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ニホンミツバチ
改めて入居から消滅を考え直す

cai 活動場所:神奈川県
観察が主目的の飼育です。採蜜した場合も販売は一切行いません。自己による消費及び、危険性を説明した上でのお裾分け(無償提供)に限定します。 箱の設置は…もっと読む
投稿日:2/3 , 閲覧 178

こんな所で入る訳が無い、でも置いてみないと分からない、とばかりに殆ど前知識なく置いてみて入ったもんだからびっくりして全てが後追いになった昨年の初年度、今、改めて入居から消滅までを考えてみる。

先ず、入居当日、184匹の死蜂、いや、拾い集めてたら動いた子も居て、正確には瀕死込みだけれども、どう考えても正常な分蜂ではない。風・風・風雨・雨・晴・晴(5/10入居)・雨・晴・小雨・雨・雨、GW中繁々と観てたが何も気付かず天候が荒れた間隙を縫って現れた。

複数群が巣箱を争ったのかな? と思ったが、そもそも、殆ど外傷が無い、若干、雄蜂も混じる、そして、6日目にも115匹、、考えられるのは、①殺虫剤 ②アカリンダニ ③他群との争い。

9日目にメントール処方開始、14日目には25g、唯、入居以来死蜂が0の日はなく、毎日見る徘徊蜂、、それ、間違いなくアカリンダニじゃんと今なら思うが、いや、Kウィングは偶にしか見ないし、そもそも、1ヶ月が寿命の働き蜂達だから、1日数百匹死んでも不思議じゃない、うん、Kウィングは偶にそれっぽいのを見るだけで全数じゃないし、メントール始めたし、死ぬ前は飛べなくなってから死ぬんだな、、死蜂が居ても不思議じゃないですよと言われた時に、あぁ、そうなんですね、で、死ぬ前は皆、飛べなくなるんですねって書けば、えっ、それはダニかも、、って教えて貰えたかも。

メントールが30gに到達した入居30日目、1匹だけから蜂児出しが始まる。死蜂は一桁が多い乍ら、0にはならないまま、これが出張に出るお盆明けまで続く。

纏めるとアカリンダニ罹患は略、間違いない、そして罹患した状態で分蜂か逃去してきた、、としか思えない。雄蜂も越してきたので分蜂の可能性の方が高い、準備してての事故の可能性はあるものの、一応、元巣や蜂球で殺虫剤を喰らったにしてもあまりにも切れ目無く滑らかに徘徊が観られたので。

その後、蜂児出しを併発なのかダニに因るものなのか、7月には毎日100以上をキープ、時には200以上の蜂児出しが続く。。が、それが何故なのかは未だ分からない。

まぁ、早い段階でメントールは処方してたし(その時は予防の積もりだったけど)、一応、正しく認識してたとしても、それ以上のことはしなかっただろうし殆ど後悔は無い。。でも、瀕死の徘徊蜂が巣から遠ざかろうとするのをおいおい死ぬ積もりかと、巣に戻してあげてたのは要らぬお節介どころか、最期の力を振り絞って危険を遠ざけようとしてたのを、、すんませんでした。

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コメント4件

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2/3

おはようございます、caiさん!

自然樹洞巣を観た中で、こんな薄暗い北側斜面の位置に営巣したものがあり、人間の考えではどう考えてもこんな場所には待ち箱置かないだろうな、といったところがありました。

果たしてアカリンダニ感染群が分蜂するだろうか!?と考えてみましても今回投稿のような推移なものもありますことから

つくづく日本みつばちは野生の蜜蜂、我々が想像しえない様な生き方をして現在まで脈々と命を繋いできたのだなぁと感心するばかりです。

アカリンダニ感染ではありませんが、蜂児出し症状の緩和にはひなたより日の当たらない場所での飼育が効果ありとの話しがミツバチサミットの中であったような▪︎▪︎▪︎

予想もしないことですが、先人の観察の中から見出だされたものみたいです。

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2/3

caiさん こんにちは。
そうだったのですね。最初からダニを引き連れて入居して来たのですねー。
恐らく、群が逃げ出したいほどの、ダニの蔓延した巣だったのでしょう。決死の脱出だったのかも。。。
でも、初めての事では、そんなの解らないですよね。
きちんと死蜂等の観察を記録して、よくお世話をなさっていましたのね。スンバらしいです!!!
私は、2021年に自然入居とともに、蜂飼いをスタートさせましたが、その頃は、本当に何も解らず、時騒ぎすらも何でワーワーしてるのか解らなかったし、時騒ぎという言葉の意味すら知りませんでした(^^;
たくさん痛い目にも遭い、今に至っても、未だ未だ痛い目に遭ってますけど。。。(;^_^A
だからこそ、振り返りって大事ですよね。私もまた、大いに振り返りたいと思います(-ω-)/

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:2/3

ハッチ@宮崎さん,

有難う御座居ます。。。あぁぁ、そうです、がっつり陽当たり良好でした。
考えてみれば野生に暮らすのが森ならば、陽当たりは想定しないですね。
森は元来、下草も育たない程、暗く、陽が当たらないものですので。
夏至を過ぎて本格的な日照の季節に悪化して、、、辻褄は合います。
夏場にペットや幼児が車中で亡くなりますが、直射日光の莫大なエネルギーがあるのとないのでは大違いです。
アカリンダニは外来種なので普通に考えれば、蜂の行動を左右するとは思えませんね。その意味で罹患してても女王に及んでなければ分蜂(繁殖行動)になんの影響も無いのかも知れません。

アカリンダニ感染→分蜂→暑くて蜂児出し→女王感染→衰退→消滅

実験なんかで複数の要因を意図的に排除しない限り、物事は複数の要因をはらんで複合的に進みますので事象を難しく見せますが、元来はシンプルなものなんだと思います。複雑なのは周辺条件の方ですね。

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:2/3

れりっしゅさん,

はい、実を言うと、れりっしゅさんが数匹の徘徊蜂で狼狽えてるのが気付きのヒントになりました。そして、その狼狽ぶりの根拠としてしっかり感染してたと。

あ、、毎日数百匹生まれるなら、その分死んでも当たり前、で、徐々に衰弱するから最期は皆、飛ぶ力も無く歩き回るんだよね、、、と正常性バイアスも手伝って徘徊蜂は日常、Kウィングこそ異常と勝手に勘違いして居りました。だって、入居から毎日、飛べなくなった蜂を観てたので、、、orz

そうです。時騒ぎにしたって、ヨメに、なにあれ?なにごとなの?凄いよって言われるまで全く知りませんでした。休みの日に始めて観て、、うわぁお、なんじゃこりゃ、、そうですよね、知ってる人は当たり前だと思ってるから話題にもしない。正に常識は文章にならないの法則の典型です。
だからやってみないと分からないんですよねぇ。。

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