こんな所で入る訳が無い、でも置いてみないと分からない、とばかりに殆ど前知識なく置いてみて入ったもんだからびっくりして全てが後追いになった昨年の初年度、今、改めて入居から消滅までを考えてみる。
先ず、入居当日、184匹の死蜂、いや、拾い集めてたら動いた子も居て、正確には瀕死込みだけれども、どう考えても正常な分蜂ではない。風・風・風雨・雨・晴・晴(5/10入居)・雨・晴・小雨・雨・雨、GW中繁々と観てたが何も気付かず天候が荒れた間隙を縫って現れた。
複数群が巣箱を争ったのかな? と思ったが、そもそも、殆ど外傷が無い、若干、雄蜂も混じる、そして、6日目にも115匹、、考えられるのは、①殺虫剤 ②アカリンダニ ③他群との争い。
9日目にメントール処方開始、14日目には25g、唯、入居以来死蜂が0の日はなく、毎日見る徘徊蜂、、それ、間違いなくアカリンダニじゃんと今なら思うが、いや、Kウィングは偶にしか見ないし、そもそも、1ヶ月が寿命の働き蜂達だから、1日数百匹死んでも不思議じゃない、うん、Kウィングは偶にそれっぽいのを見るだけで全数じゃないし、メントール始めたし、死ぬ前は飛べなくなってから死ぬんだな、、死蜂が居ても不思議じゃないですよと言われた時に、あぁ、そうなんですね、で、死ぬ前は皆、飛べなくなるんですねって書けば、えっ、それはダニかも、、って教えて貰えたかも。
メントールが30gに到達した入居30日目、1匹だけから蜂児出しが始まる。死蜂は一桁が多い乍ら、0にはならないまま、これが出張に出るお盆明けまで続く。
纏めるとアカリンダニ罹患は略、間違いない、そして罹患した状態で分蜂か逃去してきた、、としか思えない。雄蜂も越してきたので分蜂の可能性の方が高い、準備してての事故の可能性はあるものの、一応、元巣や蜂球で殺虫剤を喰らったにしてもあまりにも切れ目無く滑らかに徘徊が観られたので。
その後、蜂児出しを併発なのかダニに因るものなのか、7月には毎日100以上をキープ、時には200以上の蜂児出しが続く。。が、それが何故なのかは未だ分からない。
まぁ、早い段階でメントールは処方してたし(その時は予防の積もりだったけど)、一応、正しく認識してたとしても、それ以上のことはしなかっただろうし殆ど後悔は無い。。でも、瀕死の徘徊蜂が巣から遠ざかろうとするのをおいおい死ぬ積もりかと、巣に戻してあげてたのは要らぬお節介どころか、最期の力を振り絞って危険を遠ざけようとしてたのを、、すんませんでした。