチンプンカンプンで恐縮ですが、巣落ち防止棒の挿入は必須で、予めではなく 全て巣板に直角に 細めの棒を後挿しでいいんじゃないでしょうか。何と言っても ちびっ娘達のことを一番に考えなければなりませんから、出来上がった巣板に対して直角に棒を挿していけば、ちびっ娘達の煩わしさはミニマイズされる形で 効果が出せるような気がします。
私が今回取り上げた群については、理想としては もうすぐ3段目の棒が巣板に巻き込まれることですが、10日後にそうなっていなければ、1段目に後挿し棒を入れたいと思います。 ➡ これは今後標準化せざるを得ないのではないと思っています。 理由は、化石燃料由来のCO2発生量を減らすのではなく、ゼロにしなければならないのに、安易な熱中症対策で 電気の消費を促すような呼びかけをして、 無策でやり過ごそうとしています。 これは 嘆かわしいことです。このような実態を目の当たりにすると、当面は 地球温暖化は人類の悪行に比例して 年々着実に厳しさを増すと思っています。
我々はそれへの対抗措置を考えて 実践していかなければなりません。 このサイトで 有用な措置が共有され、それがちびっ娘達のためになることを望んでいます。(あくまで当面のことですが、…)
2023/8/3 17:35
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ひろぼーさん、こんにちは! 確かにこの暑さ、あんまりですよね (>_<)
3年前から巣落ちが頻繁化したということは、「活発な群が多くなってきた=大家さんが腕を上げ、ちびっ娘達は生き生きしてきた」ということを意味していますね!?
ひろぼーさん、ちびっ娘達共々 ご自愛を❕
2023/8/3 17:52
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
2023/8/3 20:36
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん おはようございます。
巣落ち防止棒を後から差し込む、直角になるように! これは素晴らしいです。
一つには重箱式の場合には90%以上が巣板を天井から7枚とか垂らします。
差し込む穴は予めキリで開けてあるのですか?
後から板にドリルか何かで穴を開けるのですか?
重箱式の場合にはそんなに苦労しなくても、後から細い棒を差し込むことが可能だと思います。
自然界の樹木洞は天井が平のものはあり得ません。
なので丸洞巣箱の場合には天井を平らにしてあっても、ワバチは丸洞に入ると急にこれは自然界の洞だと勘違いして(笑い)、天井から巣板を垂らす事が40%位しかありません。
残りは中途半端な所、巣門に近い所の壁に造巣の起点を作ってしまうのです。
この場合にはあとから棒を差し込むのが困難になります。
与えた空間をどのように利用するかは和バチに任せる事にいたしました。
私の丸洞の壁厚は8cm~10cmですがそれでも急激に巣板を作って蜜を貯めると、この暑さで巣板が柔らかくなり落下事故が多いです。
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結論は涼しい森を作って、そこへ丸洞を置いて、後は知らん方式です。
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地球温暖化は止まらないでしょう!
人類と云う怪物群が増殖する限り、優雅な文明を美徳としてむさぼり喰う事の悪を止めない限り、、地球破滅にコクコクと近づいています。
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ハニーエイトマンさんに感化されて地球を少しでも傷つけない生き方を心がけていますが、生きている事がそもそもエネルギーを使う事なので、いずれにしても地球滅亡は時間の問題だと思っています。
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一緒に暮らしている犬は散歩の時にうんこをしますが、紙でお尻を拭いたなんて事も水洗した事も見た事がありません。
ときどき柔らかいウンチをすると、お尻を草むらに擦って拭いているようですが(笑い)。
地球に人類が誕生していなければ、人類の悪知恵を持つ生物が誕生しなければ、、、
2023/8/4 01:13
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ひろぼーさん おはようございます。
タイベックそのものは良い遮光素材だと思います。
タイベックでも他のもの(板・カンレイシャ等)、巣箱の上2m位の所に3畳位張れば効果が出てくると思います。
それでも運動場のような炎天下に3畳位の遮光物を広げただけでは、大きな日傘をさしたに過ぎないと思います。
巣箱を取り巻く半径10m位に樹木が生えていればかなり良くなると思います。
私も分かったような事を言っていますが、まだ実験途上なので良い成果が出ても出なくても日記に記録していきます。
これからもよろしくお願いいたします。
2023/8/4 01:32
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニービー2さん、コメントありがとうございます。
私は 元々、過剰な蜂数(労働資源)や豊富な蜜源(花蜜資源)を最大限に生かすため、盛り上げ巣造巣を全面的にバックアップするスタンスでした。 メリットは前述のこと以外に、蜜源が少ない時の消費や幼虫への給餌に使うのは、低糖度の盛り上げ巣のハチミツが適しているはずで 効率的なのと、本巣上部の貯蜜部では 越冬用の完熟ハチミツを貯めることに専念できるのではないかと考えています。
2023/8/4 05:42
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
Michaelさん、おはようございます!
コンクリート打ちっ放しは、周囲に人工芝を敷き詰めることは必須ですが、それでも厳しいですよね (>_<)
給餌皿を簀の子上にベタ置きすると、「スムシホイホイ」になりますね。但し 定期的なチェックを怠れませんね。
盛り上げ巣の悩みは、簀の子上面が盛り上げ巣で埋まってくると、給餌皿やM剤施用で困ってしまうことです。 給餌は本来底板がある位置に置けるのでいいのですが、M剤は簀の子上に置きたいので、秋口に施用する時には 3本脚を取り付けた台を使おうと考えています。
巣落ちの不安はなかなか拭えないですね。 … 多少気温が下がっても、時間経過で貯蜜量が増えて巣板の重量が増してきますからね。 … 嬉しいやら、怖いやらですね (^-^; ⇒ 大過ないことを祈ります。
2023/8/4 07:03
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、おはようございます!
巣落ち防止棒を後から差し込む、直角になるように! というのは、重箱式でもそうですが、特に丸胴式・角胴式の場合は、注意が必要だと思いますので、熟慮の上 自己責任でお願いします。 最悪 落ちなくて済むものを自分で落としかねません。
私の場合でも、実行するに当たっては 以下のような鉄則を設けています。
★後挿しする場所は、基本巣箱上部の貯蜜部のみ
★実行する時期は、7~8月 の暑い日中
★挿す棒の先端部の形状 及び 挿入方法 の工夫
などですが、それでもリスキーですから、丸胴の場合、巣板先端がもうすぐ掛かるところに挿す(巣板を貫通させない)方が無難だと思います。
2023/8/4 07:27
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん
コメントを返して頂きありがとうございます。
実は丸洞は板厚が8cm以上あります。
後から穴を開けるのは結構しんどいので、当面は行わない心算でいます。
巣落ち対策は涼しい森を作って、それでも巣落ちする場合には今、教えて頂いた方法で行いたいと思います。
2023/8/4 07:35
私は、3年前から頻繁に巣落ちするようになりました
番線十字から、井桁混在に変えてます
しかしこの暑さ、あんまりですね
2023/8/3 16:02
おっとりさん
それより前は、麻布をかけただけで落ちたことはありませんでした
その後、麻布だけでは1群か2群巣落ちしました
去年は、11時には完全に日陰になる群が巣落ちしました
百均の日除けスポンジ?や、遮光ネットをしてからは落ちてません
今年落ちたのは、道が崩れ、日除けが遅れた1群と、
スムシでズタズタにされた1群です
タイベックがどれくらい効果あるか、検証中です
2023/8/3 18:07
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...
ひろぼー
佐賀県
2018年4月16日 たまたま自宅屋根裏の群れが分蜂したので、飼い始めました 年間ほぼ毎日眺めてます よく体当たりされます 構いすぎでしょうか? 欲張りなの...