投稿日:2024/1/20 10:31
分蜂を予見させるような 元気なちびっ娘達の時騒ぎが日誌にアップされていますが、とても嬉しくなりますね (*^^)v
うちでも 月・火と寒風に晒されて籠城していたことの反動もあると思いますが、その後の3日間は各群元気に オリ・フラしていました。 以下は最も元気だった群の様子です。
風がなく日差しがあると、盛んに自宅の蜜源に訪花しています。 6群のちびっ娘達は皆自群が淘汰されないように 手が抜けないのかもしれません。
集蜜活動が盛んになると、心配になるのは 「アカリンダニのお持ち帰り」です。 (もう一つの危惧は、「宿主洋蜂による盗蜜」ですが、今はうちの蜜場には来ていないので 大丈夫だと思っています。)
アカリンダニの防除には悩まされますが、私は「M剤(冬以外)」と「ショートニング(冬)」しか使いません。 “劇物不使用”と決めています。
「M剤」を冬場に使うとなると、昇華させるために『熱源』を入れる手段がありますが、これも私にとっては“禁じ手”で、絶対にやってはいけないと思っています。 〔巣箱内は蜜蜂達の聖域で、各部位の温度は、その時の用途や勢力に応じて ちびっ娘達がコントロールしていますから、人間は手出し無用!と思っています。〕
冬場の寄生防御に期待しているのは「ショートニング」です。 過去には 「砂糖」と練って『パテ』にして施用したこともありましたが、より効果的な方法を試しています。 以前日誌した「巣門への直塗り」です。 主に外勤蜂や門番に付着するのと、側腹部の気門周辺に塗り広げられることを期待しています。 ➡ <コメントに続く>
<続き>
外勤に出掛けようとしたちびっ娘の後肢にショートニングが着くと、下の動画のようにテイクオフせずに巣箱外壁に留まって、肢同士をスリスリ、肢を側腹部にスリスリします。 帰還した外勤蜂は、恐らく巣箱内で同様にしていると思われます。
結構時間を掛けてやっていますから、ショートニングを払い落すどころか、むしろまんべんなく塗り広げる結果になっているように思います。
それでは、口の周りの防御はどうする? となりますが、ある1群で 以下のような光景を観ました。
これは美味しくて貪っているのではなく、外勤蜂の通り道(巣門)にへばりついた邪魔なモノを 取り除いている感じです。 … 任務に当たっているのは、外勤蜂からの要請に応じた清掃係さん達でしょうかね。
2024/1/20 10:38
ハッチ@宮崎さん、コメントありがとうございます。
うちの事例では、「分蜂ではないだろう」と思っていました。 この群に限らず、これまで各群が週替わりくらいで オリ・フラの勢いナンバーワンを競ってきました。 この時期の時騒ぎなので、いずれの時騒ぎも短時間(10~15分)でした。
尚、巣門に直塗りしたのは“パテ”ではなく、“ショートニングそのもの”です。 砂糖を練り込んだ“パテ”を巣門に塗り付けたり、底板上に給餌するのは、盗蜂を誘ってしまうので、やってはいけないことと認識しています。
また、ミツバチは発熱しますし、時間をかけて肢をスリスリしますから、温もりでショートニングが解けて(緩くなって)薄く拡がってくれる〔巣箱内に入った帰還蜂の場合は より拡がりやすい〕と思っています。
2024/1/20 20:46
こめ T.山田さん、こんにちは。
「ショートニング」は薬剤ではなく、安全な食品で スーパーで売ってます。〔「ドライイースト」や「ベーキングパウダー」などが売られている所にありますよ。〕
パンはふっくら、クッキーはさくさくに仕上がると、ニップンさんは言ってます。 原材料は、『食用植物油脂(国内製造)、食用精製加工油脂 / 酸化防止剤(V.E)、乳化剤、香料、(一部に大豆を含む)』と記載されています。 要は“油脂”のかたまりで、温度が上昇すると融解します。
私は 昨年から(少量の)ショートニングを巣門に直塗りするトライをしています。 1日でなくなる程度の量に抑えているのは、まだ実害は確認していませんが、必要以上の量がちびっ娘の体に付着して広がると、(さらに冷めて固化すると)体が動かせなくなってしまうという弊害が予想されるので、控えめに施用しています。
※「M剤」を投与する場合も、予防目的の場合は 短期間・少量にしています。 … ちびっ娘達を苦しめたくないからです。でも それでは効果が? となりますが、「これでもか!」と投与するのは、ちびっ娘を苦しめ、『人間の自己満足度』を高めるだけの行為なので、何をするにも “控えめ”にして、その後の観察を大切にしています。
2024/1/22 14:11
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
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onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
T.山田
福岡県
福岡市南区在住 2019.4.19分蜂ゲットでスタートする。8月巣落ち、冬越し、2020年アカリンダニ克服するも弱小群となり、復活途中に近くの雨樋下に何故か逃避...
T.山田
福岡県
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