列島の成り立ちから、かなりの期間隔絶してたので各々別個に進化し、間もなく違った種に分かれるのだそうな。これは当然、蜜蜂にも当て嵌まる考え方であり、実際、フォッサマグナの東西では蜜蜂も違うんだろうなぁと。
ティラノが闊歩した白亜紀が8千万年前とか言われても、あまりイメージが湧かないので1年を1mに置き換えてみる。白亜紀は8万kmの彼方、地球を縦に2周するくらいの距離ですね、あぁ、それはもう遙か彼方です。
蜜蜂が今の形態になったのが、1千万年前、距離すると1万km、北極から赤道までの距離です。
日本列島が大陸から離れたのが2万km、丁度北極から南極の距離、因みに蝙蝠が飛び出したのが5.5万km、地球を縦に1周して更に日本くらいまで。
丹沢が衝突して東西日本が引っ付いたのが、6,000km
最終氷期は、70~10kmの間で
そして人が最後にアフリカを出たのが、50kmの向こう
氷期が終わって日本列島が孤島になったのが、12km
縄文海進で関東平野が略、海になったのが、6km
ボキが産まれたのは54m向こう、、近っ
でも、こうしてイメージすると、フォッサマグナで分断されてたと言うより、氷期での大陸との繋がり方、つまり、北は樺太北海道で、西は朝鮮半島九州の方が本命な気もする。プレートダイナミクスは恐ろしく遠い話だけど氷期と云うのは意外に近いから。でも、現在のニホンミツバチの北限が青森なのを考えると、氷期には列島の蜜蜂は一度、絶滅したんでは?とも思える。蛍は殆ど水棲昆虫、それも清流とすると水温は元々低い。。
水温で思い出すと対馬海峡が閉じて暖流が止まると日本海側は冷えて乾燥し、生き物の多くは黒潮の恵みで太平洋側に細々と世代を繋いだのではないか?
あっそっか、ニホンミツバチ ゲノムでググれば、、えぇぇ、蜜蜂は3集団なのだそうだ。フォッサの東が①、中国地方が②、九州が③で、中部近畿四国辺りは①②③の混血ゾーン、、、関門海峡や瀬戸内なんか河みたいなもんで分布を分けるにゃ物足りない、しかも、列島構成の初期段階からある九州や中国地方で分かれてる②が物凄く謎。。②さえ無ければフォッサマグナなのに、、、住処の違い、蛍に比べれば遙かに拡散し易いとは思う、、けど、それなら益々、②の謎が深まる。。う~ん、実に面白い。
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