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ニホンミツバチ
アカリンダニは如何にして拡がるのか

cai 活動場所:神奈川県
観察が主目的の飼育です。採蜜した場合も販売は一切行いません。自己による消費及び、危険性を説明した上でのお裾分け(無償提供)に限定します。 箱の設置は…もっと読む
投稿日:2/6 , 閲覧 228

どうも色々納得いかない、書いてあることが全て正しければ矛盾している。'15年の前田さん他のミツバチに寄生するアカリンダニ-分類,生態から対策まで-より

ざっくりとした生態として、長い雌でも14日で成体となり交尾してからの15~24日目に多くは宿主を替える、新たな宿主は羽化後24時間以内が好まれる、但し、外に出たままだと数時間で死んでしまう。この時期は貯蜜の後半から門番、早いもので外勤したてくらい、つまり、多くは内勤なので、群間の水平移動には適さない、にも拘わらず、同じ場所なら2年間で87%、2km離れていても26ヶ月後には寄生された(セイヨウ)、ニホンの場合、4mなら5ヶ月100mなら7ヶ月で水平移動が確認された。。。そもそも外勤の可能性が低い、外勤したとして花で待ち伏せするにしても自分が数時間しか保たない、吸われた花には長居しないのに、それにしては動きが鈍い。盗蜜を可能性として挙げてたが上記の様に高い確率で発生するだろうか? そうすると迷い蜂、働き蜂で平均5%、、無理がある。雄蜂なら平均50%が居候らしい。。水平移動の高い能力(実績)を考えればダニーが狙うのは恐らく雄であろう。そうでなくてはあまりにも確実性が低い。そうでなくても一旦、外に出たら数時間で次に潜り込まなければ死んでしまう。しかも雄は他群の雄と合同で女王を待つDCAに集結する。。狙わない手はない。

ダニーの雌雄は雌が雄の倍らしい、外に出るのは恐らく雌だけじゃなかろうか? これは寿命に依るな、蜂より大幅に長いなら外に出るリスクを負えるけど、大差なければ中で蜂と一蓮托生である。でも、どこにも書かれてない、大した変態もしないのに2週間とは成長が遅い、蜂は3週間で空も飛べるのに。蜂は成虫になって1ヶ月で死ぬ、一応、ダニー2世代は回せるがそうはしないのだろう、書かれてないけど。徘徊蜂を解剖してダニーが残ってるのは結局、皆が出て行かず居座るからと考えられる、雄は交尾後死ぬのかな? いや、多分死なない、しかも複数回できるとすれば、死蜂から出てくるのは雄ばっかな気もする、交尾した雌は出て行くから。

0日蜂が育児域の近くだけに居る訳ではない、内勤中は昼夜が無いから時間と無関係に働く、掃除か育児をしてる0日蜂と接触するには、、、貯蜜係が良いのかなぁ。。カマキリを操るハリガネムシではないので宿主がドコに行くかは宿主任せになる、、これでは狙いの0日蜂に辿り着くには運任せである、なにか良い方法が、、矢張り、育児域で外で決死の覚悟で待ち伏せだろう、、ボキならそうする。そこを狙って駆除できないか、、、

そう、空き巣を防ぎたければ空き巣になれば良い、いや、なった気になって自分ならどうするか考えれば良い、狙い易い家、狙い難い時間帯色々、思い付くだろう。

ダニーになって考える、、どこが一番の弱点か、、ここ突かれると痛いのか、そのためにはダニーにならなければ、なるためにはダニーを知らなければ。。

コメント5件

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2/6

caiさん こんばんは。
アカリンダニについて、2年前の秋頃、色々な文献を調べまくった事があります。大事な情報は、お気に入りにマークしたり、資料をダウンロードしたりしてあるんですけど、今ちょうどPCを新調し、チューニング中でして、探すのに時間がかかるので、再度ググっていたら、最初の頃に、一番納得した文献が、またヒットしました。
ダニを飼育して観察研究した報告です。ご存じかも知れませんが、リンクしておきます。(前田氏達の研究報告)
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030893105.pdf

その中では、雄蜂のダニへの寄生率も雌蜂と同等で、他の群への迷い蜂としての感染が、一番疑われるのが雄蜂かもしれないと言ってます。
盗蜂・迷い蜂が寄生のキーだとも言ってます。
若い蜂に飛びつくのは、4日まで。これは、先ほど私の日誌に付け足した「ミツバチのダニ防除」という本にも同じことが載っています。
アカリンダニは、ホコリダニの一種なので、「未受精卵がオス,受精卵がメスになる産雄単為生殖の半倍数性の性決定様式」だろうとの見解。

雌ダニ1匹しか存在しなくても、無交配で雄を産み、そこから増えていく事が出来るらしいです。
この文献を読んでいくと、私がスクープした蜜蜂の毛に付いていて目撃したダニは、恐らく交尾が済んでいる雌で、次の個体へ行くために、気管から出てきて、次の宿主に飛び掛かる格好でそこに居たのかも知れないと思いました。何やら、待ち受け姿勢が在るらしいです。
調べている内に、少しずつ、以前調べたことを思い出してきました。でも、只々ラビリンスに迷い込むだけだったりします。
脳みそが追いつきませんねー(;유∀유;)

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:2/6

れりっしゅさん,

はい、同じ論文です、2015年のものですね。見付けた中では一番だと同じく思うのですが、、ダニーになりきるには足りないんですよねぇ、寿命とかどうやって増えるとか肝心な部分が書かれて無かったり推論だったり、、、
か弱い様に見えて、恐るべき繁殖力がある。。なにか分かってないことがある筈なんですよねぇ、、じゃないと、あの結果を出すだけの自信が持てないっす。

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2/6

caiさん 直接聞いてみたら如何ですか?

ピンポイントで項目を絞って、伺いたいことを。

丁寧に、答えてくださいますよ(^-^)v

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:2/6

れりっしゅさん,

水平移動に季節は影響されるか?
水平移動は通常のサイクル(0日齢狙い)では起こり得ない、何が違うと考えられるか?
水平移動に利用される花は存在するか?
気管外にて数時間で死ぬ理由は? 食べ物? 湿度? 気温?
徘徊蜂の日齢に偏りはあるか?
産卵は気管内のみか?

強い繁殖力に繋がる何かがある筈なんですけどねぇ、、パッと浮かぶのはそれくらいですかねぇ、、ちゃんと仮説を立てないと駄目ですね。。纏まったら質問に、、、

何れにしても有難う御座居ます。会社で暇な時に考えてみます。

れりっしゅ 活動場所:千葉県
投稿日:2/6

caiさん ダニの本質に辿り着きそうな質問ですね。纏まれば、誠実に答えてくれそうな内容です(●^o^●)
私は、アメリカのダニに関する投薬の許可の理由とか、その現状について知りたくて、Google翻訳活用しながら、2021年のスタート年に、英字サイトを調べてたんです。そしたら、ダニに関する詳細なけんきゅう論文が出てきて、最後に出所はどこかと思ったら、日本の国環研に行き着いたというわけでした。
でも、ダニ寄生さてない内に、すっかり忘れてしまいました。。。
また、一から出直しです~(;^ω^)

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